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検察と官邸が手を握って「安倍しゃんしゃん捜査」

週刊新潮 2020年12月17日号

(木曜日発売)

440円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2020/12/10

発売日 2020/12/10
JANコード 4910203131202
定価 440円(税込)

検察と官邸が手を握って「安倍しゃんしゃん捜査」

同じ過ちは許されない……
「紀子さま」が思い煩う「佳子さま」ご結婚
▼「富士急御曹司」立ち消えで急浮上は英国留学仲間の「東京農大生」
余裕のはずが「病床逼迫」の戦犯!
コロナ拒絶病院に政府の無策・無慈悲

元陸自トップが警鐘 「日米の衛星」攻撃力完備! 最強の電磁波作戦!!
中国が沖縄を侵略する「ハイブリッド戦」の現実
元陸上幕僚長 岩田清文
佐藤優の頂上対決 脳科学者 中野信子
▼跋扈する「正義中毒」 ▼女性が魅かれる不倫相手
【ワイド】戦いのゴングは鳴った
(1)「今井絵理子」ご子息が母のパンツでプロレスデビュー
(2)慰安婦誤報で敗訴「植村記者」は「安倍前総理」に逆切れ
(3)地面師主犯が獄中から「ZOZO前澤」に出資要請の妄想プラン
(4)「GoToトラベル」を布教に利用する新興宗教と自民党
(5)ロマンスカーに飛び込んだ「8050」心中母娘の寸借生活
(6)獲物を物色徘徊! 別荘に女性を埋めた保育士が女児わいせつ余罪
【危機に瀕する子どもたち】
「無犯罪証明書」提出は当然
過去最多! 「わいせつ教師」は二度と子どもに近づけるな
▼加害者治療の精神科医が「再犯率は高い」
▼それでも懲戒免職者に「教員免許再交付」の愚
▼英国では性犯罪者はスクールバスの運転手にもなれない
▼性被害で女子自殺も……「人権」「職業選択の自由」は命より重いのか

「ジョブズ」「ゲイツ」は我が子に使用を禁じた!
子どもに蔓延する病「スマホ脳」
▼教育大国スウェーデンを震撼させた「警告の書」
▼学習能力激減の研究データ
▼校内持ち込み禁止に舵を切った英国
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/竹内洋岳
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ

■■■ MONEY ■■■
「大東建託」超ブラック体質が生む犯罪行為
■■■ テンポ ■■■
ロビー/「共産党」収支報告書の“秘密”
ビジネス/公費でどうか「詐欺電話」AI解析
タウン/なぜ「百貨店」入口検温に有無?
スポーツ/瀬戸不在で「萩野」マスコミに愛想
エンタメ/早くも見飽きた「NiziU」の“デビュー”
グルメ ▼スクリーン
テレビジョン ▼ガイド 
Bookwormの読書万巻田原 牧
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
一九六一 東京ハウス真梨幸子
奈落の子真藤順丈

深沢七郎と私【特別読物】第4回/吉原 勇
黒い報告書/大石 圭
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
・ディープ「みんぱく」探検隊

この号の中吊り

最新号PICK UP

検察と官邸が手を握って「安倍しゃんしゃん捜査」

年明け解散の声も遠のいた師走の永田町が、にわかに慌ただしさを増している。安倍晋三前総理の「桜」問題に続き、捲土重来を期する東京地検特捜部が狙うは元農水大臣の「卵」スキャンダル。果たして、コロナ禍に振り回された2020年は疑獄で締めくくられるのか。

同じ過ちは許されない……
「紀子さま」が思い煩う「佳子さま」ご結婚

世間を騒然とさせた秋篠宮さまの「結婚容認発言」。見通しは不透明ながら、いざ眞子さまと小室圭さんが入籍すれば、巷がふたたび沸騰するのは言うまでもない。そして、ゆくゆく訪れるであろう佳子さまの慶事。紀子妃は「次こそは」と心に期しておられるのだという。

余裕のはずが「病床逼迫」の戦犯!
コロナ拒絶病院に政府の無策・無慈悲

感染者は欧米の数十分の一でも、医療の逼迫が叫ばれる日本。民間病院が新型コロナ患者を受け入れないからである。もっとも、民間病院にも経営がある。そこは予算を割くなど政府の腕の見せどころだが、手をこまねいたまま、ツケは国民に押しつけられ――。

【危機に瀕する子どもたち】
「ジョブズ」「ゲイツ」は我が子に使用を禁じた!

子どもに蔓延する病「スマホ脳」

猫も杓子も「デジタル化礼賛」の世相に逆らうように、デジタル・デバイスの負の側面を記した「警告の書」が注目を浴びている。なぜジョブズやゲイツは、わが子にスマホを持たせなかったのか。子どもも陥る『スマホ脳』。その震撼の実態を明らかにする。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。