「佳子さま」が帝王学教育に悪影響!?
「悠仁さま」初の地方ご公務で「秋篠宮家不和」の影
週刊新潮 2023年8月10日号
(木曜日発売)
発売日 | 2023/08/03 |
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JANコード | 4910203120831 |
定価 | 460円(税込) |
「悠仁さま」初の地方ご公務で「秋篠宮家不和」の影
▼鹿児島のお出まし先では「物を投げないで!」
「ビッグモーター」前社長の甥が初めて明かす
「内部告発はこうして握り潰された」
元凶は「河野“前のめり”太郎」
公開質問「酷暑でのプレーは虐待?」に
「日本高野連」「朝日新聞」「NHK」はどう答えたか
スタンフォード式「本当の疲労対策」
▼「横浜vs.慶應」“逆転劇で甲子園”「誤審」審判団は認めていた!?
▼ドラマ“主演”“ヒロイン”“ゲスト”の三冠「田辺桃子」って何者?
▼教師が「準強制わいせつ罪」で書類送検されても教壇に立っていいのか
▼元夫に告発会見されようが……働かない「福原愛ちゃん」の悠々自適
▼日銀「引き締め」慌てた中国人富裕層
▼駅前の「動物保護団体」検察が捜査に
▼佐々木朗希に吉報か“千葉ドーム案”
▼ビッグモーター「佐藤隆太」また災難
人形フェチ「瑠奈容疑者」の“遺体崇拝”
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/菊地爽秀
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 辻 庸介 マネーフォワード代表取締役社長CEO
■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり/今村翔吾
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り/宮部みゆき
墓碑銘/宝塚 那智わたる
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
▼結婚
▼掲示板
▼黒い報告書/並木真琴
▼Bookwormの読書万巻/深田晃司
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼文殊のストレッチ
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
【候補作品発表】第二十二回 新潮ドキュメント賞
この号の中吊り
最新号PICK UP
「佳子さま」が帝王学教育に悪影響!?
「悠仁さま」初の地方ご公務で「秋篠宮家不和」の影
「将来のお世継ぎ」にとって、大変貴重なご経験だったのは論を俟たない。秋篠宮さまと悠仁さまは7月29日、「高校総合文化祭」ご視察のため鹿児島を訪問された。悠仁さまには初の地方ご公務同行となったのだが、ご一家を巡る騒動は、なおも影を落としていて……。
ドンに通報も「仲良くせい!」と黙殺
「ビッグモーター」前社長の甥が初めて明かす
「内部告発はこうして握り潰された」
ワンマン社長辞任後も続々発覚する「ビッグモーター」の不正。違法行為のオンパレードに闇の深さが窺い知れる。不正を知り、前社長と前副社長にいち早く通報していた同社勤務の甥が、この度初めて取材に応じた。「内部告発」はいかにして黙殺されたのか――。
夏バテの季節到来 スポーツ医学が導く
スタンフォード式「本当の疲労対策」
暑い、しんどい、だるい。酷暑がこうも続くと、元気でいろというほうがムリな話。その上、仕事は忙しくなるばかりとくれば何人も疲労対策が欠かせない。だが、身体を休ませればいいという単純な問題ではなく……。スポーツ医学が導く「本当の疲労対策」とは。
札幌「頭部切断殺人」生首をもてあそぶ「女酒鬼薔薇」!?
人形フェチ「瑠奈容疑者」の“遺体崇拝”
前代未聞、両親と一人娘の一家3人が逮捕されるという急展開をみせた「札幌頭部切断殺人事件」。その動機は誰もが気になるところだが、容疑者一家の行動を探ってみると、猟奇的犯罪となれば必ず引き合いに出される「あの事件」との類似点が浮かんでくる。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。