敗滅のプーチン
週刊新潮 2022年4月7日号
(木曜日発売)
発売日 | 2022/03/31 |
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JANコード | 4910203110429 |
定価 | 440円(税込) |
▼それでも独裁者を守る「親衛隊」は40万人!
▼「サリン」使用なら「第三次世界大戦」で「核戦争」危機
▼「1万5000人」収容所に強制連行で骨の髄まで「KGB」2000万人大粛清「スターリン」のDNA
【グラビア】
▼意外と弱いロシア軍
▼コメディかホラーか「金正恩ICBM劇場」開演
「秋篠宮・紀子さま」500キロ冷たい車内
▼「ガソリン代高騰してるのに!?」世情とズレるご感覚に非難囂々
140年ぶり「成人年齢引き下げ」で問われる「18歳」の責任
80代認知症の母を介護する100歳の父
超「老老介護」のリアルに学ぶ
コロナ禍で失った「心身機能」回復のための「総点検リスト」
▼高齢者「受診控え」で治療20%減! 認知症専門医が警鐘「この2年で患者300万人増し」
▼家庭で転倒・骨折者激増「フレイル社会」に
▼「がん検診」控えで発見6万件減少「手遅れ患者」増大危機
(2)オスカー映画女優「三浦透子」リケジョ戦略の数式とは
(3)女子部員にキス強要「東洋大附属高」空手部顧問の“裏拳”
(4)160キロ台連発でも「佐々木朗希」母校の恩師が贈る言葉
復讐の鬼「小林麻耶」に「海老蔵」家族の修羅
▼「小林家に養子に入る」と吹聴していた夫
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/尾上右近
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
人間、この不都合な生きもの/橘 玲
令和の失礼研究所/石原壮一郎
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
「共産党」再建資金に「朝鮮人微用工」の未払い賃金【第6回】
佐藤優の頂上対決 綱川明美 ビースポーク社長
■■■ MONEY ■■■
東証一部「キッツ」会長のご子息が親の七光りの「コロナ禍詐欺」!?
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/北を見誤った「バイデン」のセンス
▼ビジネス/深夜に奇妙なCM「カプセルトイ」
▼タウン/刑務所を快適に「看守抱き込み」今昔
▼スポーツ/日本“楽勝”でも喜べない26年W杯
▼エンタメ/「尾崎豊」不審死8日前の“目撃者”
▼テレビジョン ▼スクリーン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻/読書猿
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり/今村翔吾
刑事弁護人 持月凛子の決意【最終回】/薬丸 岳
笑う森/荻原 浩
黒い報告書/内藤みか
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
この号の中吊り
最新号PICK UP
敗滅のプーチン
事実上の「大敗北」が濃厚となっても、なお拳を下ろそうとしない頑迷なる独裁者は、ついにかのスターリンをも彷彿とさせる悪行に手を染めだした。そんな彼に対し、いよいよ「クーデター」「暗殺」の声が上がり……狂気の皇帝・プーチンの滅亡が始まった。
異例のドライブ・マイ・カーで「お伊勢参り」
「秋篠宮・紀子さま」500キロ冷たい車内
コロナ禍で3年越しの延期を余儀なくされていた行事が、このほど実現の運びとなった。一昨年秋に立皇嗣の礼を終えた秋篠宮さまが、4月下旬に伊勢神宮を参拝されることが決まったのだ。が、好事魔多し。皇嗣家ではまたも「不協和音」「懸念」が生じているといい……。
巣ごもり生活から2年
コロナ禍で失った「心身機能」回復のための「総点検リスト」
だれもが2年以上も続くと思わなかったとはいえ、コロナ禍の自粛続きで高齢者の心も体も大きく痛んでいる。しかし、いま気持ちを切り替え、自己診断をしっかりして対策を講じれば、健康長寿への道はまだ開ける。そのための方法を専門家と一緒に考えよう。
「妹・麻央」への非道を暴露
復讐の鬼「小林麻耶」に「海老蔵」家族の修羅
例の「ガーシーch」まで“参戦”し、「カオス」の様相を呈していた小林麻耶(42)の暴露騒動。「脱洗脳」が叶わず、復讐の鬼と化した麻耶は生死の境をも超え、亡くなった小林麻央さんと一体化。追い詰められた市川海老蔵(44)、この修羅場を乗り切れるのか。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。