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「愛子さま」祝賀にも立ちはだかる「小室問題」

週刊新潮 2021年12月16日号

(木曜日発売)

440円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2021/12/09

発売日 2021/12/09
JANコード 4910203131219
定価 440円(税込)

「愛子さま」祝賀にも立ちはだかる「小室問題」
 ▼成年会見は3月に延期 背景に「司法試験」「悠仁さま」
 ▼「全ての方に感謝」「両陛下を助ける」お誕生日文書で際立つ「眞子さん・佳子さま」との違い
 ▼だから消えては浮かぶ「愛子天皇」待望世論

「放映権料136億円」失っても譲らない
「WTA」が満天下に示した「習近平」の御し方
◆安倍元総理「台湾有事は日本有事」発言に激高も「林芳正外相」に甘い囁き
◆欧米が「北京五輪」外交ボイコットで問われる日本の覚悟

再感染リスク3倍
「オミクロン株」蔓延ならあなたは入院できるか
 ▼「自宅療養中の急死」を防ぐ「医療態勢」整った?
 ▼海外では「子どもへの感染」急増で受験シーズンへの不安
 ▼「弱毒化」説は本当か? 世界で死者・重症者とも未だゼロ
 ▼実は「オミクロン」が終息への救世主になる!?

真珠湾攻撃80年の真説
謀略機関の「極秘報告書」発掘「日本はなぜ米国と開戦に突き進んだか」
慶應大学経済学部教授 牧野邦昭

「麻布」「開成」「豊島岡」「鴎友」「東大寺学園」…… 中高一貫校で起こった「コロナ世代」の奇跡とは
あなたの子どもにもできる「課題」「イベント」
育児・教育ジャーナリスト おおたとしまさ

【ワイド】地獄が呼んでいる
(1)「剛力」捨てて宇宙旅行「前澤友作」が「1億円時計」で起こした日露“外交問題”
(2)「吉村知事」一押し「日の丸ワクチン」頓挫で株価暴落への言い訳
(3)夫の白骨遺体を井戸に隠した「年金不正受給」妻の心象風景
(4)『イカゲーム』超え『地獄が呼んでいる』なぜ大ヒット

大団円『ドクターX』秘話満載対談 NY在住スーパー医師「加藤友朗」×脚本家「中園ミホ」
「米倉涼子」の「大門未知子」にはモデルがいた!
▼「加藤先生への取材でコロナを描く決意」
▼米国で活躍する「フリー看護師」に「ナースXだ」

お金の問題だけじゃない
老後の一大危機「社会的孤立」を防ぐ法
コミュニケーション・ストラテジスト 岡本純子
▼早期死亡リスク50%増の「死に至る病」
▼「定年後」新たなコミュニティに入っていけない

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/奥村旭翠
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
人間、この不都合な生きもの/橘 玲
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ

佐藤優の頂上対決 西浦三郎 ヒューリック代表取締役会長
■■■ MONEY ■■■
飯田兄弟「オーケー」が「関西スーパー」買収のドタバタ闘争
■■■ テンポ ■■■
ロビー/裏金騒動の鍵は「ドケチ」「ワンレン」
ビジネス/1日に176件も「新幹線」濡れた座席
タウン/ネイチャー姉妹誌が紹介「夢のがん治療薬」
スポーツ/栗原監督「必要ですか? 翔平」で顰蹙
エンタメ/宮沢りえも登場「寺山修司」「唐十郎」人気
グルメ ▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻尾木直樹
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
あの子とQ万城目 学
五葉のまつり今村翔吾
片恋米澤穂信
黒い報告書/並木真琴
■■■ グラビア ■■■
・優越感具現化カタログ
・産地直送「おうちごはん」
・おもしろ「みんぱく」探検隊

この号の中吊り

最新号PICK UP

「愛子さま」祝賀にも立ちはだかる「小室問題」

さる1日、晴れて二十歳のお誕生日を迎えられた愛子さま。5日にはティアラを冠し、ローブデコルテを召して祝賀の儀式に臨まれたのだが、長らく皇室をさいなんできた「小室問題」はいまだ収束せず、あろうことか愛子さまの初めての会見にも影響を及ぼしたというのだ。

「放映権料136億円」失っても譲らない
「WTA」が満天下に示した「習近平」の御し方

自滅する覚悟で事実を明かす――。テニス選手が中国共産党元幹部に性的関係を強要されたという告発が世界に衝撃を与えた。女子テニス協会が大会開催中止を表明すれば、五輪の外交ボイコットを叫ぶ国も……。覇権を広げる国への所作。そのヒントが示された。

再感染リスク3倍
「オミクロン株」蔓延ならあなたは入院できるか

デルタ株が蔓延した第5波、最も痛ましかったのは、自宅療養者の急死が相次いだことだ。オミクロン株が蔓延した場合、はたして入院できるのか。ただし、この変異株、いまのところ重症者も死者も報告されておらず、終息への救世主になるとの見方も出ている。

お金の問題だけじゃない
老後の一大危機「社会的孤立」を防ぐ法

定年、それは職場というひとつの「社会」の喪失を意味する。そして、ふと気付くと自分の周りには誰もいなくなっていた……。お金とともに、老後の大問題である「社会的孤立」。いかにして孤独にさいなまれる事態を防ぐか。ひとり寂しい晩年を迎えないための処方箋。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。