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「物価高」「円安」「賃金安」放置プレー
「節電ポイント」で高齢者の命を危険にさらす愚策
「岸田・黒田」に「国民の生活苦」は他人事

週刊新潮 2022年7月7日号

(木曜日発売)

440円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2022/06/30

発売日 2022/06/30
JANコード 4910203110726
定価 440円(税込)

「物価高」「円安」「賃金安」放置プレー
「節電ポイント」で高齢者の命を危険にさらす愚策

「岸田・黒田」に「国民の生活苦」は他人事

「観測史上初」尽くしの灼熱地獄 早くも死者続出!
「殺人猛暑」の熱中症対策
【症状・対処法】
▼重度に至る「初期症状」に気づけるか
▼「大量の汗」「汗が出ない」どっちが危険?
【予防・運動・食】
▼死亡の50%は室内! 命綱「エアコン」の正しい使い方
▼「水分+塩分+電解質」補給に最強の食べ物は?
▼「マスク熱中症」多発! 子どもから高齢者まで「外せない」と危機倍増
そこに「良識」はあるんか?
お笑い参院選の俗物図鑑
▼「吉村府知事」各地に「追っかけガール」はいても大苦戦
▼ホントは自民党から出たかった維新「中条きよし」の「うそ」
▼芸能人攻撃「ガーシー」不貞OK「参政党」が議席獲得なら世も末
【グラビア】結婚目前「今井絵理子」あのカレシと“ドライブ選挙カー”
警備も下半身も緩みっぱなし
「ダブル不倫」「連鎖不倫」果ては「練炭心中」もある乱倫「皇宮警察」

「10億円コロナ給付金詐取」 逮捕「谷口光弘」の陰に“本当の黒幕”

「沖縄戦」激戦地で発掘「ハンコ」が導く遺族探しの旅
DNA鑑定で「帰還せぬ遺骨」を待つ人のもとへ
元朝日新聞カメラマン 浜田哲二
元読売新聞記者 浜田律子
ポリコレに拍車 新たな差別を生む 「アイデンティティ・ポリティクス」
ノンフィクション・ライター 福田ますみ
「人生100年時代」老いに適応するための「SOC理論」とは
高齢期の「記憶力低下」に対処する目からウロコの「実践法」
神戸大学准教授 増本康平
【ワイド】「ニュースの壁」の裏側
(1)「岡田」が明かす「阪神監督」への胸中とは…… 阪急阪神HDトップ&吉田元監督と「極秘ゴルフ会食」の内幕
(2)「吉田拓郎」引退で「中島みゆき」2年半沈黙は“わかれうた”?
(3)競技ダンス「100年に1人の天才」を潰す「芸能界の女傑」
(4)『オッサンの壁』刊行「全国紙初の女性政治部長」がオッサン飲み会
(5)沙也加のデビュー曲熱唱「松田聖子」ツアー復帰で“還暦ネタ”

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/岡副徳子
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
令和の失礼研究所/石原壮一郎
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 檜原麻希 ニッポン放送代表取締役社長
■■■ MONEY ■■■
奇跡の売り上げ「川崎競馬場」馬主協会で内紛劇の三文小説
■■■ テンポ ■■■
ロビー/「安倍晋三」の尾を踏んだ自民党大阪府連
ビジネス/ハゲタカに噛みついた東芝「社外女性役員」
タウン/政府が推奨する“観光地でお仕事を”の愚
スポーツ/賞金額ケタ違い「新ツアー」背後にあの国
エンタメ/「春風亭小朝」と「中村芝翫」歴史的コラボ
スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻山岸久朗
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり今村翔吾
笑う森荻原 浩
方舟を燃やす角田光代
黒い報告書/花房観音
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐

この号の中吊り

最新号PICK UP

「物価高」「円安」「賃金安」放置プレー
「節電ポイント」で高齢者の命を危険にさらす愚策

「岸田・黒田」に「国民の生活苦」は他人事

「安いニッポン」と言われて久しいが、事態は新局面に突入している。物価高、円安、賃金安。日本経済を取り巻く負のスパイラルに庶民はあえぐばかり。だが、総理も日銀総裁も有効打を放つことなく、まるで他人事のようだ。人はそれを愚策、いや無策と呼ぶ。

「観測史上初」尽くしの灼熱地獄 早くも死者続出!
「殺人猛暑」の熱中症対策

梅雨空がまだまだ続くと思っていたら、突然訪れたのは記録ずくめの灼熱地獄。迎えるは熱中症リスクである。今夏は熱中症患者も記録的な数になるという観測もあるが、身を守るノウハウはある。そのキーワードはエアコン、水、マスク。以下、詳しくお伝えする。

警備も下半身も緩みっぱなし
「ダブル不倫」「連鎖不倫」果ては「練炭心中」もある乱倫「皇宮警察」

2週にわたってお伝えしてきた皇宮警察の“闇”。天皇陛下や皇族方を最も身近でお守りするはずが、内部ではご対象への悪口が横行し、危機感の欠如から皇居への不審者侵入まで許してしまう体たらく。その上、風紀も大いに乱れているというのだから処置なしである。

「人生100年時代」老いに適応するための「SOC理論」とは
高齢期の「記憶力低下」に対処する目からウロコの「実践法」

人生100年時代、私たちは肉体とともに、あるものの老化に怯えて暮らしている。記憶力の低下、迫りくる認知症の恐怖――。どうやっても加齢に伴う認知機能の衰えにあらがうことはできないわけだが……。物忘れを過度に恐れずに済む、目からウロコの実践法とは。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。