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メッキの剥がれ方が凄すぎる
国会空転のキーマンは「小泉進次郎」

週刊新潮 2019年10月10日号

(木曜日発売)

420円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2019/10/03

発売日 2019/10/03
JANコード 4910203121098
定価 420円(税込)

メッキの剥がれ方が凄すぎる
国会空転のキーマンは「小泉進次郎」
▼形をまねても何が違う? 「小泉純一郎」になれない「進次郎」環境相
▼働き方改革の掛け声も虚しい……秘書が恨む「菅原一秀」経産相との「ブラック契約」
ネットで物議! 「平成流お召し列車」と比較される
「天皇陛下」「雅子皇后」の当惑
▼「お手振り」への異議で危ぶまれる「雅子さま」のご体調
▼着物ざんまい! 「女性宮家」を妨げる「佳子さま」物見遊山
「関電」が震え上がった「高浜原発のドン」呪縛の核心
▼金品を拒めなかった理由
▼京都の料亭に呼び出され……
▼「原子力を止めるぞ」と恫喝!
飛び交う催涙弾! 「香港デモ」現地レポート
暴徒化する「黒マスク」隊の素顔

佐藤優の頂上対決 我々はどう生き残るか
第2回 中家 徹 JA全中 会長
【ワイド】天下の秋の大番狂わせ
(1)「ラグビー日本代表」の「韓国人選手」母国での立場
(2)「連ドラヒロイン」を射止めた「ベッキー」女優転向に勝算
(3)「御嶽海」がママに𠮟られる「ごっつぁんトラブル」
(4)「手帳は高橋」に法廷スケジュールびっしりの「お家騒動」
(5)「AI名人」撃破で「木村一基」新王位が語る「タイトルの重み」
SNSで1000万円荒稼ぎ! シノギと化した覇権争い!
監禁被害者が語る「高校生の仁義なき戦い」

【短期集中連載】「認知症」との闘い
第3回 恐怖の未来が分かる「血液検査」 
▼筑波大が開発した「MCIリスク」判定
▼無料で「アミロイドβ」蓄積量を知る方法
「六代目山口組」若頭出所で抗争激化!
「10月危機」あなたにも流れ弾が飛んでくる
▼2カ月連続の「銃撃事件」で住宅街に「火薬庫」
▼東京・大阪・兵庫・群馬・長野・山口・宮崎……
 全国ハザードマップ
▼ヒットマンに狙われる「品川駅」エスカレーター
「ノーベル平和賞」大本命!
世界が賞賛する16歳の活動家「グレタさん」への違和感

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/林家きく姫
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
飢餓俳優 実録菅原文太伝/松田美智子
■■■ MONEY ■■■
増税の折も折「孫正義」が納税「ゼロ円」のカラクリ

■■■ テンポ ■■■
ロビー/講演料を請求「今井絵理子」政務官
スポーツ/準決勝敗退でも瞠目「サニブラウン」
エンターテインメント/「小林麻耶の旦那」「加藤茶の妻」の価値
タウン/「高輪新駅」の周辺不動産“異変”
マイオンリー斉藤由貴「ミニチュア制作」
スクリーングレゴリー・スター『エンテベ空港の7日間』
グルメ/客とシェフの“正面対決”広尾「ア・ニュ ショウヘイ シモノ」
Bookwormの読書万巻/大森 望
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼テレビジョン
▼1964-2020 追憶の東京五輪 ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
ファウンテンブルーの魔人たち/白石一文

黒い報告書/内藤みか
■■■ グラビア ■■■
・アウトサイダー・アートの芸術世界
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ

この号の中吊り

最新号PICK UP

メッキの剥がれ方が凄すぎる
国会空転のキーマンは「小泉進次郎」

小泉進次郎氏を見て思う。弁舌爽やか、眉目秀麗。だが「外身そとみ」をけども剥けども、彼の「中身」に辿り着けない。一体何がしたいのか。父に似た「信念」を内に宿しているのか。もしかして、空疎な日本版たまねぎ男? 国会を前に、新閣僚ふたりの「内実」に迫る。

ネットで物議! 「平成流お召し列車」と比較される
「天皇陛下」「雅子皇后」の当惑

令和最大の行事である「即位礼正殿の儀」を今月22日に控える天皇皇后両陛下は、揃って日々のご公務に臨まれている。先日は御代替わり後、初めて特別仕様のお召し列車が走ったのだが、ここに思わぬ“異議”が。それも、上皇ご夫妻の「平成流」と比べられてしまい……。

「関電」が震え上がった「高浜原発のドン」呪縛の核心

福井県高浜町の元助役から関西電力幹部に多額の金品が渡っていた問題。相手が畏怖の対象ゆえ金品を返せなかったとする幹部の釈明が伝えられるが、どうもしっくりこない。なぜか。元助役の“隠然たる力”がいかなるものか、その核心が抜け落ちているからである。

「六代目山口組」若頭出所で抗争激化!
「10月危機」あなたにも流れ弾が飛んでくる

“大物中の大物”、の出所に向け、刻々と緊張が高まっているのだ。10月8日に府中刑務所から出所する六代目山口組ナンバー2の高山清司若頭(73)。それを見据えたタイミングで物騒な銃撃事件も起こり、すでに当局は臨戦態勢。あなたの近所にも「火薬庫」が……。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。