物言う財界人 「サントリー」新浪剛史社長
「結婚4回」書かれざる履歴書
週刊新潮 2023年10月5日号
(木曜日発売)
発売日 | 2023/09/28 |
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JANコード | 4910203111037 |
定価 | 460円(税込) |
「結婚4回」書かれざる履歴書
「立教大野球部」が「バットで歯折」「喫煙脅迫」もみ消しで 汚された「セントポール」
時限爆弾と化した「中国経済」崩壊危機
「土屋品子復興相」がスタッフに“裏報酬”
「台湾有事」ならミサイルが飛んでくる 最前線「与那国島」ルポ
「万病」を防ぐ「歩行」を究める
東京都健康長寿医療センター研究所・元運動科学研究室長 青柳幸利
▼1話26億円! Netflix版『ONE PIECE』大ヒットの理由
▼腎臓移植から4年余「電撃・南部虎弾」が語る電撃的回復
▼お相手は「細川ふみえ」ではなく「ブルネイ王室の一夜妻」だった!? 「伝説のAV嬢」が明かす「ビートたけし」バイク事故の夜
▼脳にチップ? 「イーロン・マスク」
▼「インフル」感染者激増なぜなのか
▼阪神V「おこぼれ」失われた悲話
▼ジャニーズの舞台・演劇“大波乱”
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/TAJIRI
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り/宮部みゆき
逃亡者は北へ向かう/柚月裕子
佐藤優の頂上対決 西村尚芳 霞ヶ関公証役場公証人
墓碑銘/芸術家 フェルナンド・ボテロ
■■■ グラビア ■■■
・新潮グルメ直送便
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
▼結婚
▼掲示板
▼黒い報告書/増田晶文
▼Bookwormの読書万巻/茂木健一郎
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼文殊のストレッチ
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
この号の中吊り
最新号PICK UP
物言う財界人 「サントリー」新浪剛史社長
「結婚4回」書かれざる履歴書
サントリーHD社長、経済同友会トップとしての発言の影響力は絶大だった。新浪剛史氏(64)が「性加害問題」を激しく非難して以降、加速したジャニーズ離れ。一声で他企業の動向を決した財界の大物、新浪氏とは何者なのか。その書かれざる履歴書をひもとく。
名門ブランドに傷が…… 「長嶋茂雄」も泣いている
「立教大野球部」が「バットで歯折」「喫煙脅迫」もみ消しで 汚された「セントポール」
東京六大学野球の名門「立教大野球部」で、上級生による部員の暴行・脅迫加害が起きていた。しかも処分は大甘で、その後も悪しき体質は変わっていないという。偉大なるOB「長嶋茂雄」が知れば泣く。汚された「セントポール」ブランド――。
岸田内閣「女性大臣に瑕」にも“多様性” 「河井夫妻事件」の再来
「土屋品子復興相」がスタッフに“裏報酬”
今回の改造内閣で不安視されていた「女性大臣」のボロが早くも表面化している。その筆頭が“何もしな子”復興相だ。兼職届を提出していない“お手伝い”秘書の存在が問題視され、さらに、選挙スタッフには公選法に抵触する「裏報酬」まで握らせていた――。
「5000人」「20年以上」“奇跡の研究”が物語る真実
「万病」を防ぐ「歩行」を究める
ようやく朝晩涼しくなってきた。秋の到来である。酷暑のもとではどうしても腰が重くなったが、爽やかな風に吹かれての運動は格別。しかし、そこに問題が立ちはだかる。どんな運動が良いのだろうか……。答えはいたってシンプルだ。「歩行」こそが万病を防ぐ!
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。