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「河野大臣」吠えて「デジタル庁」崩壊危機
「マイナ保険証」やっぱり要らない

週刊新潮 2023年6月29日号

(木曜日発売)

460円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2023/06/22

発売日 2023/06/22
JANコード 4910203150630
定価 460円(税込)

「河野大臣」吠えて「デジタル庁」崩壊危機
「マイナ保険証」やっぱり要らない

冷酷無比に銃乱射 弾薬奪ってあわや無差別大量殺人
陸自3人殺傷「18歳候補生」の実名と全履歴

“異端の起業家”の死から10年
「情報」で成功し「情報」で躓いた「江副浩正」
「リクルート事件」から企業人が学ぶべき教訓

【ワイド】プランB
▼「雅子皇后」気になる不在…… 「天皇陛下」お一人視察の舞台裏
▼国籍ブローカーが明かす「ガーシー」悪あがき
▼「永田町からサヨナラ」? 「佐藤ゆかり」還暦の永久就職
▼「売行き10万部」に! “万葉集の超訳本”の中身
▼「沢尻エリカ」執行猶予明けで“復帰”戦略に家族のケア

モンゴル人の物語
百田尚樹

【テンポ】
▼立民ベテラン離党の背後に蓮舫
▼バイト全員「単発募集」大丈夫か
▼高騰中「卵の値段」いつ下がる?
▼プーマと契約で「10番」歴史的異変
▼仲代達矢も栗原小巻も「俳優座劇場」

最新知見で「奇跡の健康効果」が明らかに
やっぱり「大豆」がすごい!
▼閉経後も女性ホルモンを代替! 男性の「前立腺がん」予防にも役立つ「ゲニステイン」とは
東京大学名誉教授 佐藤隆一郎

高津監督やきもき ヤクルト“次代のエース”を悩ませる「トラブル妻」
「板野友美」が「750万円返せ」と訴えられた

【MONEY】女優が告発「テレ朝」“セクハラ大魔王”はコンプラ担当

日経が一面で報道 「脳卒中」「糖尿病」リスクにWHOが警鐘
それでも「人工甘味料」を使い続ける「食品メーカー」に騙されるな

■■■ コラム ■■■
【新連載】曖昧礼讃ときどきドンマイ横尾忠則

日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
テレビタレント、やってます。/中山秀征
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/馬渕磨理子
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 大江伸治 三陽商会社長
■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり今村翔吾
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り宮部みゆき
墓碑銘/元広島カープエース 北別府学
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
黒い報告書/内藤みか
Bookwormの読書万巻西川 賢
▼結婚 ▼文殊のストレッチ ▼掲示板
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド

この号の中吊り

最新号PICK UP

「河野大臣」吠えて「デジタル庁」崩壊危機
「マイナ保険証」やっぱり要らない

もはや国民的心配事となった「マイナンバーカード」騒動。来秋には紙の保険証の廃止を控える中、混乱は未だ続いている。高額なシステムに医師の怒りは収まらず、デジタル庁内部の問題も指摘される。だからこそ河野大臣へ直言。「マイナ保険証は要らない!」。

冷酷無比に銃乱射 弾薬奪ってあわや無差別大量殺人
陸自3人殺傷「18歳候補生」の実名と全履歴

自衛隊史に長く刻まれるであろう訓練中の候補生による銃乱射・隊員射殺事件。容疑者は幼少期を児童養護施設で過ごし、里親の下を転々とする生活を送りつつ、ある仄暗い想いを抱えて自衛隊を志望した。新聞テレビがこれまで明かさなかった18歳の実名と全履歴。

最新知見で「奇跡の健康効果」が明らかに
やっぱり「大豆」がすごい!

“縮小するニッポン”において胸を張れることは残念ながら多くはない。それでも私たちには誰はばかることなく誇れるものが存在する。和食の要たる奇跡の食材、科学的エビデンスに基づいた驚愕の健康食品――。「食と健康」の専門家は言う。やっぱり大豆はすごい!

日経が一面で報道 「脳卒中」「糖尿病」リスクにWHOが警鐘
それでも「人工甘味料」を使い続ける「食品メーカー」に騙されるな

「脳卒中や糖尿病になるリスクが上昇する」――WHOが出したガイドラインにはっきりとそう書かれているのだから重大事である。本誌が繰り返し安全性に疑義を呈してきた人工甘味料。この期に及んでもその“魔法の粉”を使い続ける食品メーカーに騙されるな!

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。