「コロナ」本当の敵
「菅官邸」崩壊!
週刊新潮 2021年1月21日号
(木曜日発売)
発売日 | 2021/01/14 |
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JANコード | 4910203130113 |
定価 | 440円(税込) |
「菅官邸」崩壊!
「演出された医療逼迫」で男優賞を贈りたい!
「悲壮の仮面」の裏で「コロナ患者」を受け入れない“顔役”
▼「尾身茂会長」傘下病院の「コロナ病床」はこんなに少ない!
「神の手」外科医が訴える「コロナの真実」
▼致死率はやはりインフルと同じ!
東京慈恵会医科大学 外科統括責任者 大木隆生
「二階俊博」面妖なるドンの正体 連載 第三回
(2)NHK朝ドラ20%割れでも好演「杉咲花」の運不運
(3)「田原総一朗」放送事故寸前だった「朝まで生熟睡!」
(4)初CM契約の「藤井聡太」に懸念は「初手お茶」問題
(5)「クドカン」母の知恵! 帰省代わりの「孫アンケート」が温かい
(6)「沢田研二」突如ファンクラブ解散にファンの胸中
急増する「配偶者居住権」「死後離婚」の落とし穴 短期連載 第一回
▼「光免疫療法」でも実用化の可能性
▼自ら「海兵隊」に志願! ここが違うよ「ヨン様」とは
▼「金正恩」激怒! 北朝鮮で観たら死刑!?
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/麻木久仁子
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 三野禎男 日立造船取締役社長兼COO
■■■ MONEY ■■■
まだやってる「山拓」昵懇女の「コロナワクチン詐欺」
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/慰安婦訴訟“賠償金二重取り”も
▼ビジネス/事故物件の売買扱う「成仏不動産」
▼タウン/国が養成「正義のハッカー」腕前は
▼スポーツ/巨人残留も「菅野智之」は浪人生活
▼エンタメ/復帰作「酒井法子」の映画が裁判沙汰に
▼グルメ ▼スクリーン
▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻/佐々涼子
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
一九六一 東京ハウス/真梨幸子
奈落の子/真藤順丈
神曲/川村元気
黒い報告書/蜂谷 涼
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
・ディープ「みんぱく」探検隊
この号の中吊り
最新号PICK UP
「コロナ」本当の敵
「菅官邸」崩壊!
日本列島に寒波が押し寄せるなか、永田町では「菅おろし」が猛威を振るい始めた。再びの緊急事態宣言に支持率の急落、党との軋轢、そして、官邸内に響く不協和音――。コロナ禍との戦いに劣勢を強いられる一方、菅義偉総理は政治家としての瀬戸際を迎えている。
「コロナ」本当の敵
「演出された医療逼迫」で男優賞を贈りたい!
「悲壮の仮面」の裏で「コロナ患者」を受け入れない“顔役”
コロナ患者はほとんど受け入れない「開業医」の代弁者たる日本医師会の中川俊男会長(69)。自分の傘下病院ではコロナ患者の受け入れに消極的な「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の尾身茂会長(71)。緊急事態宣言を再発令させた二人の、知られざる履歴書。
「コロナ」本当の敵
「医療崩壊はしていない!」
「神の手」外科医が訴える「コロナの真実」
医療崩壊が連日報じられた挙句、緊急事態宣言が出された日本。経済への甚大な影響は避けられないが、知事たちや医師会関係者の悲痛な叫びに、納得している人も多い。そこに病院事情を知り尽くした「神の手」から緊急提言だ。いわく「医療崩壊はしていない」。
5年生存率10%
「すい臓がん」を「老衰死」させる画期的治療法
コロナで4000人が亡くなり、日本中を恐怖が覆っているが、こちらの死者数は年間3万人超。しかも罹患数と死者数に大きな差はない「死に至る病」である。日進月歩のがん治療の中でも最後の難関、すい臓がん。その「老衰死」を試みる治療法は、福音となるか。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。