“公務嫌い”「佳子さま」を指導できない「秋篠宮」
週刊新潮 2022年5月26日号
(木曜日発売)
発売日 | 2022/05/19 |
---|---|
JANコード | 4910203140525 |
定価 | 440円(税込) |
逃げた「24歳ロン毛男」の面構え
▼「ショッピングモールで買い物」し「ネットカジノ」でスッた
「岸田総理」直撃100分!
「櫻井よしこ」が問う「ロシア」「中国」「核」「憲法」
講義の「慰安婦は売春婦の一種」発言で私は刑事訴追された
勝負の分かれ目は40代
「70歳定年延長法」が加速させる大リストラ
▼「50代」「60代」に必須の覚悟
CEAFOM社長 郡山史郎
▼「芝居型」から「フリートーク型」にシフト
報道対策アドバイザー 窪田順生
健康寿命を延ばす「70代からの勉強法」
▼好きだったことを楽しく学び直す
精神科医 和田秀樹
「シン・ウルトラマン」“光の国”の裏側
▼「風呂嫌い」「超偏食」「ゴミ屋敷」カリスマの奇人変人伝説
◆折も折「不肖の孫」が特撮の神様「円谷英二」遺品をヤフオク大量出品
▼スポーツ/「佐々木朗希」も困惑顔の“退場宣告”急増中
▼エンタメ/「綾瀬はるか」「上野樹里」「福原 遥」総崩れ
▼タウン/全国各地で「120歳超え」相続さあ大変
■■■ コラム ■■■
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/永田和宏
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
人間、この不都合な生きもの/橘 玲
令和の失礼研究所/石原壮一郎
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 後藤正幸 日本中央競馬会理事長
■■■ MONEY ■■■
高級パン「銀座に志かわ」加盟店が味わわされる地獄の風味
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/公選法に道交法も「維新の美魔女」問題
▼スポーツ/「大坂なおみ」会社設立で得なコト損なコト
▼スクリーン
▼テレビジョン
▼ガイド
Bookwormの読書万巻/角 由紀子
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり/今村翔吾
笑う森/荻原 浩
方舟を燃やす/角田光代
黒い報告書/岩井志麻子
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
この号の中吊り
最新号PICK UP
“公務嫌い”「佳子さま」を指導できない「秋篠宮」
秋篠宮家の次女・佳子さまが先日、ご公務のため都内にお出ましになった。お住まいの赤坂御用地や皇居でのご活動を除くと、行事ご出席は1年半ぶりとなるが、当の佳子さまは皇室への“違和感”を口にされ、秋篠宮さまもそのご意思を正せずにいらっしゃるという。
「山口県阿武町4630万円騒動」公金は取り戻せない!
逃げた「24歳ロン毛男」の面構え
山口県阿武町で起こった「4630万円誤振込騒動」が新たな展開を見せている。金を返却せずに持ち逃げした男の弁護士が、振り込まれた金はすでに「残っていない」と明らかにしたのである。前代未聞の騒動の全貌と、「公金持ち逃げ男」の知られざる“素顔”。
連載「日本ルネッサンス」1000回記念対談
「岸田総理」直撃100分!
「櫻井よしこ」が問う「ロシア」「中国」「核」「憲法」
日本に迫る危機を訴えてきたジャーナリストの櫻井よしこ氏による本誌連載が、この度1000回の節目を迎えた。記念すべき対談の相手は現職総理。就任後初のロングインタビューとなった日本のトップに、櫻井氏が舌鋒鋭く斬り込んだその一部始終をお届けする。
老年医学の第一人者が指南
健康寿命を延ばす「70代からの勉強法」
いつまでも健康でいたければ勉強することだ。堅い話ではない。好きなことや得意なことに取り組めば意欲が増し、脳の若さが保たれ、意欲的だから多くのことに積極的になる、という好循環が生まれる。老年医学の第一人者が教える健康長寿のための勉強法とは。
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。