「秋篠宮邸」に響く怒声
秋風吹いて涙に暮れる「紀子さま」
週刊新潮 2019年10月17日菊見月増大号
(木曜日発売)
発売日 | 2019/10/09 |
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JANコード | 4910203131097 |
定価 | 特別定価440円(税込) |
▼別行動という「ご公務スケジュール」の怪
▼「佳子さま」が「今は日本にいたくない」
【ワイド】新聞テレビでは分からない「秋の十大椿事」
(2)西武の次期監督「松井稼頭央」を悩ませる父の「飛騨牛詐欺」
(3)「田中圭」をブレイクさせた「姉さん女房」内助の功
(4)五たび犯人が逃亡「裁判官」が治安を破壊している
(5)「広島・緒方監督」3連覇でも退任は「掌底事件」の後遺症
(6)警視庁が狙う「道端アンジェリカ」に美人局疑惑
(7)巨匠「千住博」が2億3000万円賠償命令に反論
(8)「豊田真由子」新天地の女社長が明かす「勤務評定」
(9)「暴力団抗争」の不安が的中した群馬「火炎瓶の衝撃映像」
(10)視聴率をサゲてしまった「立川志らく」試練の「人情噺」
「安倍総理」の罠にはまった「小泉進次郎」
▼首相も目が離せない「裏の主役」は「山本太郎」
社会を揺るがすFacebook「リブラ」の脅威
こんな家に住んでいると人は死にます
「高浜のドン」黒革の手帖に「原発マネー」リスト
▼好々爺が「鬼の形相」になる瞬間
▼県警本部に向かうパトカーに「寒ブリ」
「陰湿イジメ」で仄見えた「小学校教諭」の「知られざる世界」
第4回 臨床試験が進むアルツハイマーの「超音波治療」
▼神のみぞ知る「周波数とパルス波」
再開「表現の不自由展」はなぜそんなに「公金」が欲しいのか
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/増保輝則
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
飢餓俳優 実録菅原文太伝/松田美智子
■■■ MONEY ■■■
「特捜部長」執念の「副大臣捜査」に急浮上する高級官僚
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ミサイル落下で「日米韓」三者不和
▼スポーツ/京大卒競歩金「山西利和」の“偏差値”
▼エンターテインメント/山口真帆は結局“セールス最優先”
▼タウン/山東昭子サン“抱腹絶倒”節約術
▼マイオンリー/和泉雅子「仏画」
▼スクリーン ▼グルメ
▼ガイド ▼テレビジョン
Bookwormの読書万巻/縄田一男
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板
▼1964-2020 追憶の東京五輪
■■■ 小 説 ■■■
ファウンテンブルーの魔人たち/白石一文
黒い報告書/杉山隆男
■■■ グラビア ■■■
・アウトサイダー・アートの芸術世界
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
この号の中吊り
最新号PICK UP
「秋篠宮邸」に響く怒声
御代替わりとともに「皇嗣家」となられた秋篠宮家は、いぜん厳しいお立場にある。長女・眞子さまの結婚問題は進展せず、次女の佳子さまも、お振る舞いが度々物議を醸している。そんな折、ご一家の住まわれる宮邸からは、激しい諍いの声が聞こえてくるという。
「国会議員」に献金! 「警察」にも餞別!
「高浜のドン」黒革の手帖に「原発マネー」リスト
「高浜原発のドン」は、人権問題をちらつかせて“隠然たる力”を巧みに操る一方で、相手の立場や役割の機微にも通じ、「原発マネー」をきめ細かくバラまいていた。そんな彼の手帖には、政官財とあらゆる項目がある。どんな顧客の名が書きつけてあったかを見ていこう。
漂流国会の狂言回し
「安倍総理」の罠にはまった「小泉進次郎」
「一強」が続きすぎるのもどうかという気がするが、「民主党プレイバック」の野党統一会派にも辟易する。出口が見えない我らが国会は
目に激辛スープ! 屈辱シーンを撮影!
「陰湿イジメ」で仄見えた「小学校教諭」の「知られざる世界」
“目に激辛スープ!”“屈辱シーンを撮影!”目を疑うようなニュースがメディアを賑わせた。おまけにこれが小学校の教員間のイジメだと言うのだから目も当てられない。もっともこの陰湿イジメ、実は氷山の一角で、そこから「知られざる世界」が
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。