「眞子さま」ご結婚でどうなる「髪結いの亭主」との生活設計
週刊新潮 2020年12月10日号
(木曜日発売)
発売日 | 2020/12/03 |
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JANコード | 4910203121203 |
定価 | 440円(税込) |
▼橋田壽賀子 「渡る世間に佳代さんがいても」
▼小田部雄次 「『皇族』存亡の機」
▼辛酸なめ子 「押し通された“私”」
▼「意図的にコロナ病床を増やさない」逼迫の正体
あの「ハンコ知事」が突如「富士急」に仕掛けた巨額地代請求の軍略
(2)「米倉涼子」生みの親専務も去って「オスカー」は裸の王様
(3)子どもがイレブン……どうなる「マラドーナ」100億円遺産相続
(4)中国不問でも「ゴーン勾留」は難じる「国連部会」の人権感覚
(5)未だ墓誌に名が刻まれない「平尾昌晃」後妻と子が骨肉のメロディー
神の道を見失った「神社本庁」神々の黄昏
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/山田美保子
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 竹内康雄 オリンパス取締役代表執行役社長兼CEO
■■■ MONEY ■■■
「池江璃花子」は大丈夫? 老後資金を奪う介護団体の破綻
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/「王毅外相」のヒラメ人生
▼オーバーシーズ/ロシアで「オウム」先鋭化
▼ビジネス/“地価上昇率首位の町”悲哀
▼タウン/外交官ナンバーは駐禁破り放題
▼スポーツ/タイソン復活戦が霞んだ前座
▼エンタメ/「アキラ100%」全裸卒業?
▼グルメ ▼スクリーン
▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻/霜田明寛
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
ファウンテンブルーの魔人たち【最終回】/白石一文
一九六一 東京ハウス/真梨幸子
奈落の子/真藤順丈
深沢七郎と私【特別読物】第3回/吉原 勇
黒い報告書/増田晶文
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
・ディープ「みんぱく」探検隊
この号の中吊り
最新号PICK UP
「眞子さま」ご結婚でどうなる「髪結いの亭主」との生活設計
「結婚を認めるということです」――。秋篠宮さまのお誕生日会見では、ついに長女・眞子さまと小室圭さんとの婚姻を受け入れるご発言が飛び出した。が、お二人の道はなお険しい。行く手に広がるのはバラ色の生活か、灰色の枯れすすき、はたまたイバラの道なのか……。
【人災のコロナ危機!】
報道されない「高齢者の死亡率激減!」演出される「医療崩壊」
医療の逼迫が叫ばれ、東京などで飲食店への時短要請も始まった。しかし感染のピークはすでに過ぎ、ベッド自体には余裕があるので、政府が本気を出しさえすれば医療が崩壊するはずもないのだ。専門家に牛耳られ、演出された医療崩壊。これはもはや人災である。
【人災のコロナ危機!】
「巣ごもり」「在宅ワーク」でリスク急上昇! 我々の体を蝕む「糖化ストレス」
やれ「5つの小」だ、やれマスク会食だと、
「富士急ハイランド」存続危機! 「堀内王国」vs.「二階派首長」怨念の「山梨15年戦争」再燃!
あの「ハンコ知事」が突如「富士急」に仕掛けた巨額地代請求の軍略
武田信玄さながら「戦わずして勝つ」という孫子の兵法をマネたつもりか。富士急が県有地を格安で借りていることに「待った!」をかけ、巨額賠償までチラつかせる。二階派に所属する長崎幸太郎山梨県知事(52)が仕掛けた軍略に堀内王国の面々は防戦一方なのだ。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。