「安倍元総理暗殺」激震収まらず
週刊新潮 2022年7月28日号
(木曜日発売)
発売日 | 2022/07/21 |
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JANコード | 4910203140723 |
定価 | 440円(税込) |
機密文書発掘! 「岸信介」が米大統領に送った
▼「ポスター張り」「電話がけ」信者丸抱え選挙
▼「教団推薦」を得るための「3条件」
「山上徹也」母が吐露した思い
芥川賞作家 田中慎弥
評論家 古谷経衡
「国葬」で岸田総理を待ち受ける難問
「ドキュメント安倍昭恵」
「環境原理主義」の罪
ベストセラー『スマホ脳』著者が語る『ストレス脳』対策
「高齢者」と「その子ども」が知っておきたい
「老人ホーム」の現実と「転ホーム術」
■■■ コラム ■■■
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
私の週間食卓日記/西川大貴
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
令和の失礼研究所/石原壮一郎
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 高岡浩三 ケイアンドカンパニー代表取締役社長
■■■ MONEY ■■■
「日産スタジアム」施工 耐震の「黒沢建設」で社長兄vs.専務弟が“激震”骨肉争い
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/“13兆円支払え”仰天「東電訴訟」裁判長
▼ビジネス/夏ボーナス首位「366万円」何の会社?
▼タウン/グラドルに「セクハラ」と言われて気の毒
▼スポーツ/センバツ「新ガイドライン」逆ギレ新疑惑
▼エンタメ/大役を息子に差配「海老蔵」親バカ猛批判
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻/莫 邦富
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり/今村翔吾
笑う森/荻原 浩
方舟を燃やす/角田光代
黒い報告書/並木真琴
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
この号の中吊り
最新号PICK UP
〈文鮮明は誠実で貴重な存在〉
機密文書発掘! 「岸信介」が米大統領に送った
「統一教会首領」釈放嘆願の親書
前代未聞の事件から2週間……。狂気の暗殺犯・山上徹也(41)と、元総理とを繋いだ接点は「統一教会」であった。どす黒い凶弾はなぜ安倍氏へと向かったのか。「歪んだ憎悪」の背景にあった、安倍家・自民党と同教団との知られざる歴史と現在を詳らかにする。
「病院で“別室に”と言われ……」「夫の死の意味とは……」
号泣SPをかばう
「ドキュメント安倍昭恵」
事件発生からはや2週間。安倍晋三元総理を一番近い場所で支え続けた昭恵夫人はこの間、何を思い、どう振る舞ってきたのか。
大型連載 「SDGs」を斬る!
「環境原理主義」の罪
「地球を守れ」「地球温暖化を防止せよ」――理想高きかけ声は結構だが、そればかりを目指していては、国連が提唱するSDGsの一番目の目標「貧困をなくそう」は達成できまい。『「SDGs」を斬る!』第3回では、“環境原理主義”の罪をクローズアップする。
孤独、うつ……現代人はなぜ史上最悪のメンタルに苦しむのか
ベストセラー『スマホ脳』著者が語る『ストレス脳』対策
日本人には世界で最も「不安遺伝子」なるものが多いそうだ。うつ病・うつ状態の人が100万を超えて久しい日本だが、その数はコロナ禍で倍増したという国際調査の数字もある。今だから必要な対処法を、あの世界的ベストセラーの著者が詳しく解説してくれる。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。