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ついに逮捕でも検事総長を悩ます
「河井案里」捜査担当検事の自殺

週刊新潮 2020年6月25日早苗月増大号

(木曜日発売)

特別定価460円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2020/06/18

発売日 2020/06/18
JANコード 4910203140600
定価 特別定価460円(税込)

疫病禍を拡大させた「竹中平蔵」がコロナで潤う!
「Go Toキャンペーン」も食い物にする「パソナ」の政治家饗宴リスト
「西村経済再生大臣」が「パソナ迎賓館」で喜び組に籠絡された行動履歴
ついに逮捕でも検事総長を悩ます
「河井案里」捜査担当検事の自殺

「吉村知事」が「8割おじさんに騙された」!

原点回帰という「小池百合子」妖婦の原点

誰も知らない「横田めぐみさん拉致」を滋さん夫妻に伝えた日
ジャーナリスト 石高健次
【ワイド】アラート再発動!
(1)「脱北者団体」を刑事告発! 「韓国大統領」は北の手先か
(2)コロナ疎開? 「反町・松嶋」が語る別荘暮らしの理由
(3)実は加害者も望む「性犯罪者にGPS装着」を完遂せよ
(4)『風と共に去りぬ』を歴史から消し去っていいのか
(5)泣きじゃくる息子の保護で「有罪判決」元ラガーマン父の闘い
(6)消費者庁が注意喚起「無認可共済」に利用される「池江璃花子」
「中国発コロナ禍」を16年前から警告! 米大統領に届けられた「予言の書」

コロナ時代に心の糧 巣ごもり「本の虫」を救った名著をひもとく
岡田准一河野克俊 前統合幕僚長/羽田美智子佐野史郎橋本五郎 読売新聞特別編集委員
「高1拳銃自殺」外交官の父が育んだ少年「わが家の武器庫」
母の供述は「アルゼンチン大使館時代に夫が銃を……」

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
新・相対性理論/百田尚樹
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/吉野敬介
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
危機の羅針盤/クラッチ・ビット
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「人生で必要な英語はすべて病院で学んだ」は休載いたします
佐藤優の頂上対決 末松広行 農水省 事務次官
■■■ MONEY ■■■
「女詐欺師」の新たなエサは「新型コロナワクチン」開発

■■■ テンポ ■■■
ロビー/「石破」と蜜月ご披露「二階」の蠢き
スポーツ/阪神「コロナ特例」が追い風だって
エンターテインメント/「上戸彩」「武井咲」の“涙モノ”秘話
タウン/野放し「ボウガン」規制に“4つの穴”
スクリーン ▼グルメ
ガイド ▼テレビジョン
Bookwormの読書万巻/泉 宏
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼文殊のストレッチ
▼1964-2020 追憶の東京五輪 ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
小説8050林 真理子
ファウンテンブルーの魔人たち白石一文
雷神道尾秀介
黒い報告書/花房観音
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
・ディープ「みんぱく」探検隊

この号の中吊り

最新号PICK UP

疫病禍を拡大させた「竹中平蔵」がコロナで潤う!
「Go Toキャンペーン」も食い物にする「パソナ」の政治家饗宴リスト

疫禍によって経営難に追い込まれた商店や、仕事を失った人々は数知れず。藁をも掴む思いで申請した給付金が一向に届かないという悲痛な叫びも聞こえてくる。だが、コロナ恐慌など何処吹く風。二人の“政商”率いるパソナは血税を食い物にして潤い続けている。

ついに逮捕でも検事総長を悩ます
「河井案里」捜査担当検事の自殺

広島地検が河井案里参院議員(46)と夫の克行前法相(57)の内偵捜査に着手したのは昨年秋のこと。半年以上を費やした捜査は大詰めを迎えているが、広島地検では若き検事が人知れず非業の死を遂げていた。箝口令が敷かれる中、その一件を知った夫妻は――。

「吉村知事」が「8割おじさんに騙された」!

人との接触8割減を迫り、42万人が死ぬと脅した「8割おじさん」こと北海道大の西浦教授。その数理モデルは間違っていたと本誌は書いてきたが、それをデータとともに突きつけられた大阪府の吉村知事は、天を仰いだという。事実、ツケは大きすぎるので――。

原点回帰という「小池百合子」妖婦の原点

「4年前の原点に戻って」。ようやく出馬を決めた小池百合子都知事(67)は会見でそう語った。だが、彼女の「本当の原点」は学歴詐称疑惑の発火点たる異国での日々から政界進出するまで、にある。多くの男たちと交差し、権力に近づいた“妖婦”の履歴を辿ると――。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。