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【ワイド】変な噂 悪い噂

週刊新潮 2021年3月18日号

(木曜日発売)

440円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2021/03/11

発売日 2021/03/11
JANコード 4910203130311
定価 440円(税込)

【ワイド】変な噂 悪い噂
(1)総理に粛清された「総務省局長」が明かす「スガーリン秘録」
(2)姦通罪「福原愛」に台湾世論が「自作自演だ!」
(3)「酒鬼薔薇聖斗」世を忍んで母親が口にした「二文字」
(4)菊のカーテンに閉ざされた「上皇さま」「上皇后さま」の大好物
(5)で、結局「女性の話は長い」のか
(6)「池江璃花子」は「東京五輪」に間に合いメダルも獲る
(7)「牛乳」は身体に悪い?
(8)なぜ「GACKT」は「地元滋賀」でだけライブを避けるのか
(9)オンラインよりやっぱり実戦「飛田新地」最高齢女性を探し当てた
(10)次の被害は…「海老蔵」の地震予知能力は政府会議を超えた
(11)瓶底メガネも今は昔「東大」にイケメンが増えている
(12)「タモリ」は昔「江頭2:50」だった
(13)「ヘディング」するとバカになる
(14)『愛の不時着』ヒョンビンと「4人の女優」の関係
(15)あの大物芸人がネタにする「福山雅治」ヅラ伝説を追う
(16)不在10年「池田大作」名誉会長はホントに生きている?
(17)スーパーで買った有名チェーン店の「寿司」に「発がん性着色料」
(18)「松たか子」と「寺島しのぶ」は会っても目も合わせない
ワクチン「アナフィラキシー」90%超が女子
日本人初の死亡者も…… なぜ女性に多いのか

コロナ禍で急増 専門外来医師が警鐘
酒を飲まなくても「脂肪肝」から「肝臓がん」へ

喪失を越え「大震災」10年の人間ドラマ
▼「暴走原発」最奥部で「100ミリシーベルト超被曝」職員の今
▼児童7割犠牲の最大悲劇「大川小」で遺族が続ける「語り部」
▼役場で39人死亡「大槌町長」妻が「もう二階の寝室には…」
▼津波に半鐘を鳴らし続けた殉職「消防団員」兄の戸惑い
▼夫の遺体発見現場に「老舗酒屋」を再建した女将の奮闘記
我が子を餓死させた母親への“洗脳支配” 「ママ友」の「創価学会」

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/原田早穂
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ

佐藤優の頂上対決 永瀬昭幸 株式会社ナガセ代表取締役社長
■■■ MONEY ■■■
原野でも「太陽光がいっぱい」の「売電権」で山師ボロ儲け

■■■ テンポ ■■■
ロビー/全人代“身勝手”建前と本音
ビジネス/東芝に“ハゲタカ”無理難題
タウン/「区画整理」協力者に高額請求
スポーツ/バッハ再選「五輪」恐怖2週間
エンタメ/TBS退職「伊東楓」が絵詩集
グルメ ▼スクリーン
テレビジョン ▼ガイド 
Bookwormの読書万巻山口一臣
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
一九六一 東京ハウス真梨幸子
奈落の子真藤順丈
神曲川村元気

黒い報告書/大石 圭
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
・ディープ「みんぱく」探検隊

この号の中吊り

最新号PICK UP

【ワイド】変な噂 悪い噂

高邁な理想を語りながら低俗な趣味に淫し、人類愛を叫びつつ隣人と大喧嘩する。美しくも哀しい我ら衆生。そんな愛すべき人間という存在の本質は何か。一皮むけば、皆「噂好き」。ああらしい、こうらしい、そうでもないらしい――。巷の噂を集めた全18篇。

ワクチン「アナフィラキシー」90%超が女子
日本人初の死亡者も…… なぜ女性に多いのか

政治ゲームで緊急事態宣言が延長されても、ワクチンがあれば、と願う人を不安にする情報をメディアは日々届ける。接種した人が死亡した、副反応が起きた、アナフィラキシーを起こした大半が女性だ――。だが情報は冷静に読みたい。本当に恐れるべき内容か否か。

喪失を越え「大震災」10年の人間ドラマ

いつもと同じ昼下がりを迎えていた町に、突如として轟音が鳴り渡り、ほどなく巨大な波の壁が襲来、すべてを仮借なく呑み込んでいった。東日本大震災から10年。それは決して単なる「区切り」ではない。悲しみや無念、再起への闘志が凝縮された人間ドラマをお伝えする。

我が子を餓死させた母親への“洗脳支配”「ママ友」の「創価学会」

子は親を選べない。だから親の身勝手な振る舞いで、子の命がないがしろにされてはならない。この道理を外れた事件が起きた。当の親が他人に洗脳され、我が子を死に至らしめたのだ。母親を支配していたママ友は、なにかにつけて自身が「学会員」であることを吹聴し……。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。