天皇の沈黙
週刊新潮 2020年8月13・20日夏季特大号
(木曜日発売)
発売日 | 2020/08/06 |
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JANコード | 4910203130809 |
定価 | 特別定価460円(税込) |
「オスカー帝国」資産切り売り「存亡の機」
ついに「安倍総理土下座像」の全内幕
「コロナで死ぬ人が出ても仕方ない」という政府の本音
最後の軍法会議で無期禁錮「厚木航空隊司令・小園大佐」夫人「魂の直訴」とは
「マッカーサー」への手紙
「御巣鷹山」48時間の地獄絵図
(2)「進次郎」が担当大臣なのに……動物愛護家が「滝クリ」に疑念
(3)夫役「綿引勝彦」が疫病に散った「岡江久美子」追憶
(4)「山尾志桜里」が「萩生田」地元で「山本太郎」とバトル
(5)苦衷のオンライン商売「松田聖子」にポイントカード問題
(6)「美空ひばり御殿」借金苦に一筋の光明は「映画計画」
(7)6歳年上「妹弟子」が「藤井聡太」から聞いた彼女と私生活
(8)親族は“韓流婚”否定「綾瀬はるか」秘かに設立「新事務所」
(9)「整形話がない」から講演料100万円踏み倒された「デヴィ夫人」
(10)「林寛子」経営カラオケサロンはアクリル板ライブ
(11)コロナも恐れず「84歳AV女優」のB29と玉音放送
(12)「ペドロ&カプリ」伝説のボーカル三十三回忌で「蘇える前野曜子」
(13)流行「元女子アナ社外取締役」収入トップは元NHKのあの人
(14)「山田邦子」が語る「ユーチューバーデビュー」に“希林枠”狙い
(15)CM8000万円!? 「米倉涼子」は独立後も失敗しないので
(16)「医療現場が大混乱に」予言外れた「岡田晴恵さん」の言い分
(17)条例より法規制を! 夫を殺そうとした「ボーガン妻」本当の動機
(18)経営難「Tリーグ」にソッポ「伊藤美誠」と「福原愛」の違い
本誌記者が体験「がん超早期発見」最新検査
「樹木希林」が遺した蔵書100冊と秘密の「雑記帳」
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/夏井いつき
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
危機の羅針盤/クラッチ・ビット
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 小宮山 宏 三菱総合研究所理事長
■■■ MONEY ■■■
人を呪わば穴二つ……「伊豆のドン」汚職事件の舞台裏
■■■読む 見る 聴く【夏休みお薦めガイド】■■■
▼Book Selection 私が選んだ「BEST5」
川本三郎/中江有里/大森 望/縄田一男
▼プレゼント付き BD/DVD Selection
▼選りすぐり 夏休みCINEMA
白井佳夫/北川れい子/グレゴリー・スター/坂上みき
▼Special TELEVISION 夏休み番組スペシャル
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼掲示板
▼文殊のストレッチ ▼1964-2020 追憶の東京五輪【最終回】
■■■ 小 説 ■■■
ファウンテンブルーの魔人たち/白石一文
小説8050/林 真理子
雷神/道尾秀介
黒い報告書/牧村 僚
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
・ディープ「みんぱく」探検隊
この号の中吊り
最新号PICK UP
天皇の沈黙
コロナ禍やまぬ折、皇室ではお出ましが相次いで中止となり、天皇・皇后両陛下のお姿がますます遠くなっている。専門家のご進講を受けられつつも、国民との触れ合いは圧倒的に減少しているわけだが、そうした「不本意な沈黙」は、なぜかくも長く続くのか――。
「藤田ニコル」告白「母が事務所とギャラで……」
「オスカー帝国」資産切り売り「存亡の機」
収束の気配すら見せないコロナ禍に、人気タレントの大量離脱も相まって「オスカー帝国」が揺れている。水面下で進められた子会社の清算、会長の豪邸売却、そして娘婿への継承問題――。傘寿を迎えた芸能界のカリスマ経営者は、かつてない正念場に立たされている。
設置者は「日本よ 謝れ!」
ついに「安倍総理土下座像」の全内幕
8月、それは韓国にとって「反日」の季節である。その号砲を鳴らすかのように、同国の植物園でとんでもない像の存在が明らかになった。慰安婦に
年40万人死亡の「国民病」に朗報! 「血液」「尿」「唾液」1滴でリスク判明!!
本誌記者が体験「がん超早期発見」最新検査
がんと診断された人の「5年生存率」は、最新の調査でおよそ64%。が、これが早期であれば確率は9割を超す。そうした発見を強力に後押しするのが、尿や血液、唾液など体液を用いたリスク検査である。乳がんを撲滅へ導く最新装置とともに、その先端技術を紹介する。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。