「東京五輪マラソン」は上等な生け贄!
「橋本聖子五輪相」に「違法献金」の企業グループは「北海道カジノ利権」プレイヤー
週刊新潮 2019年11月14日号
(木曜日発売)
発売日 | 2019/11/07 |
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JANコード | 4910203121197 |
定価 | 440円(税込) |
「橋本聖子五輪相」に「違法献金」の企業グループは「北海道カジノ利権」プレイヤー
▼第2の「加計疑惑」!? 「英語民間試験ごり押し」本当の理由は「あの業者に甘い汁」
「高倉健」実妹が悲しみ嘆く「非情の相続人」の肉親排除
▼「フェラーリ」「マセラティ」「ベンツ」健さんの「愛車コレクション」を処分!
▼「江利チエミ」との水子地蔵も破壊した「ああ無情」
「民間試験導入」は日本の若者を「英語帝国主義」の最底辺に位置付ける
それでも「首里城」再建を誓う「琉球史学者」「宮大工」「漆芸家」
(2)「是枝監督」も噛み合わない「従軍慰安婦映画」の「表現の自由」
(3)「ゴルフ練習場」鉄柱撤去でも原状回復できない被害住民分断の傷痕
(4)集団提訴の仮想通貨で「ロンブー淳」はいくら勝ち逃げ?
(5)似ても似つかぬ公開写真「大阪逃走女」は「ゴクミ」そっくり!
(6)「笠りつ子」があぶり出してくれた「女子プロゴルフ」タオル事情
(7)「あおり運転」デマ拡散に「豊田市議」が作る「代償の相場」
(8)「アディダス」か「ミズノ」か「中島翔哉」が見られる足下
第8回 薬よりすごい食品があった!
▼がん予防だけではない「ニンニク」の秘密
▼「アルツハイマー」に克つ食材
「台風19号」実名を公表されなかった「犠牲者60人」の人生
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/井上咲楽
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
飢餓俳優 実録菅原文太伝/松田美智子
■■■ MONEY ■■■
マル暴が捜査に乗り出した「KING」460億円詐欺の第二幕
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/小池都知事の人事が波紋
▼スポーツ/ソフトバンク補欠が年俸1億円
▼エンターテインメント/ユーチューバー中川俊直の主張
▼タウン/スマホで「精子が死ぬ」研究
▼マイオンリー/夏樹陽子「クレー射撃」
▼スクリーン ▼グルメ
▼ガイド ▼テレビジョン
Bookwormの読書万巻/豊崎由美
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板
▼1964-2020 追憶の東京五輪
■■■ 小 説 ■■■
ファウンテンブルーの魔人たち/白石一文
黒い報告書/増田晶文
■■■ グラビア ■■■
・アウトサイダー・アートの芸術世界
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
この号の中吊り
最新号PICK UP
「東京五輪マラソン」は上等な生け贄!
「橋本聖子五輪相」に「違法献金」の企業グループは「北海道カジノ利権」プレイヤー
「東京五輪マラソン」は「北海道カジノ」の生け贄にされた。本誌はその構図について詳報してきたが、橋本聖子・五輪担当相もキーマンの一人。彼女への「違法献金」を取り沙汰された企業グループは、なぜカネと土地を差し出してまでカジノ誘致に邁進するのか。
遺産総取りの「養女」は手記出版!
「高倉健」実妹が悲しみ嘆く「非情の相続人」の肉親排除
高倉健の死から5年。唯一の子として遺産を総取りしてきた養女がついに手記を出版した。もっとも、肉親を徹底排除してきた理由や健さんが大事にした水子地蔵を破壊した理由にも触れずじまい。健さんの実妹ら血縁者や「チーム高倉」の面々は悲しみに嘆くのだった。
33年の「プロジェクトX」が一夜で灰燼に!
それでも「首里城」再建を誓う「琉球史学者」「宮大工」「漆芸家」
沖縄の心の拠りどころが、無残にも崩れ落ちていった。10月31日、世界遺産に登録されている「首里城跡」の上に建つ正殿などが、一夜にして灰燼に帰した大火。原因究明が急がれる中、30年以上にわたる復元作業に携わった人々は早くも“復活への決意”を口にして……。
【短期集中連載】認知症との闘い
第8回 薬よりすごい食品があった!
カレーに含まれるターメリックのさる成分に認知症予防効果があることは知られている。今回はその最善の摂り方を専門家が伝授。がん予防にも定評のあるニンニクなど、アルツハイマーに克つため、薬よりすごい食材を隠し味に用いてみてはどうだろうか。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。