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「学術会議」会員もいる!
日本の科学技術を盗む「中国千人計画」

週刊新潮 2020年10月22日菊見月増大号

(木曜日発売)

特別定価460円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2020/10/15

発売日 2020/10/15
JANコード 4910203141003
定価 特別定価460円(税込)

「学術会議」会員もいる!
日本の科学技術を盗む「中国千人計画」

「佳子さま」ダンス封印! 「立皇嗣の礼」確定
それでも「秋篠宮家」への大逆風

学生の「読書時間ゼロ」50%で日本は終わる!

「尖閣」波高し! 『空母いぶき』「かわぐちかいじ」vs.『邦人奪還』「伊藤祐靖」
フィクションだから描ける「国防」の裏側と「自衛隊」のリアル[前篇]

【ワイド】人の口に戸は立てられぬ
(1)「ロッテ」が隠蔽するホープ右腕の札幌「夜の街」クラスター
(2)裁判で判明「茨城女子大生殺害」あまりに無謀な援助交際
(3)総理も聴取「コロナ民間調査会」からなぜか逃げた「小池知事」
(4)偽情報で「トヨエツ」にダメ出し「チコちゃん」が叱られる!
(5)なぜ私は貶められるのか……「栄和人」が語る“悪名”の代償
(6)19億詐欺「89歳生保レディー」と「銀行頭取」の怪しい関係
元気な「100歳」はコロナ禍の閉塞社会をどう生き抜いたか

失われた記憶が甦る! 「認知症の音楽療法」
▼表情がみるみる豊かに 突然立ち上がりリズムを!
▼「懐メロ」「軍歌」「盆踊り」……患者に“当たり”の曲はどれか?
ついに日本水連が聴取
快楽に溺れた「瀬戸大也」につける薬

2丁目コネクション!? ファンは真相究明の嘆願署名
「三浦春馬」他殺説が流れる元凶は「事務所」

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/角川 博
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ

佐藤優の頂上対決 香田洋二 元海上自衛隊自衛艦隊司令官
■■■ MONEY ■■■
警察御用達会社はなぜ「ブラックドル」詐欺にはまったか
■■■ テンポ ■■■
ロビー/韓国の「WTO選挙」ロビー猛活動
オーバーシーズ/警官にツバ「読売ソウル特派員」
ビジネス/みずほ銀行「週休4日」って?
スポーツ/スポーツ界のドン発言は“迷惑”
エンタメ/芸能人独立に「音事協」が答える
タウン/“暴走老人”の手本か「群馬88歳」
スクリーン ▼グルメ ▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻信友直子
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
小説8050林 真理子
ファウンテンブルーの魔人たち白石一文
一九六一 東京ハウス真梨幸子

黒い報告書/花房観音
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
・ディープ「みんぱく」探検隊

この号の中吊り

最新号PICK UP

「学術会議」会員もいる!
日本の科学技術を盗む「中国千人計画」

真理を探究する学者たちのあり方が問われている。一連の「学術会議」で話題の「中国千人計画」。激化する米中紛争の陰で、日本人研究者も中国に尽力していると囁かれてきたが、果たして本当なのか。これまでベールに包まれてきたその実態を、ここに明らかにする。

「佳子さま」ダンス封印! 「立皇嗣の礼」確定
それでも「秋篠宮家」への大逆風

秋篠宮さまが皇位継承順位1位であることを内外に宣明する「立皇嗣の礼」は、11月8日に執り行われる。が、長女・眞子さまの結婚問題は暗礁に乗り上げ、ご夫妻や次女・佳子さまのお振舞いまであげつらわれる事態が続く。皇統を継ぐべきご一家に吹く逆風が止むのは……。

2丁目コネクション!? ファンは真相究明の嘆願署名
「三浦春馬」他殺説が流れる元凶は「事務所」

着実にキャリアを築いてきた「若手俳優」は30歳の若さで自死を選び、動機にはいまだ謎が残る。「事務所」が情報を遮断し、ネット上に流言飛語が溢れるなか、疑心暗鬼に陥るファンたち。真相が解き明かされ、彼らが穏やかな気持ちで故人を悼む日は訪れるのか。

失われた記憶が甦る! 「認知症の音楽療法」

刺激のない巣ごもり生活のストレスから、認知症の患者が増加傾向にあるという。その臨床の現場では、失われた記憶を音楽によって取り戻すユニークな試みが行われていた。科学ジャーナリストの緑慎也氏が、音楽療法に秘められた不思議な力を密着レポートする。

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。