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新聞・テレビが報じない闇!
京アニ「68人殺傷犯」41歳の「黒い履歴書」

週刊新潮 2019年8月1日号

(木曜日発売)

428円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2019/07/25

発売日 2019/07/25
JANコード 4910203110894
定価 428円(税込)

新聞・テレビが報じない闇!
京アニ「68人殺傷犯」41歳の「黒い履歴書」
▼「万引き家族」の極貧少年が「下着ドロボー」から「爆殺犯」になるまで
▼駆け落ち婚で「恐るべき子ども」を生んだ「実母」の慟哭
▼一瞬にして子・孫を奪われた「無辜の家族」の悲劇
▼「爆燃現象」の猛火から我が身を守る「命の知恵」
▼立ちはだかる「刑法39条」の壁! 司法は精神疾患の大量殺戮犯を「死刑」にできるか 
「親と子のケンカに弁護士が入ったらアカン!」
独占激白「島田紳助」大いに嘆く!
「宮迫博之」「田村亮」造反劇へのやるせない悲憤

戦いすんで「令和デモクラシー」の悪夢
▼横綱相撲ではなかった「安倍総理」の「4選」「改憲」裏シナリオ
▼「遺恨は残らない」と官邸に冷笑される落ち武者「岸田政調会長」
▼奇策の2議席「山本太郎」が自民党から分捕る「永田町の根城」
▼YouTubeで資金潤沢の「N国党」に政党交付金1億円でいいのか
▼「市井紗耶香」黒星パンダでも「立憲民主党」躍進の違和感
警察が捜査に着手した「魔の3回生」の暴言暴行
元秘書5人に集団告発される「石崎徹」代議士の「カネと女と事件」

【ワイド】ひいき筋が引き倒す
(1)「剛力彩芽」新たな仕事は古美術雑誌の連載という「骨董品人脈」
(2)幼少期から本の虫! レアル「久保建英」を育てた父の書棚
(3)寝業師になれない「山下泰裕」JOC新会長と記者会の荒ぶる組み手
(4)自然に優しい「京セラ」太陽光発電がイワナ・ヤマメを全滅させた!
(5)議長席8時間占拠で除名処分まで受けた「札幌市議」の“人間模様”
(6)「酒井法子」がタニマチ社長に漏らしたマンモスかなピー本音
誰の味方でもありません拡大版
「古市憲寿」の芥川賞“連敗”記

【短期集中連載 最終回】
「神の盾」に穴という「亡国のイージス・アショア」
軍事アナリスト 豊田穣士
壮絶なる闘病の記録「私はこうしてがんから生還した」
大谷昭宏/C・W・ニコル/甘利 明/南 果歩
11連敗の陰に秘された事件 怠慢選手に「嵐の掌底」連打!
広島「緒方監督」の鉄拳制裁は是か非か

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
私の週間食卓日記/谷山雅計
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
この素晴らしき世界/東野幸治
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
飢餓俳優 実録菅原文太伝/松田美智子

■■■ MONEY ■■■
特捜部のターゲット「秋元副大臣」の悪名

■■■ テンポ ■■■
ロビー/「信用格下げ」「サムスン国外逃亡」文在寅が悪夢と慄く9月危機
スポーツ/「本田カンボジア」「西野タイ」両監督も彩るW杯予選をウラ観戦
エンターテインメント/引退しても“関連イベント”で稼ぎ続ける「安室奈美恵」
タウン/霞が関“全面禁煙”で難民が「公園」「裁判所」とあのビルに蝟集
マイオンリー柳家わさび「油絵」
スクリーングレゴリー・スター『ピータールー マンチェスターの悲劇』
グルメ/名シェフが下町に開店 新御徒町「DOWNTOWN CUISINE」
Bookwormの読書万巻/鴻巣友季子
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼掲示板
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼テレビジョン

■■■ 小 説 ■■■
湖の女たち/吉田修一
この気持ちもいつか忘れる【最終回】/住野よる

黒い報告書/久間十義
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・アウトサイダー・アートの芸術世界
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ

この号の中吊り

最新号PICK UP

新聞・テレビが報じない闇!
京アニ「68人殺傷犯」41歳の「黒い履歴書」

爆音が轟くのと同時に噴き出した黒煙、そして、響き渡る悲鳴――。海外でも高く評価されるアニメ制作会社は、突如、身勝手極まりない凶行の餌食となった。なぜこれほど多くの罪のない人々が犠牲となったのか。憎悪と妄執に囚われた「爆殺犯」の闇に迫る。

「親と子のケンカに弁護士が入ったらアカン!」
独占激白「島田紳助」大いに嘆く! 「宮迫博之」「田村亮」造反劇へのやるせない悲憤

宮迫博之(49)と田村亮(47)の慟哭会見は、吉本興業トップの傲慢を浮き彫りにした。「闇営業」問題の潮目は一気に変わったが、表舞台から退いて8年になる島田紳助(63)は一連の事態をどう見ているのか。「稀代のお笑い芸人」が重い口を開き、思いの丈を語り尽くした。

警察が捜査に着手した「魔の3回生」の暴言暴行
元秘書5人に集団告発される「石崎徹」代議士の「カネと女と事件」

今度の「魔の3回生」、いよいよ崖っぷちか。元秘書への暴行で警察に被害届を提出された、石崎徹代議士(35)。届を受理した県警の捜査は着々と進むが、そんな中、5人の元秘書たちが“余罪”を集団告発した。「カネと女と事件」にまつわる、「あいつだけは許せない」……。

11連敗の陰に秘された事件 怠慢選手に「嵐の掌底」連打!
広島「緒方監督」の鉄拳制裁は是か非か

昨季まで三連覇を果たした好調が嘘のように11連敗を喫した広島カープ。その陰に秘された事件こそ、他ならぬ緒方孝市監督(50)による「嵐の掌底」連打だった。怠慢走塁をした選手への“暴力”に人知れず厳重注意が下されたが、今どき鉄拳制裁は果たして是か非か。

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。