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愛人契約の「次期農水大臣」から手切れ金をゆすった
美貌「上智大生」の請求書

週刊新潮 2019年12月19日号

(木曜日発売)

440円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2019/12/12

発売日 2019/12/12
JANコード 4910203131295
定価 440円(税込)

愛人契約の「次期農水大臣」から手切れ金をゆすった
美貌「上智大生」の請求書
▼国会議員を身震いさせたショートメール
▼もう一つの顔はバラエティ出演のモデル
▼一晩10万円! プロ女より怖い今どきインテリ女の言い分
「永山基準」という呪縛!
どうして「新潟女児殺害」「熊谷6人殺し」が死刑じゃないのか
少女を性のはけ口にし、死の恐怖を三度も与え、遺体を列車に轢かせる。この男を救う法の公平性とは何か。なぜ各地で裁判員裁判の死刑判決がいとも簡単に覆されるのか。遺族が語る怒りと絶望。
「雅子皇后」お誕生日「ご感想」に隠された異変
▼内々のリリースが丸二日遅れた理由
▼「17年ぶりの会見」は年を越す大難題
▼支持率82%「愛子さま」は「ひとり帝王学」
家庭の躾けにまでお上が介入
親すら子どもを叩けなくなる厚労省「体罰」指針の暗愚

250万部突破という社会現象!
「養老孟司」も感嘆する「十二国記」の世界観

【ワイド】バベルの塔
(1)「タワマン幼児虐待死」地獄に突き落とされた母の二足の草鞋
(2)「川崎麻世vs.カイヤ」泥沼闘争に参戦する新キャラの証言
(3)「桃田賢斗」も翻弄される「バドミントン協会」内紛ラリー
(4)「慰安婦誤報」で韓国から賞金100万円「植村記者」受賞の弁
(5)今度は独立騒動の「加藤紗里」が「稼いだお金を返して!」
元凶は「文科省」と「SNS」!
OECDテスト「読解力15位」に急落した「国語」の危機

家庭でも活かせる!
「誤嚥性肺炎ゼロ」の介護施設は何が違うのか
▼介護士に最大の脅威は「排泄」より「食事」
▼自覚症状なく肺が真っ白! 「不顕性誤嚥」という魔物
▼入院患者が皆無になった「口腔マッサージ」とは
「純白のウェディングドレス」に秘めた真意
初告白! 「氷川きよし」が自殺も考えた「生きづらい」胸の内
「男らしさを求められ、素のままの自分とのギャップに苦しみ……」。デビュー20周年を機に豹変する“きーちゃん”。彼が吐露した「息苦しさ」の正体とは――。
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
新・相対性理論/百田尚樹
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/石原良純
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
飢餓俳優 実録菅原文太伝/松田美智子
佐藤優の頂上対決
柳沢幸雄 開成中学校・高等学校校長
■■■ MONEY ■■■
元社長連れ去りもあった「コクヨvs.ぺんてる」仁義なき戦い

■■■ テンポ ■■■
ロビー/「秋元司」捜査で特捜部“意趣返し”
スポーツ/「石川遼」劇的Vのウラにあのパパ
エンターテインメント/柴咲コウがプロデュース品投げ売り
タウン/前草津町議“好きだった”女心
マイオンリー飯間浩明「紅白歌合戦」
スクリーン ▼グルメ
ガイド ▼テレビジョン

Bookwormの読書万巻/杉江松恋
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板
▼1964-2020 追憶の東京五輪
■■■ 小 説 ■■■
ファウンテンブルーの魔人たち/白石一文
ポロック生命体/瀬名秀明

黒い報告書/小野一光
■■■ グラビア ■■■
・アウトサイダー・アートの芸術世界
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ

この号の中吊り

最新号PICK UP

愛人契約の「次期農水大臣」から手切れ金をゆすった
美貌「上智大生」の請求書

「次期農水大臣」の声もある当選5回の小里おざと泰弘前農水副大臣(61)は、会員制ラウンジの美貌「上智大生」と愛人契約関係にあった。が、つい先日、手切れ金を要求する請求書が届き、これを半ばゆすりとられた。一晩10万円を得ていた、今どきインテリ女の言い分とは?

「永山基準」という呪縛!
どうして「新潟女児殺害」「熊谷6人殺し」が死刑じゃないのか

凄惨な事件で肉親を亡くし、失意の底にある遺族が裁判で再び辛酸をめる。国民の意見や常識を反映することを標榜しながら、「永山基準」の呪縛に囚われ、翻弄される裁判員裁判。同情の余地がない凶悪犯を死刑にできないのならば、一体、何のための制度なのか――。

「雅子皇后」お誕生日「ご感想」に隠された異変

天皇陛下のご即位に伴う一連の儀式を終え、今月9日には雅子皇后が56歳のお誕生日を迎えられた。令和の御代替わり以降、順調に公務をこなされ、同日に発表された「ご感想」からもご快復ぶりが窺えるのだが、実はその裏で、気になる“異変”が生じていたという。

「純白のウェディングドレス」に秘めた真意
初告白! 「氷川きよし」が自殺も考えた「生きづらい」胸の内

夏目漱石は『草枕』で〈とかくに人の世は住みにくい〉と嘆き、続けて〈どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、が出来る〉と書いた。翻って「演歌の貴公子」もその境地に至ったのか。本誌の直撃取材で初告白した「生きづらい」胸の内とは――。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。