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「乙武クン」調停で「元家族」に新たな不幸

週刊新潮 2020年9月3日号

(木曜日発売)

440円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2020/08/27

発売日 2020/08/27
JANコード 4910203110900
定価 440円(税込)

「安倍退陣」の瀬戸際
▼「官邸から世論が見えない」とうわごと
▼総理を「Go To地獄」に追い込んだのは「小池百合子」
▼機械につながれ週1「免疫暴走治療」の呪縛
▼「菅官房長官」憎っくき「報ステ」まで出演の意味
▼「菅・二階」8・20極秘会談の中身
▼浮つく「岸田政調会長」が痴れ言連発!
「乙武クン」調停で「元家族」に新たな不幸
▼「子どもに会いたい」が招いた息子のストレス
▼「ハーフ美女」だけでは不満足!?
▼「義足プロジェクト」にも不快感
▼時を経て増した「5人不倫」の意味
あまりに大きい代償!
もうやめてはどうか「コロナ恐怖」煽り
▼なぜ東京都は死者をすぐに公表しないのか
▼戦後最悪「GDP28%減」! 「小池知事」に翻弄される「ANA」を救え
▼致死率90%「エボラ」と同じ“指定”への疑問
▼「コロナ風邪」連日可視化では五輪は一生開けない
▼「認知症パンデミック」を招く「コロナ鬱」の防ぎ方
▼「ステイホーム」で「かくれ熱中症」から命を守る術
【ワイド】積み残しの宿題
(1)「やせる注射」が危ない美容クリニック監修は「ダレノガレ」
(2)移籍制限で「ワタナベエンタ」いざとなれば公取懐柔策
(3)コロナの女王「岡田晴恵」神宮初観戦の「野球愛」
(4)将棋「藤井」に負けるな! 囲碁「新碁聖」は名門地方紙の御曹司
(5)人気編み物動画削除で「ユーチューバー」初訴訟の行方
(6)54歳のリング復帰「タイソン」動機は「大麻リゾート」
疫病禍から世界を救ってきた日本人の陰徳
元国立感染症研究所室長 加藤茂孝
「ちあきなおみ」最後のマネージャーが初めて明かす「断歌」の真実

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/阿川佐和子
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
危機の羅針盤/クラッチ・ビット
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ

佐藤優の頂上対決 増田寛也 日本郵政株式会社取締役兼代表執行役社長
■■■ MONEY ■■■
「青汁王子」のすっきりしない金銭トラブル第二幕
■■■ テンポ ■■■
ロビー/山尾志桜里が山本太郎をリクルート
オーバーシーズ/プーチンの政敵に狂言説
ビジネス/冷房ずっとONで「電力不足」は?
スポーツ/秋波も袖にして「渋野日向子」お別れ
エンタメ/ずん「飯尾和樹」脱力インタビュー
タウン/ふるさと納税に“電話で御礼”村長サン
スクリーン ▼グルメ
ガイド ▼テレビジョン
Bookwormの読書万巻竹中治堅
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
小説8050林 真理子
ファウンテンブルーの魔人たち白石一文
雷神道尾秀介
黒い報告書/蓮見圭一
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
・ディープ「みんぱく」探検隊

この号の中吊り

最新号PICK UP

「安倍退陣」の瀬戸際

突如、露見した安倍総理の健康不安。側近は病状を明かさないが、“一寸先は闇”の状態だ。コロナ危機の瀬戸際を乗り越えたはずの日本で、トップが退場の瀬戸際に立たされ、蘇るのは13年前の悪夢。復権する女房役らを脇役に、退陣劇の幕開けが近づきつつある。

「乙武クン」調停で「元家族」に新たな不幸

「第2の人生」と言う。過去を断ち切り、新たに出直す。過ちを犯した人間は、そうやって再起を図ろうとする。だが、人の生涯は映画ではない。切りよく「パート1」「パート2」とはいかず、必ず「第1の人生」を引きずる。以下はある中年男性の、因果は巡るの物語。

あまりに大きい代償!
もうやめてはどうか「コロナ恐怖」煽り

感染はひとまずピークアウトした模様だが、人の心に棲みついた恐怖心は、抜けないものらしい。優しさが失われ、経済はしぼみ、怖れる個々人も別のリスクにさらされる。だれもが自滅へと真っ逆さまの2020年のニッポン。いい加減、目を覚まそうではないか。

「ちあきなおみ」最後のマネージャーが初めて明かす「断歌」の真実

表舞台から姿を消して28年。未だにCDが出ればヒットし、テレビや雑誌で特集が組まれる「伝説の歌手」が、ちあきなおみ(72)である。この8月、これまでメディアに登場したことのない、彼女の最後のマネージャーが著書を出版した。初めて明かされる「断歌」の真実。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。