「統一教会」と「政治家」を監視
「警視庁公安部」封印された「捜査ファイル」
週刊新潮 2022年8月11・18日夏季特大号
(木曜日発売)
発売日 | 2022/08/04 |
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JANコード | 4910203130823 |
定価 | 特別定価460円(税込) |
「警視庁公安部」封印された「捜査ファイル」
「病院」「焼肉屋」「集団居住地」「モデルガンショップ」
行ってみた! あなたの隣の関連施設一覧
日本は「中進国」に成り下がった!? 給料はこうしなければ上がらない
慶大名誉教授 島田晴雄
連載 「SDGs」を斬る!
「死別」「離婚」「生涯独身」…… 著名人が明かす「おひとりさま」哲学
みのもんた/冨士眞奈美/大林素子/美川憲一
「水谷豊」初の語り下ろし自伝
「高齢者」が「幸せな老後」を送るための「5つのM」
「青春18きっぷ」で巡る「ご当地グルメ」「鉄道遺産」の旅
(2)「樹木希林」形見で訴訟トラブル「浅田美代子」
(3)「松田聖子」発掘プロデューサーが明かす秘話
(4)「松本明子」が語る「実家じまい」の苦楽
(5)「高嶋政宏」今度はSM映画出演・監修
(6)スープの中をネズミが泳いでいた「ラーメン店」
(7)「未亡人」が追憶「水戸黄門・佐野浅夫」凄絶介護
(8)「にしおかすみこ」が「ポンコツ一家」で描く母
(9)強すぎる「大阪桐蔭」で今夏の甲子園どう楽しむ
(10)「サル痘」阻止を困難にする「LGBT」配慮
(11)「宮崎勤」を分析「心理カウンセラー」が背徳の性
(12)「湘南乃風」が1000万円貸金で警察沙汰
「大谷翔平」WBC出場可能性と起用法
「ビートたけし」“最後の映画”がお蔵入りの異常事態
■■■ コラム ■■■
【新連載】テレビタレント、やってます。/中山秀征
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/宮澤エマ
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
令和の失礼研究所/石原壮一郎
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 鵜飼秀徳 正覚寺住職・ジャーナリスト 良いお寺研究会代表理事
■■■ MONEY ■■■
株式市場を赤く染める「中国系仕手集団」“ウルフパック戦術”の猛威
■■■読む 見る 聴く【夏休みお薦めガイド】■■■
▼Book Selection 私が選んだ「BEST5」
川本三郎/中江有里/大森 望/縄田一男
▼私はこう観た 夏休み CINEMA
白井佳夫/北川れい子/グレゴリー・スター/坂上みき
▼Special TELEVISION 夏休み番組スペシャル
▼プレゼント付き DVD/BD Selection
▼GUIDE
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼掲示板 ▼文殊のストレッチ
■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり/今村翔吾
笑う森/荻原 浩
方舟を燃やす/角田光代
黒い報告書/牧村 僚
【候補作品発表】第二十一回 新潮ドキュメント賞
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
この号の中吊り
最新号PICK UP
「統一教会」と「政治家」を監視
「警視庁公安部」封印された「捜査ファイル」
なぜ統一教会の「政界汚染」が問題視されるのか。教団が社会問題を引き起こすカルト宗教だからである。それを裏付けるのが、警視庁公安部による「捜査ファイル」の存在。長い監視の末、蓄積されたリストには膨大な信者の情報とともに、政治家の実名も記されていた。
三たび不合格でも 小室圭さん・眞子さんの「就活」「妊活」
3度目のニューヨーク州司法試験を終えた小室圭さん。お馴染みのポニーテールで報道陣に笑みを浮かべるなど、すっかり摩天楼に馴染んだ感があるのだが、一方で皇嗣家の被るダメージは計り知れない。時あたかも、天皇皇后両陛下が“再始動”なさるというのに……。
大型集中連載 独占告白!
「水谷豊」初の語り下ろし自伝
俳優・水谷豊。数々の人気ドラマに出演してきた彼のことを、私たちは画面を通してよく知っている。だが、知らない。水谷が何を考え、どのような思いで演じ、この先どこへ向かうつもりなのかを。初めて自らの人生を振り返る集中連載。第1回は『相棒』の真実。
米国「老年医学会」の新常識
「高齢者」が「幸せな老後」を送るための「5つのM」
老後をいかに快適に過ごすか――。人生100年時代を迎え、この“難題”が私たちの最重要テーマのひとつとなっている。『最高の老後』の著書がある専門家が、米国の臨床現場での経験をもとに新常識を解説する。幸せな老後のキーワード、それは……「5つのM」。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。