「小室佳代さん」新興宗教で
「美智子さま」が苛まれる「宮中の魔女」事件のトラウマ
週刊新潮 2019年9月19日号
(木曜日発売)
発売日 | 2019/09/11 |
---|---|
JANコード | 4910203130991 |
定価 | 428円(税込) |
「美智子さま」が苛まれる「宮中の魔女」事件のトラウマ
▼「ピンク教祖」の猥褻事件と「お布施トラブル」
▼「宮内庁」に「スピリチュアル女官」の悪夢が甦る
「池江璃花子」に取り憑いた怪人「なべおさみ」
▼「吉本で復帰」の陰に「安倍首相」人脈
▼「小泉純一郎・進次郎」と「なべファミリー」
「安倍総理」と「小泉進次郎」が訣別!
「9・11」内閣改造の全舞台裏
▼初入閣「橋本聖子」五輪相で「父の醜聞」が再噴火する
▼「二階幹事長」の恫喝に総理が心配した「自民党の金庫」の行方
▼水面下は「安倍・岸田」vs.「菅・進次郎」という後継争い
悲憤の涙か随喜の涙か 韓国に「玉ねぎ爆弾」炸裂
気づかなければ「認知症」「うつ病」リスク増大の「加齢性難聴」
(2)夫婦生活50年で熟年離婚「伊吹吾郎」73歳が語る「人生の苦楽」
(3)「錦戸亮」の次は「長瀬智也」離反と囁かれる偶像の曲がり角
(4)計謀に長けても「石井浩郎議員」は永田町で何の仕事をしてきたか
(5)「大麻はタピオカのようなブームになる」と言う「高樹沙耶」
(6)「アッキー」と親密「女性ヘアメイク」の「アカデミー賞騒動」
(7)一部のミスで全職員減給!? 「四街道市」の奇妙な「連帯責任」
(8)「大迫傑」「設楽悠太」が火花を散らす五輪選考「MGC」の行方
実は今そこにある「野球の危機」
指導者の怒号は是か非か 球数問題への答えは「血染めのボール」
▼102歳「理髪師」のコミュニティ
▼圧迫骨折でも寝たきりにならなかった103歳「女流画家」の秘訣
▼「百寿者の食卓」に共通の大好物
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/内海桂子
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
飢餓俳優 実録菅原文太伝/松田美智子
■■■ MONEY ■■■
リベートが暴かれた「JR九州」子会社の珍奇な裁判
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/外務省が渋い顔する「日露首脳会談」と「茂木大臣」
▼スポーツ/育成初ノーノー「千賀滉大」に“金満球団”が痛し痒し
▼エンターテインメント/「ジャニーさん」お別れ会で配られた“特別アルバム”
▼タウン/それでも売られている「香港」「韓国」ツアーの値段
▼マイオンリー/伍代夏子「業務用調理器具」
▼スクリーン/坂上みき『ホームステイ ボクと僕の100日間』
▼グルメ/鮨と酒のペアリングに驚く広尾「鮨 在」
Bookwormの読書万巻/豊崎由美
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼テレビジョン
▼1964-2020 追憶の東京五輪 ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
ファウンテンブルーの魔人たち/白石一文
黒い報告書/増田晶文
■■■ グラビア ■■■
・アウトサイダー・アートの芸術世界
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
この号の中吊り
最新号PICK UP
「小室佳代さん」新興宗教で
「美智子さま」が苛まれる「宮中の魔女」事件のトラウマ
暗礁に乗り上げたままの眞子さまと圭さんの結婚。事態が暗転した背景には小室家のカネばかりか新興宗教の問題もあった。しかも、母・佳代さんは今もなお信者だという。美智子さまが苛まれる「宮中の魔女」事件の記憶、ピンク教祖など、甦る「カネと女と事件」――。
まだやっているオカルト治療!
「池江璃花子」に取り憑いた怪人「なべおさみ」
怪人。タレントのなべおさみ(80)を評するのにこれ以上相応しい言葉はない。政界から裏社会まで、幅広い人脈を有するのみならず、名だたる著名人にオカルト治療を施してきた。目下の心配は、そんな彼が競泳の池江璃花子選手(19)に取り憑いて離れないことで……。
憎悪と嫉妬が渦巻く人間模様
「安倍総理」と「小泉進次郎」が訣別!
「9・11」内閣改造の全舞台裏
目先の人事から将来の“うねり”が占えるとは、まさに「一葉落ちて天下の秋を知る」である。悲願の憲法改正に向け、安倍首相が手がけた11日の内閣改造。そこで垣間見えたのは、小泉進次郎議員との決定的な“溝”だった。次期総裁選への攻防は、早くも始まっている。
「現役」だからめでたい! 達者な「百歳」にはワケがある
来たる9月16日は「敬老の日」。列島各地では百寿を迎えた人々を祝う行事が開かれる。だが、まだまだ若いもんには負けられない。そう気を吐き、齢100を超えてもなお生涯「現役」を貫く猛者がいた。そんな人生の先輩たちに、達者なワケを尋ねてみれば……。
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。