「小泉家」も知らない
謎のベールに包まれた「滝川家」の履歴書
週刊新潮 2019年9月5日号
(木曜日発売)
発売日 | 2019/08/29 |
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JANコード | 4910203110993 |
定価 | 428円(税込) |
謎のベールに包まれた「滝川家」の履歴書
▼「滝川クリステル」が語らないファミリーヒストリー
▼「進次郎」「滝クリ」茨の道が見えた「両家の初会食」
▼芸能界復帰の「なべ」が豪語「王監督も治癒させた」
▼民間療法で命を落とした「小林麻央」にも施術
激白「カジノは許さん」と「菅官房長官」を叱る「横浜のドン」
韓国がでっち上げる「食品の放射能汚染」
【特別読物】
「香港」は「天安門」になるか
(2)事務所に叱られてもなぜ「菜々緒」はここまで脱ぎたくなる?
(3)「黒木メイサ」ハリウッド進出なのに不思議な移住先
(4)取引先が身震いしたあおり運転「宮崎文夫」からの怪電話
(5)「岡田有希子」ファンの集いで流された未公開テープ
【短期集中連載 第4回】
「天気予報」がオオカミ少年になる日
入ってはいけない「保険」実名リスト
▼「医療保険」が必要ない理由
▼不安につけこむ保険CMにご用心
▼「持病があっても入れる」からくり
▼国の制度と連動しない「介護保険」
▼どうしても「がん保険」に入りたいなら……
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/ラクトゥマララ・ミレイユ・ミアル
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
飢餓俳優 実録菅原文太伝/松田美智子
■■■ MONEY ■■■
「みずほ」出世競争に「HIS」澤田社長が濡れ手で粟
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/自公“埼玉知事選”まさかの敗北「二階幹事長」の渡世
▼スポーツ/“大国ニッポン”を凍らせた「インド」「ウクライナ」美女
▼エンターテインメント/「海老蔵」「勘九郎」「吉右衛門」夏の歌舞伎界は子役ばかり
▼タウン/森ビル「330メートル超高層」計画に地元一等地住民の声
▼マイオンリー/米良美一「箸置き」
▼スクリーン/白井佳夫『火口のふたり』
▼グルメ/華麗なる四川料理 南青山「4000 Chinese Restaurant]
Bookwormの読書万巻/香山ニ三郎
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼テレビジョン
▼1964-2020 追憶の東京五輪 ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
ファウンテンブルーの魔人たち/白石一文
黒い報告書/蜂谷 涼
■■■ グラビア ■■■
・アウトサイダー・アートの芸術世界
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
この号の中吊り
最新号PICK UP
「小泉家」も知らない
謎のベールに包まれた「滝川家」の履歴書
「未来の総理」の大本命・小泉進次郎代議士との結婚で、世の女性たちの羨望の眼差しを集めた滝川クリステル。だが、「未来のファーストレディー」の家系は謎のベールに包まれ、フェイク情報に踊らされるメディアまで現れる始末。知られざる「履歴書」の中身とは。
「池江璃花子」と「なべおさみ」奇怪なる巡り合い
「東京五輪」まであと1年を切る中で、久々の動静に目を細めた方も多かろう。闘病を続ける競泳の池江璃花子選手(19)。病室を出て暫しの“夏休み”を満喫したが、その傍らには、かつて一世を風靡した男性芸能人の姿があった。奇怪なる巡り合いはなぜ生まれたのか。
今どき「裏の顔役」とは!?
激白「カジノは許さん」と「菅官房長官」を叱る「横浜のドン」
菅官房長官(70)は、今や誰もがひれ伏す存在だ。「令和おじさん」の柔和な笑顔の裏で、官僚を人事によって締め上げ、政府の統制を強めてきた。が、そんな権力者を公然と叱る男がいる。かつての後見役、人呼んで“横浜のドン”。彼は言う。「ハマにカジノは許さん」と。
専門家が警鐘!
入ってはいけない「保険」実名リスト
かんぽ生命と似たような不適切な営業は他の生保会社でも行われている。不要な契約や見直しを押し付けられないために、我々はどうすればよいのか。専門家の忠告を元にした、入ってはいけない「保険」の実名リスト。そこには自衛のための知恵が詰まっている。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。