「秋篠宮家」問題で役所幹部に“すきま風”
「宮内庁長官」も非を認めた「佳子さま別居」“虚偽で隠蔽”の波紋
週刊新潮 2023年7月27日号
(木曜日発売)
発売日 | 2023/07/20 |
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JANコード | 4910203140730 |
定価 | 460円(税込) |
「宮内庁長官」も非を認めた「佳子さま別居」“虚偽で隠蔽”の波紋
全てを語った「島田紳助」独占告白
最高裁判決で“これから起こること”
金を生む高齢者の「死に際」
「寿命」を削らないための「病院」「医者」の選び方
▼「診察の場」で医師の良し悪しを見分ける方法
▼「紹介状」で医者に従ってはいけない
AGE牧田クリニック院長 牧田善二
「梅毒」17倍に急増 新宿歌舞伎町「立ちんぼ」から蔓延
▼「松田聖子」VS.「中森明菜」 商魂“夏の陣”の勝者は?
▼『君たちはどう生きるか』 「パワハラ専務」に退職者10人超
▼「汚染水」と叫ぶ日本人が批判しない「中国原発」汚染度
▼札幌「頭部切断殺人」の点と線 被害者が人気者だった「岬の女装パーティー」
▼大儲け「テスラ社外取締役」今度は……
▼“ジェンダー”で大混乱「女子W杯」
▼東京藝大出身29歳「女性浪曲師」
「りゅうちぇる」死の全真相
■■■ コラム ■■■
テレビタレント、やってます。【最終回】/中山秀征
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/青木源太
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 佐々木洋平 大日本猟友会会長
■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり/今村翔吾
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り/宮部みゆき
墓碑銘/作家 ミラン・クンデラ
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
▼結婚
▼掲示板
▼黒い報告書/増田晶文
▼Bookwormの読書万巻/藤井 聡
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼文殊のストレッチ
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
この号の中吊り
最新号PICK UP
「秋篠宮家」問題で役所幹部に“すきま風”
「宮内庁長官」も非を認めた「佳子さま別居」“虚偽で隠蔽”の波紋
令和の御代をお支えすべき皇嗣家において、またしても“人災”が発生した。先ごろ「佳子さまのお一人暮らし」を明らかにしたばかりの宮内庁で、あろうことか不協和音が鳴り響いているという。国民と苦楽をともにするはずの皇室は、どこへ行こうとしているのか。
「広末涼子不倫」「ガーシーとの本当の関係」「ダウンタウン松本vs.オリラジ中田」「上岡龍太郎の死」
全てを語った「島田紳助」独占告白
2011年に芸能界を引退、表舞台から姿を消した島田紳助(67)が、自らの人間関係をめぐる秘話をここまで明かしたのは初めてではなかろうか。「ガーシー」「上岡龍太郎」から、「松本人志vs.オリラジ中田」、「広末涼子」の不倫騒動まで――縦横無尽に語り尽くした。
ベストセラー医師が解説
「寿命」を削らないための「病院」「医者」の選び方
人の老い、それはすなわち医療の世話になる機会の増加を意味する。そしてその選択の仕方によって、私たちの寿命は大きく左右され、時には最悪の事態を招くことも……。ベストセラー医師が、命を削らないために「やってはいけない病院・医者の選び方」を指南。
「動画データ」流出騒動
「りゅうちぇる」死の全真相
社会に衝撃を与えたryuchell(りゅうちぇる)の自殺。性自認の悩みを明かし、「新しい形の家族」を模索していたタレントは、なぜ悲劇的な結末を選んだのか。様々な理由が巷間囁かれる中で、本誌は複数枚の写真とその元の動画の存在へとたどり着いた。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。