「携帯投げつけ」でローソン幹部が骨折! 役員は排泄障害に!!
サントリー「新浪社長」の「パワハラ加害」
週刊新潮 2023年10月12日号
(木曜日発売)
発売日 | 2023/10/05 |
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JANコード | 4910203121036 |
定価 | 460円(税込) |
サントリー「新浪社長」の「パワハラ加害」
「秋篠宮家」ご意向で「嘘」「情報遮断」の異常事態
「加藤鮎子」こども大臣は「ブラック鮎子」
小学生に「英語授業」は誤っている
本当は怖い「整う」の正体
▼どうする穴埋め……実は様子見のNHK
▼「エッフェル」の後釜「高橋はるみ」新女性局長のジェンダーギャップ
▼バレー日本代表で大ブレイク! 「高橋慶帆」って誰?
▼「石原慎太郎」田園調布豪邸が取り壊しで「相続の季節」!?
▼ホタテがダメなら真珠は?
▼議員の話が長くてAI導入
▼「池江璃花子」パリへの難路
▼信長役にロシアのカリスマ
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/服部文祥
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り/宮部みゆき
逃亡者は北へ向かう/柚月裕子
佐藤優の頂上対決 佐竹晃太 CureApp代表取締役社長・医師
墓碑銘/マフィアのボス マテオ・メッシーナ・デナーロ
■■■ グラビア ■■■
・新潮グルメ直送便
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
▼結婚
▼掲示板
▼黒い報告書/深笛義也
▼Bookwormの読書万巻/鳥集 徹
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼文殊のストレッチ
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
この号の中吊り
最新号PICK UP
「携帯投げつけ」でローソン幹部が骨折! 役員は排泄障害に!!
サントリー「新浪社長」の「パワハラ加害」
サントリーHD社長で経済同友会代表幹事、新浪剛史氏(64)の履歴書に書かれていないのは、「4回の結婚歴」だけではなかった。携帯電話を投げつけ、相手を骨折させるようなひどい「パワハラ加害」常習者だったのだ。そんな男が、どの口で「人権」を語るのか――。
宮内庁記者会も呆れ果て……
「秋篠宮家」ご意向で「嘘」「情報遮断」の異常事態
秋篠宮家の次女・佳子さまが来月、ペルーを公式訪問なさると正式に決まった。それでも、ご一家を取り巻く状況は依然として険しい。折からの宮邸改修をめぐる疑念は尾を引き、あろうことか先日は新型コロナに感染された悠仁さまの「情報遮断」もあったというのだ。
秘書にスピード違反を強要
「加藤鮎子」こども大臣は「ブラック鮎子」
こども政策担当大臣に抜擢された女性閣僚の目玉、加藤鮎子衆院議員(44)。だが、地元の山形を丹念に訪ね歩くと、聞こえてきたのは、秘書の大量退職、スピード違反強要に“グレー”な戸別訪問……。表の顔からは窺い知れない“ブラック鮎子”と事務所の惨状だった。
「サウナ」に潜む“命の危機”
本当は怖い「整う」の正体
健康増進に疲労回復、リラックス効果。さらには睡眠の質の向上や美肌作りまで、サウナ礼賛の声はやまない。なかでも温冷浴を繰り返すことで生じる「整う」という境地は人を虜にする。だがその効能だけを称賛していいのか。ブームの裏側にあるサウナの真実。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。