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今度は反社騒ぎの「桜を見る会」
渦中の「暴力団総長」が実名証言!

週刊新潮 2019年12月12日号

(木曜日発売)

440円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2019/12/05

発売日 2019/12/05
JANコード 4910203121296
定価 440円(税込)

今度は反社騒ぎの「桜を見る会」
渦中の「暴力団総長」が実名証言!
▼極道も当惑する野党の「ヤクザ利用」
▼写真の男は「牛殺し」前科だらけの「準暴力団」
「天皇陛下」を抱き込む「安倍総理」
▼すでに7回! 季節外れの「内奏」に思惑
▼「女性天皇」阻止にも「愛子さま」は「パレードお忍び見学」の帝王学
▼「上皇ご夫妻」が憂慮される「官邸」の対「今上陛下」戦略
エンディングにまでお上がお節介!
踊ってスベる「人生会議」騒動への溜め息

【特別対談】
23万部突破! 「ブレイディみかこ」×「矢部太郎」
「息子さん」と「大家さん」が教えてくれた「エンパシー」

佐藤優の頂上対決 我々はどう生き残るか
第11回 新浪剛史 サントリーホールディングス株式会社代表取締役社長
【ワイド】風雲急を告げる
(1)「秋篠宮さま」お誕生日で「二重権威」が心配されたご挨拶の順番
(2)『G線上』の撮影現場に不協和音「波瑠」が嫌われる理由
(3)街中で自動小銃! ついに始まった流血抗争の「流れ弾」危機
(4)巨大IT「ヤフー」から「Tポイント1億円」を盗んだアナログ手法
(5)「暴力団会長」とパーティーで同席した「国家安全保障局長」の安保力
福沢諭吉の学び舎はハレンチ学園か!? チアリーダーも被害者!
アメフトだけではなかった「慶応大学応援部」の覗き・盗撮・パンティ泥棒

「下の毛」が深刻な問題という「介護と排泄」現場
白髪になってからでは手遅れ!
▼「介護脱毛」が隠れたブーム

もはやニュースでもない!?
「SNS」で子どもが誘拐・監禁される「家族の肖像」
▼保護された大阪小6女児が未だ自宅に帰らない事情
▼家出少女たちに一軒家を用意した埼玉の不動産屋
▼「ネットの友達」と「会った・会いたい」女子高生が70%という衝撃調査
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
新・相対性理論/百田尚樹
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/嶋 浩一郎
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
飢餓俳優 実録菅原文太伝/松田美智子
■■■ MONEY ■■■
「橋本マナミのパトロン」に群がった「事件屋」「総会屋」

■■■ テンポ ■■■
ロビー/政界の澱みをわたった中曽根大勲位
スポーツ/大坂なおみも仰天“選手団トップ2”
エンターテインメント/沢尻エリカ“損害金”回収の痛み
タウン/保釈率は都道府県でこんなに違う
マイオンリー小林 豊「お菓子づくり」
スクリーン ▼グルメ
ガイド ▼テレビジョン

Bookwormの読書万巻/中江有里
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板
▼1964-2020 追憶の東京五輪
■■■ 小 説 ■■■
【新連載短編】ポロック生命体/瀬名秀明
ファウンテンブルーの魔人たち/白石一文

黒い報告書/観月淳一郎
■■■ グラビア ■■■
・アウトサイダー・アートの芸術世界
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ

この号の中吊り

最新号PICK UP

今度は反社騒ぎの「桜を見る会」
渦中の「暴力団総長」が実名証言!

いつまでも国会で取り上げるような問題でないことは明らかだが、それがネタの宝庫であるのは間違いない。安倍総理の後援会が催した前夜祭から、「反社出席疑惑」に問題の焦点が移った「桜を見る会騒動」。渦中の暴力団総長が実名で明かすコトの真相とは――。

「天皇陛下」を抱き込む「安倍総理」

天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは今月1日、18歳のお誕生日を迎えられた。来春には大学生となられるが「皇位継承に関する議論」が再び先延ばしになるなど、前途には“不安定要素”がついて回る。その一方、安倍総理は陛下へのアプローチを重ねていて……。

もはやニュースでもない!?
「SNS」で子どもが誘拐・監禁される「家族の肖像」

ネットの友達と「会った・会いたい」女子高生は70%と、各地で発生するSNSで子どもが誘拐・監禁される事件はもはやニュースではないようだ。身代金を要求せず一軒家を提供した埼玉の不動産屋、小6女児が未だ自宅に帰らない事情など、「家族の肖像」――。

「下の毛」が深刻な問題という「介護と排泄」現場
白髪になってからでは手遅れ!

現在の日本で、介護を要すると認定されているのは660万人。この20年間で3倍に増加するなど、まさに国民的課題と言える。当事者にとって深刻な問題なのが「排泄」の処理だ。リスクとストレスをどう減らすか。「下の毛」の脱毛までブームという、介護の現場事情。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。