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「朝日新聞」は釈明記事でも「重大事実」を隠蔽した!
「ハンセン病家族訴訟」大誤報の舞台裏

週刊新潮 2019年7月25日号

(木曜日発売)

428円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2019/07/18

発売日 2019/07/18
JANコード 4910203140792
定価 428円(税込)

「朝日新聞」は釈明記事でも「重大事実」を隠蔽した!
「ハンセン病家族訴訟」大誤報の舞台裏
▼特異体質が生んだ「第二の吉田調書事件」
▼「朝日はハメられた」陰謀論の大嘘
▼封殺された「社会部」の取材データ
▼ファクト・チェックより大切な「安倍叩き」
「紀子さま」逆風がもっけの幸いで……
「雅子皇后」に復権をもたらした5つの僥倖
▼取り除かれた「美智子上皇后」の重圧
▼療養中の心の支えは「名女官長」
▼緊張を解きほぐした「秋篠宮家」問題
参院選の折も折 自民党「魔の3回生」がまたやった!
暴行被害の秘書が警察に駆け込んだ「石崎徹」代議士の履歴書
▼論よりIC! 新潟県警が驚愕した「音声データ」の中身
▼「慶応出身」の「元財務官僚」が目指すという「総理への道」
▼二股どころか「ヤマタノオロチ」でセクハラ・パワハラ二刀流
まるで「集団詐欺」! あなたの保険は大丈夫か!?
お役所仕事の「かんぽ生命」をノルマ地獄に変えた「住友イズム」

【短期集中連載 第2回】
「神の盾」に穴という「亡国のイージス・アショア」
軍事アナリスト 豊田穣士
「官僚たちの夏」に大いなる謎!
なぜ「灘」「麻布」から「財務次官」は誕生しないのか
経済ジャーナリスト 岸 宣仁
【ワイド】夢の値段
(1)「松本零士」を悲憤させた「有名アニメーター」の「メーテル」無断販売
(2)「デヴィ夫人」が一流ホテルを訴えた「毛皮のコート」請求書
(3)どうしても「海老蔵」がやめられない「ブログ依存」を精神分析
(4)NHKの麿「登坂アナ」を絶句させたトークショーの質疑
(5)夢とお金が両立しない剛腕「佐々木朗希」を巡る大人の思惑
稀代のエンターテイナーが隠した「牙」と「孤独」
「江木俊夫」が語る「ジャニー喜多川」の光と影

「神々の権力闘争」に新たな椿事!
創建150年「靖国神社」の神をも恐れぬ「ハレンチ動画」

トップ就任から10年「吉本・大崎会長」が明かす「闇営業」の核心
▼「中田カウス騒動」以前はセーフ! 以降はアウト!!
▼「宮迫」「スリムクラブ」の事情聴取は未だ継続中
▼若手芸人に必要なのは「最低限の賃金保障」ではない!
「紅蘭」独占手記『なつぞら』『真田丸』が教えてくれた決断の時
再逮捕された「DV夫」に絶縁宣言! 父「草刈正雄」が後ろ盾になる「離婚の乱」

■■■ コラム ■■■
【新連載】飢餓俳優 実録菅原文太伝/松田美智子
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/鏡味仙三郎
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
この素晴らしき世界/東野幸治
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
■■■ MONEY ■■■
標的は「秋元副大臣」で特捜部が埋める3つの外堀

■■■ テンポ ■■■
ロビー/逆上の果てに韓国は「レクサス」「セブン-イレブン」まで報復対象
スポーツ/実況席も苦笑した「阪神近本」球宴サイクル安打の過剰忖度
エンターテインメント/「大浦龍宇一と寺田ゆりえ」超スピード離婚騒動のウラ側
タウン/街を席巻「タピオカティー」原価はたった50円だって!?
マイオンリー植木通彦「生垣の手入れ」
スクリーン白井佳夫『カーマイン・ストリート・ギター』
グルメ/世界初登場の北青山「ウルフギャング・ステーキハウス シグニチャー」
Bookwormの読書万巻/杉江松恋
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼掲示板
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼テレビジョン

■■■ 小 説 ■■■
湖の女たち/吉田修一
この気持ちもいつか忘れる/住野よる

黒い報告書/牧村 僚
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・アウトサイダー・アートの芸術世界
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ

この号の中吊り

最新号PICK UP

「朝日新聞」は釈明記事でも「重大事実」を隠蔽した!
「ハンセン病家族訴訟」大誤報の舞台裏

「ハンセン病家族訴訟」を巡る朝日新聞の大誤報。「朝日はハメられた」などとする説がまかり通っているが、とんでもない。その実態は「第二の吉田調書事件」と呼ぶにふさわしいもので、誤報翌日の「釈明記事」からは、極めて重大な事実が“消されて”いた――。

「紀子さま」逆風がもっけの幸いで……
「雅子皇后」に復権をもたらした5つの僥倖

新天皇のご即位から2カ月余り。上皇ご夫妻が二人三脚で築いてこられた「平成流」ご公務は、令和の御代でも引き続き健在である。今なお長期療養中でありながら堂々“復権”を果たされた雅子皇后。見違えるようなお振る舞いの裏には、五つの“僥倖”があった。

参院選の折も折 自民党「魔の3回生」がまたやった!
暴行被害の秘書が警察に駆け込んだ「石崎徹」代議士の履歴書

永田町名物「魔の3回生」に新たなる“スター”の誕生である。参院選の投票日が迫る折も折、自民党・石崎徹代議士に暴行を受けたという秘書が、警察に被害届を提出したことがわかったのだ。「総理を目指す」慶応出身、元財務官僚が告発された「パワハラ」の履歴書。

トップ就任から10年「吉本・大崎会長」が明かす「闇営業」の核心

「闇営業」の問題発覚から1カ月余り。巷にはいまなお批判や擁護の声が渦巻くが、ついに「吉本興業ホールディングス」のトップが問題の核心に触れた。吉本と反社会的勢力の歴史とそれにまつわる自身の体験、芸人たちの今後――。大崎洋会長(65)、かく語りき。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。