世紀の“腰砕け会見”
「小室眞子さん・圭さん」質疑拒絶の全裏側
週刊新潮 2021年11月4日号
(木曜日発売)
発売日 | 2021/10/28 |
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JANコード | 4910203111112 |
定価 | 440円(税込) |
「小室眞子さん・圭さん」質疑拒絶の全裏側
▼あわやドタキャン「秋篠宮家事務方トップ」と「記者会」大もめ
▼「眞子さん」パニック状態で「ご両親」に罵声
▼「圭さん」が「脳神経外科」「歯科医」にかかった理由
▼家賃130万円!? 外苑前の“愛の巣”で「嫁姑最接近」
◆佐藤綾子 トラブル尻ぬぐいを新婦に負わせた「無責任男」勝利の笑顔
◆山脇由貴子 「圭さんは独断では動いていない」自身を守らせた「小室母子」の支配欲
◆片田珠美 第一声は「愛しています」スポットライトで自己陶酔の「二重特権意識」
◆小田部雄次 タブーを犯した禍根「皇室ブランド」が米国で利用される危機
▼「石原軍団」応援なしで「石原伸晃」が頼るサプライズ
▼寵愛「女性候補」のため「大分」入り「甘利幹事長」を直撃したら……
▼「進次郎」の“環境推し”演説がうっとうしい
▼「中川郁子」連敗で「中川王国」消滅という“くちづけの代償”
▼「杉田水脈」可愛さで決定覆す! 「河村家」を追放した「安倍元総理」
(2)「松坂桃李」がいても「戸田恵梨香」突如降板の女工哀史
(3)日本では沈黙も「福原愛」中国に媚びへつらいの饒舌
(4)「1、2、3、ダァー!!」も使用禁止 差押えられた「病臥のアントニオ猪木」3億円資産
薬剤師が教える「ドラッグストア」の賢い使い方
▼病院に行かなくても買える「処方薬と同成分」
▼「バファリン」「イブ」「ロキソニン」どう使い分ける?
▼「薬のプロ」が飲んでる「風邪薬」は?
▼薬局とコンビニ「胃薬」の違い
「王室離脱劇」に見る「王族の条件」
▼「王侯家との婚姻」以外は「貴賤婚」で追放
▼王室を出たら「カネ」も「威光」も借りない
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/草野 仁
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
人間、この不都合な生きもの/橘 玲
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 長田 太 日本気象協会理事長
■■■ MONEY ■■■
贅沢「後妻」からも裁判 長者番付1位「ユニバ岡田元会長」が無一文に
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/北に応援要請「韓国大統領選」
▼ビジネス/石炭株に9億円投じた株芸人
▼タウン/マイナカードで接種証明って
▼スポーツ/プロ野球「新人王争い」大混戦
▼エンタメ/「仲代達矢」88歳で舞台87公演
▼グルメ ▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻/廣末 登
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
奈落の子/真藤順丈
あの子とQ/万城目 学
燐光の家/ 伊与原 新
黒い報告書/並木真琴
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・産地直送「おうちごはん」
・おもしろ「みんぱく」探検隊
この号の中吊り
最新号PICK UP
世紀の“腰砕け会見”
「小室眞子さん・圭さん」質疑拒絶の全裏側
平成から令和へと足かけ5年にわたり世を騒がせた「小室問題」が、クライマックスを迎えた。さる10月26日、眞子さんと小室圭さんは入籍後に会見したものの、肝心の質疑は直前で取り止めに。最後まで異例ずくめの御両人、「立つ鳥跡を濁さず」とはいかないのである。
「衆愚の審判」で楽園を追われる人々
4年もの間、解散もなく楽園で安穏と過ごしてきた“選良”たちに審判の時が迫っている。ふと見れば、現職総理は激戦区から疎まれ、幹事長は女性候補にご執心、さらに元総理は元官房長官の後継を排除せんと動き……。禁断の実に惑わされた人々。その悲喜劇を以下に。
「少年法」を金科玉条に“生きた化石”「日弁連」
「死刑制度廃止」「安全保障関連法案に反対」――。時にリベラル系政党と見まがうような“主張”を行うことでも知られる日本弁護士連合会、通称「日弁連」。世の「常識」を無視し、少年法の理念を守ることに執念を燃やす様は、“生きた化石”と評する他あるまい。
ここまで進んだ! その病気「市販薬」で治せます
薬剤師が教える「ドラッグストア」の賢い使い方
薬をもらうなら病院へ――そんな常識が今、変わりつつある。処方要らずで入手できる「市販薬」の範囲が拡大。「ドラッグストア」の存在感も増す一方だ。サイエンスライター・佐藤健太郎氏が、現役薬剤師・久里建人氏にインタビュー。新時代の薬の賢い使い方を伺った。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。