ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2022年4月14日号

「プーチンの病巣」私はこう考える

週刊新潮 2022年4月14日号

(木曜日発売)

440円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2022/04/07

発売日 2022/04/07
JANコード 4910203120428
定価 440円(税込)

「プーチンの病巣」私はこう考える
◆歴代皇帝の肖像画に囲まれ陶酔……「歴史家」人格の肥大化で「大ロシア」再興の誇大妄想 畔蒜泰助
◆私が要人から聞いた「政権中枢に情報遮断の黒幕」 中村逸郎
◆あの「スターリン」も診断され……被害妄想「パラノイア」の可能性 片田珠美
◆領土略奪の常習者! 「約束破りの相手を信用してはいけない」 ティムラズ・レジャバ
戦場で女性への凌辱も……
プーチンが量産「性暴力」「大虐殺」の地獄絵図
▼被害女性が語った「夫は銃殺され、泣きじゃくる我が子の前で……」
通常の風邪? 再び肺を直撃!? 感染者増に転じて……
コロナ「BA・2」の実態
▼専門医らが解析「肺炎で重症化」の真贋
▼「高齢者」が感染防御で健康を保つ生活様式
一度もロックダウンせず「コロナ終結宣言」 スウェーデンに学ぶ
カロリンスカ大学病院 医師 宮川絢子
▼平時から国民的合意で「トリアージ」徹底
▼休校ナシ! 子どもを犠牲にしない
▼12歳未満にワクチンを推奨しない理由
米国の最新論文で明らかに
目の老化「白内障」の手術で「認知症発症リスク」は30%低減
▼米有名大学の4500人調査で「画期的な結果」
日本眼科学会理事長・筑波大学教授 大鹿哲郎
【ワイド】春の大嵐
(1)「LINEスタンプ」に真意!? 「新庄監督」開幕大コケでも「珍采配」ショーの妙味
(2)「公開謝罪」要求「小林麻耶」に「團菊祭」間近「海老蔵」が無間地獄
(3)“不死身の男”「ブルース・ウィリス」を襲った「失語症」の前兆異変
(4)名古屋に将棋会館を……巣立ち「藤井聡太」に地元政財界からの重圧
(5)「参院選」自民が「三浦瑠麗」断念で「生稲晃子」擁立ドタバタ劇
(6)白血病公表の元「ソフトバンクエース」に別荘地トラブル訴訟
「インフレ」「円安」に「電気代高騰」!
家計の「4月危機」「5月大危機」に生活防衛術
▼「円神話」崩壊で「預貯金」だけでいいか「ドル建て商品」に? 賢者の資産防衛
▼「値上げ」ばかりで国民にツケを回す「東電」の罪

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/和田由貴
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
人間、この不都合な生きもの/橘 玲
令和の失礼研究所/石原壮一郎
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
「共産党」再建資金に「朝鮮人微用工」の未払い賃金【第7回】
佐藤優の頂上対決 加藤勇志郎 キャディ代表取締役
■■■ MONEY ■■■
「白鳥の湖」の水面下で醜い争い 名門「小牧バレエ団」乗っ取り劇
■■■ テンポ ■■■
ロビー/連合「芳野友子」が言及“自公と連携”
ビジネス/日銀人事で“火の玉教授”の美人令嬢
タウン/飲み込んだ“ブツ”肛門から取り出し
スポーツ/「ベトナム戦」ドローでW杯“落選選手”
エンタメ/「三遊亭圓生」襲名を言い出した円楽
スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻浅羽通明
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
方舟を燃やす【新連載】角田光代
五葉のまつり今村翔吾
笑う森荻原 浩
黒い報告書/大石 圭
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐

最新号PICK UP

戦場で女性への凌辱も……
プーチンが量産「性暴力」「大虐殺」の地獄絵図

戦争の局面は完全に変わった。目を覆いたくなる惨状が次から次へと明るみに出てきているからである。ロシアとウクライナ、どちらが優勢か以前に、世紀の戦争犯罪が現在進行形で続いているのだ。略奪、性暴力、大虐殺。許されざる「プーチンの非道」の全貌を暴く。

通常の風邪? 再び肺を直撃!? 感染者増に転じて……
コロナ「BA・2」の実態

もう終わるかと思えば、またぞろ感染者が増加傾向だという。そうである以上、自らを守るほかない。BA・2なる新たな敵は手ごわいのか否か。どう戦えばいいのか。感染を防いで健康を維持するための秘策はないのか。身を守る術を専門医らが総合的に指し示す。

米国の最新論文で明らかに
目の老化「白内障」の手術で「認知症発症リスク」は30%低減

誰もが避けられない老化に伴う目の霞み。“自然現象”であるがゆえにすがままという方も少なくない。だが、対処すればQOL (生活の質)改善が期待できると聞けばどうか。最新論文で判明した「白内障手術と認知症発症リスク」の関係を斯界の権威が解説する。

「インフレ」「円安」に「電気代高騰」!
家計の「4月危機」「5月大危機」に生活防衛術

新年度が始まり心機一転といきたいところ、なんとも出鼻をくじかれる話題である。世界でドルと並び評価の高かった「円神話」が崩壊の兆しを見せ始め、日本は大丈夫なのかという嘆きが聞こえてくる。数々の難問が降りかかる今、我々の生活を守る術はあるのか。

この号の誌面

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。