ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2021年9月2日号

政府は無策 ウイルス量1000倍 
「デルタ株」から命を守る

週刊新潮 2021年9月2日号

(木曜日発売)

440円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2021/08/26

発売日 2021/08/26
JANコード 4910203110917
定価 440円(税込)

政府は無策 ウイルス量1000倍
「デルタ株」から命を守る
◆家庭に持ち込まないために
 ▼「空気感染」の防ぎ方
 ▼電車内でも伝染し始めた?
 ▼学校でもらってくるから「子ども」へ言い聞かせること
 ▼マスク「不織布」〇 「布」「ウレタン」は×?
 ▼人との距離はこれまで通り?
 ▼正しい「換気」
 ▼帰宅後すぐシャワーは必要か
 ▼祖父母は孫の「世話」大丈夫?
◆家庭生活の送り方
 ▼食事は家族一緒でOK?
 ▼消毒はどこをどこまでする?
 ▼妊婦が絶対しておくべきこと
◆「自宅療養」を乗り切る重要ポイント
 ▼パルスオキシメーターの選び方・使い方
 ▼酸素スプレーは必要か
 ▼食料・市販薬……必要な備蓄品リスト
 ▼家でもマスク?
 ▼シーツ・トイレ・入浴は?
 ▼ゴミ処理の仕方
 ▼親が感染なら子をどうする?
 ▼要介護者がいる場合は?
 ▼悩ましいペット問題
◆ワクチン難民がズルなしで接種できる裏技

【ワイド】家族の肖像
▼反社排除「巨人」の「中田翔」獲得に裏がある
▼「ジェリー藤尾」介護のごたごたに次女の言い分
▼「維新の会」副代表のお笑い“闇献金”不倫疑惑
▼最期の病床に家族はいたか…… 
ワクチン拒否の「千葉真一」恩讐の彼方に

内部資料入手 医者はどこだ
「コロナ病床」補助金もらって受け入れ「ゼロ」の病院がある

往くも退くも地獄 
瀬戸際の「菅総理」
▼暴風「菅おろし」に安倍・麻生は……
▼乾坤一擲「9月解散」はあるか
▼「小池百合子」の不穏な動き

脱「東京一極集中」のはずが…… 今年は「地方消滅元年」
ジャーナリスト 河合雅司
疫病禍の心身サバイバル 緊張ゼロは体に悪い
「ストレスフリー」の正しい実践法
精神科医 樺沢紫苑
自宅でも実践できる
「断食道場」で「若返り」「長寿遺伝子」「免疫増強」
▼「プチ絶食」で6つの機能スイッチオン
▼「オートファジー」で細胞が生まれ変わる
▼空腹「白血球」が「ウイルス」「がん細胞」に食らいつく
▼便秘解消のワケ
▼血液浄化で美肌

『時間ですよ』『寺内貫太郎一家』……
没後40年「向田邦子」が懐かしい

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/おかざき真里
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
それでも日々はつづくから/燃え殻
人間、この不都合な生きもの/橘 玲
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
【集中連載】オリンピックの裏側/満薗文博
佐藤優の頂上対決 坂田 宏 サカタのタネ代表取締役社長
■■■ MONEY ■■■
「京都新聞」を牛耳ったモーレツ女帝の迫力
■■■ テンポ ■■■
ロビー/「差押え」に青瓦台なぜ沈黙
ビジネス/これが時代かジェンダーフリー服
タウン/「官報」号外が3万5750円!
スポーツ/あるか「大谷翔平」サイ・ヤング賞
エンタメ/妙な気負い「長澤まさみ」写真集
グルメ ▼スクリーンテレビジョン ▼ガイド 
Bookwormの読書万巻尾島正洋
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
奈落の子真藤順丈
あの子とQ万城目 学
ジアスターゼ新婚記山上たつひこ
黒い報告書/牧村 僚
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・産地直送「おうちごはん」
・ディープ「みんぱく」探検隊

この号の中吊り

最新号PICK UP

政府は無策 ウイルス量1000倍 
「デルタ株」から命を守る

ウイルス量が従来株の1000倍というから、感染力が強くないわけがない。猛威を振るうデルタ株は子どもにも広がり、子どもから大人にうつる。脅威には違いないが、しかし、敵を知れば対策の立てようはある。命を守るための防御術をもれなく紹介したい。

最期の病床に家族はいたか……
ワクチン拒否の「千葉真一」恩讐の彼方に

《精進院眞道法禎居士》 8月19日、新型コロナウイルスによる肺炎のため息を引き取った千葉真一(享年82)の戒名だ。日本のアクション俳優の草分けであり、ハリウッドでも活躍した“不死身の先駆者”の知られざるコロナ闘病と、その破天荒な人生に翻弄された家族の物語をお届けする。

自宅でも実践できる
「断食道場」で「若返り」「長寿遺伝子」「免疫増強」

「断食」と聞けば、何やらハードルが高いイメージもあるが、実は自宅でも簡単かつ安全に実践できるという。なぜ食を断つことが「若返り」につながるのか。ノンフィクション・ライターの西所正道氏が「プチ断食」を体験。その医学的メカニズムも取材した。

往くも退くも地獄 
瀬戸際の「菅総理」

新型コロナウイルスの蔓延以降、幾度となく繰り返された「瀬戸際」という言葉。だが、お膝元での選挙で惨敗し、党内からも不協和音が鳴り響くなか、誰よりも瀬戸際に追い込まれているのは、菅義偉総理ご自身であろう。往くも退くもままならない政権の内幕に迫る。

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。