ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2023年8月3日号

海外パビリオン半減!? 血税1500億円をドブに捨てる
開催危機「大阪“維新”万博」大混迷の“戦犯”

週刊新潮 2023年8月3日号

(木曜日発売)

460円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2023/07/27

発売日 2023/07/27
JANコード 4910203110832
定価 460円(税込)

海外パビリオン半減!? 血税1500億円をドブに捨てる
開催危機「大阪“維新”万博」大混迷の“戦犯”
▼スーパーゼネコン「清水建設」会長が告白「間に合うかわからない」

札幌「頭部切断殺人」逮捕三名はいびつな親子 警察に徹底抗戦
共産党系「精神科医」の父が娘を守る盾は「精神障害」
▼凶器も父娘で購入 被害男性への強烈な“殺意”
▼「女子なのに……」卒業文集に綴った「木刀」への執着

「若手有望記者3人同時退職」「“女性支援団体”からの抗議で記事取り消し」
断末魔の「朝日新聞」で何が起こっているのか

「高齢者施設」は10種以上? 分類が多すぎて理解不能! 4000回以上「実地調査」で見出した法則とは
プロが教える「終の棲家」の探し方
一般社団法人 有料老人ホーム入居支援センター理事長 上岡榮信

『さよなら渓谷』に続き再びタッグ
『湖の女たち』文庫化&映画化記念対談
大森立嗣 監督×吉田修一 作家

【ワイド】スターの条件
▼「堺雅人」「阿部寛」「役所広司」…… ドラマ『VIVANT』の裏事情
▼ムキムキタイム!? カーリング「藤沢五月」を心配する声
▼「創価学会」の「栗山英樹」“利用”に「長井秀和」が「気をつけろ!」
▼「イカサマ審判」に「詐欺で警察沙汰」!? 大相撲「親方衆」を直撃
▼「トム・クルーズ」もご満悦 “中国検閲”に引導の「ペンタゴン」

【MONEY】「東芝劇場」ついに終幕への全“迷走劇”

モンゴル人の物語
百田尚樹

【テンポ】
▼ヒゲの隊長が“総理と政府”批判
▼「ドムドム」なぜコロナ禍で好調か
▼最下位から首位球団「藤浪」吉凶
▼禁を破って歌舞伎座「寺島しのぶ」

〈ずっと病院でくらし〉〈もういりません。さようなら〉
娘に下剤で「共済金」を吐き出させた 大阪「34歳シンママ」は“鬼畜”以下

「ソニー盛田」邸跡に「茶室」付き大豪邸 軽井沢に別荘 熱海にクルーザー
辞任でも「ビッグモーター」大爆発 “院政”支配の成金社長「私の履歴書」

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/菜波
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 中村友哉 アクセルスペース代表取締役CEO
■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり今村翔吾
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り宮部みゆき
墓碑銘/歌手 トニー・ベネット
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
▼結婚
▼掲示板
▼黒い報告書/大石 圭
Bookwormの読書万巻鹿島 茂
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼文殊のストレッチ
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド

この号の中吊り

最新号PICK UP

海外パビリオン半減!? 血税1500億円をドブに捨てる
開催危機「大阪“維新”万博」大混迷の“戦犯”

もし“世界の国からこんにちは”とならなければ国の威信はガタ落ちである。パビリオンの建設に赤信号が灯り、困惑するゼネコン、慌て始めた府知事。このままでは血税1500億円をドブに捨てることになりかねず……。万博、危うし! その戦犯は一体誰なのか。

札幌「頭部切断殺人」逮捕三名はいびつな親子 警察に徹底抗戦
共産党系「精神科医」の父が娘を守る盾は「精神障害」

密室で殺害された男性の首を切断、短時間で持ち去る手口ゆえ、犯人を巡っては様々な憶測が飛び交った。プロの犯行か、男でないと手際よく処理するのは不可能――。そんな見方を覆し逮捕されたのは、若き女性とその両親。エリート医師一家のいびつな関係に迫る。

「高齢者施設」は10種以上? 分類が多すぎて理解不能! 4000回以上「実地調査」で見出した法則とは
プロが教える「終の棲家」の探し方

2060年に日本の高齢化率(65歳以上の高齢者数が総人口に占める割合)は4割に達するという。加速する高齢社会にあって、私たちはいかに自分や親世代の“終の棲家”を選ぶべきか。国内外の高齢者住宅・施設を調査してきた上岡榮信氏による探し方ガイド。

「ソニー盛田」邸跡に「茶室」付き大豪邸 軽井沢に別荘 熱海にクルーザー
辞任でも「ビッグモーター」大爆発 “院政”支配の成金社長「私の履歴書」

決して幕引きとはならないだろう。保険金不正請求で渦中の中古車販売業界最大手「ビッグモーター」。ようやく会見を開き、辞任を発表した兼重宏行前社長(71)だが、オーナーの座には留まったまま。“院政”支配を目論む「成金社長」、その隠された履歴書を公開する。

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。