「萩生田光一大臣」に「カジノ汚染」の証拠画像
法案成立直後! マカオ「5つ星ホテル」で超VIP待遇
週刊新潮 2020年3月12日号
(木曜日発売)
発売日 | 2020/03/05 |
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JANコード | 4910203120305 |
定価 | 440円(税込) |
▼逮捕の「秋元副大臣」と何が違う!?
「安倍総理」独善のドタバタ悲喜劇
▼韓国「新天地イエス教会」に日本支部があった!
「瀬戸際」の正しい過ごし方
▼開催してよい「イベント」危ない「行為」
(2)三木谷会長を追い込む「楽天ユニオン」代表の脛に傷
(3)「広瀬すず」「藤田ニコル」の「アパレル社長」がセクハラ常習
(4)「開成」「灘」並み居る「数学五輪」で独り気を吐く小学生
(5)悪さも連鎖! 同じ女児を性のはけ口にした「双子」逮捕劇
(6)チャイナマネーも絡む世界遺産「醍醐寺」の骨肉裁判
▼「ヒアルロン酸」「糸リフト」からの卒業
▼歯科医が驚愕! 「顎関節症」の噛み合わせも治った
短期連載 最終回 辞表を出す前にやっておくこと
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
新・相対性理論/百田尚樹
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/辛島美登里
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
飢餓俳優 実録菅原文太伝/松田美智子
佐藤優の頂上対決 多川俊映 興福寺 寺務老院
■■■ MONEY ■■■
『ゲームの達人』が揃った「地面師」たちの余罪
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/政治家の“コロナ禍中”資金パーティー
▼スポーツ/野村忠宏“義理よりカネなら阿部一二三”
▼エンターテインメント/テレ東「鷲見アナ」退社に同僚のイビリ
▼タウン/「いきなり!」に対抗「やっぱりステーキ」
▼マイオンリー/立川志の春「けん玉」
▼スクリーン ▼グルメ
▼ガイド ▼テレビジョン
Bookwormの読書万巻/ラリー遠田
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼文殊のストレッチ
▼1964-2020 追憶の東京五輪 ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
小説8050/林 真理子
ファウンテンブルーの魔人たち/白石一文
雷神/道尾秀介
黒い報告書/蓮見圭一
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
・ディープ「みんぱく」探検隊
この号の中吊り
最新号PICK UP
「萩生田光一大臣」に「カジノ汚染」の証拠画像
安倍総理による突然の「休校要請」への対応に追われる萩生田光一文科相にスキャンダル発覚である。約2年前の「カジノ実施法」成立直後、香港の大手カジノ事業者「ギャラクシー」が運営するホテルに滞在した大臣。画像に残された超VIP待遇の証拠とは――。
「新型コロナ」禍の人間学
「後手後手」批判が嫌だから「安倍総理」独善のドタバタ悲喜劇
指導力を演出したい――。しかし、それは本来、自らアピールするものではなく、その振舞いから自然と
「新型コロナ」禍の人間学
極度に恐れる必要はない! 「瀬戸際」の正しい過ごし方
いまは感染拡大のスピードを抑えられるかどうかの瀬戸際、なんだそうだが、むしろウイルスへの恐怖心が過剰に煽られて、呼ばなくてもよい災禍さえ呼びかねない状況にある。だが、冷静に構え、できることをしていれば、ウイルスに恐れをなす必要はないのである。
整形はいらない!
「たるみ」「ほうれい線」が消える「小顔」マッサージ
人類の美との長い闘いの歴史に終止符が打たれるのだろうか。ヒアルロン酸注射や糸リフトから卒業し、顎関節症の悩みも払拭されたという報告もある「形状記憶」で重力に抗う。整形はいらない! たるみやほうれい線が消える小顔マッサージの全貌を詳らかにする。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。