「女性水増し内閣」の水没危機
「加藤鮎子」こども相に大抜擢でも 「息子にカップラーメン」「秘書大量退職」
週刊新潮 2023年9月28日号
(木曜日発売)
発売日 | 2023/09/21 |
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JANコード | 4910203140938 |
定価 | 460円(税込) |
▼アラフィフでも“お嬢様” 「ドリル小渕優子」涙の理由
▼略奪婚「自見英子万博相」は弱い者いじめ
[優勝]阪神「岡田監督」のチーム操縦術
▼“岩盤の母”を突破!? 「羽生結弦」8歳上ヴァイオリニスト妻の「安倍人脈」
▼ “身売り”必至「ビッグモーター」創業者は丸儲けの逃げ得
▼「維新」に一人50万円「スピーチ研修」を売る「29歳美人社長」
▼日本囲碁界に見切り 「仲邑菫」韓国移籍はママの盤外戦
▼築地市場の跡地に野球場!?
▼「原付」排気量拡大で何処へ
▼「大谷翔平」に破格オファーか
▼歌舞伎「俳優祭」チケット4倍
「命を救う病院」選びで最重要は「看護師」
医学博士・医療ガバナンス研究所理事長 上 昌広
ジャニーズ騒動で見えた 大企業「思考力」の差
「イニエスタ」退団の裏で「2億円裁判」
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/植野行雄
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り/宮部みゆき
逃亡者は北へ向かう/柚月裕子
佐藤優の頂上対決 榊田雅和 千代田化工建設代表取締役会長兼社長
墓碑銘/英国の科学者 イアン・ウィルムット
■■■ グラビア ■■■
・新潮グルメ直送便
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
▼結婚
▼掲示板
▼黒い報告書/桐生典子
▼Bookwormの読書万巻/中野裕子
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼文殊のストレッチ
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
この号の中吊り
最新号PICK UP
「女性水増し内閣」の水没危機
「加藤鮎子」こども相に大抜擢でも 「息子にカップラーメン」「秘書大量退職」
信玄公曰く、人は城、人は石垣、人は堀。組織を支える要諦が「人」ならば、新「岸田城」は水没の危機にあるか。乾坤一擲、挑んだ内閣改造・党人事の目玉は史上最多に並ぶ5名の女性閣僚登用。が、女性陣の資質に疑問続出で、“質より量”の水増し感ありありなのだ。
「帰国子女」妻が明かす秘話
[優勝]阪神「岡田監督」のチーム操縦術
究極の目標である優勝を、あえて「アレ」と言い換えて戦った今シーズン。阪神タイガースは、見事18年ぶりのリーグ優勝を成し遂げた。就任1年目にして栄冠を手繰り寄せた12球団最年長の岡田彰布監督(65)は、いかにして若手中心のチームを導いていったのか。
168医療機関、患者23万人調査で判明
「命を救う病院」選びで最重要は「看護師」
様々な機能が集中する首都・東京。しかし、そんな東京に忍び寄る「医療崩壊」の足音に気づいている人は少ない。人口の多い大都市圏ほど看護師が不足しているという矛盾した真実。我々の命に直結するこの構造的な問題について、医師の上昌広氏が警鐘を鳴らす。
日本に遺恨を残し……
「イニエスタ」退団の裏で「2億円裁判」
世界最高峰のサッカー選手がJリーグにやってきた。その時の衝撃をご記憶のファンも多いだろう。だが、当のレジェンドは今年8月、突如として活躍の場を海外に求めて“電撃移籍”してしまう。そして残ったのは巨額の金を巡る裁判沙汰。何が起こっているのか。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。