「ゴーンvs.日本」九つの大罪
逃亡劇に浮上した「大手芸能プロ」「中田英寿PR会社」
週刊新潮 2020年1月23日号
(木曜日発売)
発売日 | 2020/01/16 |
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JANコード | 4910203140105 |
定価 | 440円(税込) |
逃亡劇に浮上した「大手芸能プロ」「中田英寿PR会社」
▼なぜ「弘中弁護士」に強制捜査をかけないのか
▼ビットコイン事件で無罪のカルプレスが初証言! 「ゴーンは私を三度訪ねてきた」
▼穴だらけ「関空」運営はフランス企業
▼ポスト安倍「石破茂」が「日本はテロ天国」
▼西川前社長は憤激「従業員に一言欲しかった」
▼前妻を金で口止め! 世界を股に証拠隠滅!! 「キャロル夫人」の正体
▼「金の亡者」に一番の打撃は外国資産差し押さえ
「小泉進次郎」抜きん出る性事力
▼つまみ食いされた「クォーター美女」
▼「美人秘書」はデートなしで議員宿舎のベッドに……
知らぬ間に「文在寅」はゲシュタポ法を作っていた
(2)「井上真央」インタビューが今ごろ「創価学会雑誌」に載る理由
(3)デモに沈黙「アグネス・チャンは迷惑」と語る「香港の女神」
(4)象の檻が作れなくても退位しない「上皇陛下」実姉の動物園
(5)「喫煙車両廃止」でも「近鉄」新型特急が気炎を吐く心意気
(6)ヒット漫画とは随分違った「ひきこもり支援業者」の裁判沙汰
(7)「週刊新潮の嘘」と宣う「清水章吾」40年DVに新証言者
▼シワ・クマ・ほうれい線が消えた! 「見た目」パッチリで「整形と疑われた」
「相模原殺傷」遺族の「実名公表手記」が浮き彫りにした「司法の硬直」
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
新・相対性理論/百田尚樹
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/酒井一圭
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
飢餓俳優 実録菅原文太伝/松田美智子
佐藤優の頂上対決 南場智子 DeNA会長
■■■ MONEY ■■■
「東芝vs.HOYA」TOB合戦に「村上世彰」が物言い
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/カジノ反対「ハマのドン」新年挨拶
▼スポーツ/プロ16球団に「王貞治」衝撃発言
▼エンターテインメント/大河「三谷幸喜」「小栗旬」コンビ大丈夫?
▼タウン/信託新商品は「終活サポート」
▼マイオンリー/原田伸郎「書道“原田流”」
▼スクリーン ▼グルメ
▼ガイド ▼テレビジョン
Bookwormの読書万巻/吉川美代子
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼文殊のストレッチ
▼1964-2020 追憶の東京五輪 ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
ファウンテンブルーの魔人たち/白石一文
ポロック生命体/瀬名秀明
雷神/道尾秀介
黒い報告書/牧村 僚
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
・ディープ「みんぱく」探検隊
この号の中吊り
最新号PICK UP
「ゴーンvs.日本」九つの大罪
逃亡劇に浮上した「大手芸能プロ」「中田英寿PR会社」
ゴーンの会見は日本政府への宣戦布告であった。今後も手記や映像化などで彼の攻勢は止むことはない。ウソにウソを重ねたその言い分や擁護する弁護士に検察は徹底抗戦すべきだろう。他方、逃亡劇に大手芸能プロなども見え隠れして……浮上した九つの大罪。
出産「滝クリ」は実家から戻らない!
「小泉進次郎」抜きん出る性事力
人妻実業家に議員秘書、クォーター美女まで――。能ある鷹の如くひた隠しにしてきた「性事力」がほとばしり、明るみに出てしまった小泉進次郎環境大臣(38)。卓越した押し引きで、いずれ劣らぬ美女たちを籠絡する「プリンス」は、父となっても輝き続けるか。
日韓改善は口だけ! これで政権交代は起きない!!
知らぬ間に「文在寅」はゲシュタポ法を作っていた
どうせ「近くて遠い国」なのだから好きにさせておけばいい。韓国を突き放して見るムキもいるようだが、そうも言っていられない事態が起きている。同国で「ゲシュタポ法」とも評される法案が可決され、「反日左派政権」の永続が現実味を帯び始めているのだ。
眼科では治せない「近視」「緑内障」の“根本治療”
昨今近視人口が激増し、失明原因のトップという緑内障の患者数もますます増えている。その原因は、眼窩のまわりの骨がくぼんで眼圧が上がることにあった。ならば眼窩が広がれば根本治療につながるわけで、実は、それは家で自分でも広げることが可能だったのだ。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。