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政界のシーラカンス
「森喜朗」の図太い神経に障る「二人の女」

週刊新潮 2021年2月18日増大号

(木曜日発売)

特別定価460円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2021/02/10

発売日 2021/02/10
JANコード 4910203130212
定価 特別定価460円(税込)

政界のシーラカンス
「森喜朗」の図太い神経に障る「二人の女」
▼「小池知事」すら遠慮「森会長」を辞めさせられない事情
▼居座るのにはワケがある“森財団”の利権は「東京五輪」余剰金ウン百億円
▼「サメの脳みそ」「ノミの心臓」「オットセイの……」83歳「悪名」の全履歴書
激増「コロナDV」ここに極まれり
警察も出動! 元関脇「嘉風」の妻が小学女児に凄絶虐待の証拠映像

「市中感染をゼロにする」「無症状あぶり出しで隔離」
テレ朝「玉川徹」立民「枝野代表」がたわ言

「ポピュリズム」は20年前のこの時から始まった
「外務省秘密文書」入手! 今明かされる「田中真紀子外相」の狼藉

【ワイド】いつものように幕が開き
(1)歌手はつらいよ「八代亜紀」「川中美幸」が語るディナーショーへの情念
(2)写真集も即日完売「BTS」マネーが日本を席巻する理由
(3)「井上尚弥」参戦にボクシング界が眉を顰めるチャリティ大会
(4)「レンタル家族」やらせ発覚で「全米雑誌賞」の返上劇
(5)「東山魁夷」「平山郁夫」贋作売っちゃった「大手百貨店」の鑑定眼
(6)関係者が証言「ゆきぽよ」ブランド下着“パクリ騒動”の舞台裏
『逃げ恥』は大賛成「朝日」はアンケートでまさかの反対多数
「夫婦別姓」は「国民の声」か

「老い」の正体をつかんだ!
仰天の発見 「老化細胞」を除去する夢の薬「GLS1阻害剤」
▼すでに抗がん剤で臨床試験中 「がん」も予防する一石二鳥
▼「糖尿病」「動脈硬化」の根本原因も老化
特別記念ワイド 65年目の証言者
▼1956年「太陽族」ブーム 「石原良純」が見た父「慎太郎」と叔父「裕次郎」の絆
▼「南極観測隊」発足 最後の生き証人89歳が世話係「タロ・ジロ」と三番目の生存犬
▼『チャタレイ夫人』だけではない猥褻摘発! 「ヘンリー・ミラー」最後の妻「ホキ徳田」追憶の“42歳差婚”
▼「スタルヒン」球界初の300勝 娘ナターシャが語る「貴族の暮らしから塗炭の人生」
特別インタビュー 「週刊新潮」65周年にエール
「小雪」とともに便利な情報社会から遠く離れ……
「松山ケンイチ」が初めて明かす「田舎暮らし」へのこだわり

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/平野レミ
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ

佐藤優の頂上対決 三浦 展 カルチャースタディーズ研究所代表取締役
■■■ MONEY ■■■
大東建託「パンドラの箱」は謎の「工程保留物件」1296億円

■■■ テンポ ■■■
ロビー/“無策”政府に自民党から批判
ビジネス/免疫力向上「ミツバチ産品」
タウン/名刹が打ち上げる“仏像衛星”
スポーツ/臨時コーチ「古田」「立浪」「松中」
エンタメ/事実誤認か「池上彰さん」の弁明
グルメ ▼スクリーン
テレビジョン ▼ガイド 
Bookwormの読書万巻菅野 完
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
一九六一 東京ハウス真梨幸子
奈落の子真藤順丈
神曲川村元気

黒い報告書/牧村 僚
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
・ディープ「みんぱく」探検隊

この号の中吊り

最新号PICK UP

政界のシーラカンス
「森喜朗」の図太い神経に障る「二人の女」

我々は一体何度、この男にうんざりさせられなければならないのか。女性を巡る問題発言で批判の集中砲火を浴びる東京五輪組織委員会の森喜朗会長。世界に恥をさらし、謝罪会見では不遜な態度をとる「暴走老人」の頭には、憎き二人の女性の存在があった――。

激増「コロナDV」ここに極まれり
警察も出動! 元関脇「嘉風」の妻が小学女児に凄絶虐待の証拠映像

率直に言って、これほど見るに堪えない映像もなかろう。その母親は、自らの子どもをロ汚く罵り、恫喝し、あまつさえ信じ難い凶行に及ぶ。しかも、彼女は相撲部屋の“おかみさん”になっていたかもしれない存在なのだ。凄絶極まる虐待の背景に、一体何があったのか。

「市中感染をゼロにする」「無症状あぶり出しで隔離」
テレ朝「玉川徹」立民「枝野代表」がたわ言

既存のコロナウイルスに感染して風邪をひく人は数知れない。それはコロナが消えないことの証しである。それでもゼロコロナを訴えるなら、悪質な新興宗教となんら変わるまい。無責任なデマゴーグに騙されず、正しく恐れることの大切さがあらためて問われる。

「老い」の正体をつかんだ!
仰天の発見 「老化細胞」を除去する夢の薬「GLS1阻害剤」

どれほど食生活に気を配り、適度な運動を心掛けても、「老化」自体を避けることはできない。今年1月に発表されたのは、そんな常識を覆す衝撃的な研究結果だった。新薬を用いて老化細胞を除去する革新的な抗加齢療法は、人類を「不老」という夢に導くのか――。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。