「お天気お姉さん」「漫画家」も招集 異変の有識者会議
「女系天皇」推しに防波堤は「小室圭さん」
週刊新潮 2021年6月17日号
(木曜日発売)
発売日 | 2021/06/10 |
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JANコード | 4910203130618 |
定価 | 440円(税込) |
「女系天皇」推しに防波堤は「小室圭さん」
「立川風俗嬢殺害」少年の「闇に埋れる素顔」
■「医師会中川会長は逃げないで」 「コロナ患者」受け入れ日本一「町医者」の訴え
そんなに嫌なら韓国は「東京五輪」に来なくていい
(2)「横浜市長選」出馬が囁かれるフリーアナ「渡辺真理」に選挙参謀
(3)「菅原一秀」アウトならこれは? 「枝野幸男」脛に疵の「夏祭り」会費
(4)「近江友里恵」元アナが「三井不動産」入社の陰で夫君に悲哀人事
(5)「天声人語」にも白旗を揚げさせた「大坂なおみ」無敵の告白
“目のサイレントキラー”に克って老後に「光あれ!」
▼「中途失明」原因のダントツ1位 「緑内障」おうちで簡単検査と最新治療法
▼「70代で80%超」「80代は100%」罹患 「白内障」負担大軽減の「最先端レーザー手術」
▼「ブルーライトカット眼鏡」で子どもや孫の近視が進行する
私が妻の「不倫」を問い質した「セックスと嘘と録音テープ」
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/桜木紫乃
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 荻田敏宏 ホテルオークラ社長
■■■ MONEY ■■■
環境に優しいは嘘? 本当!? 「SDGs」の美名のもとで大バトル
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ミス日本「松野娘」の選挙区
▼ビジネス/1位「東大」2位「横国大」なぜ
▼タウン/「痴漢撃退アプリ」の違和感
▼スポーツ/「笹生」の陰で「畑岡」の不運
▼エンタメ/「長澤まさみ」「観月ありさ」写真集
▼グルメ ▼スクリーン
▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻/鈴木柚里絵
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
奈落の子/真藤順丈
神曲/川村元気
あの子とQ/万城目 学
黒い報告書/花房観音
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・産地直送「おうちごはん」
・ディープ「みんぱく」探検隊
この号の中吊り
最新号PICK UP
「お天気お姉さん」「漫画家」も招集 異変の有識者会議
「女系天皇」推しに防波堤は「小室圭さん」
安定的な皇位継承策を議論する政府の「有識者会議」が大詰めを迎えている。先日、最終回のヒアリングが終了。今後は論点整理を行ない、国会への報告がなされる運びだ。が、そうした流れを堰き止めかねないのが、他ならぬ眞子さまの婚約内定者・小室圭さんである。
70ヵ所メッタ刺し!
「立川風俗嬢殺害」少年の「闇に埋れる素顔」
「間隙」を突くかのような凶行だった。東京・立川のホテルで起きた男女殺傷事件。19歳の少年は罪なき女性をメッタ刺しにし、死に至らしめた。紛う方なき残虐事件。しかし、改正少年法の「成立」と「施行」の狭間で、少年は「匿名の闇」に葬られようとしている。
“DV事件”の夜に何が……「熊田曜子」夫が激白
私が妻の「不倫」を問い質した「セックスと嘘と録音テープ」
三児の母ながら抜群のプロポーションを保ち、いまだグラビア界から引く手あまたのタレント・熊田曜子(39)。だが、“あの夜”を境に彼女の人生は一変した。果たして、セレブ婚のウラで夫婦に何が起きたのか。DV容疑で逮捕された夫が初激白する事件の真相――。
早期発見・早期治療できなければ「失明」危機
“目のサイレントキラー”に克って老後に「光あれ!」
ノンフィクションライター 上條昌史
前兆に気づくことが難しく、いつのまにか手の施しようのない状態に陥ってしまう。眼の疾患は、まさに“サイレントキラー”と呼ぶに相応しい。だが、打つ手はある。加齢や誤った知識で視力を失う前に、最新の知見を身につけて自らの「光」を護ってもらいたい。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。