厚労行政失政の折も折 「コロナ」流行にも「薬不足」で9割の病院がSOS!
医師会丸抱え「武見」厚労相と「自見」万博相が“脱法錬金術”“公選法違反”
週刊新潮 2023年10月19日号
(木曜日発売)
発売日 | 2023/10/12 |
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JANコード | 4910203131035 |
定価 | 460円(税込) |
医師会丸抱え「武見」厚労相と「自見」万博相が“脱法錬金術”“公選法違反”
「立教大」名物監督が女子部員と駐車場で「夜のセントポール」不倫
日本ウイグル協会会長が「サントリー」新浪社長に警告
「中国ビジネス拡大は人権弾圧を助長する」
140年を経た最終結論「小学生」に「英語教育」は要らない!
「添加物」を避けるための「調味料」の商品実名
加工食品ジャーナリスト 中戸川 貢
ペット最大手「クーアンドリク」に動物保険「アニコム」社長が“不信と懺悔”告白
▼元阪神「坪井智哉」を悩ます“タニマチ”の金銭トラブル
▼インバウンドがもたらした害悪! 大流行「トコジラミ」の退治法
▼「雅子さま」奇跡の“お泊り行幸啓”連続でも 「宮内庁」の無策
▼いくら稼ぐ? 八冠「藤井聡太」賞金集中に葛藤の不思議
▼総理官邸近くに「無人書店」
▼不登校「30万人」の皮肉
▼マラソン「MGC」残念さも
▼師匠を訴えて破門された馬雀
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/泉谷しげる
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り/宮部みゆき
逃亡者は北へ向かう/柚月裕子
佐藤優の頂上対決 矢内 廣 ぴあ創業社長
■■■ グラビア ■■■
・新潮グルメ直送便
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
▼結婚
▼墓碑銘
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼黒い報告書/牧村 僚
▼Bookwormの読書万巻/朝宮運河
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
この号の中吊り
最新号PICK UP
厚労行政失政の折も折 「コロナ」流行にも「薬不足」で9割の病院がSOS!
医師会丸抱え「武見」厚労相と「自見」万博相が“脱法錬金術”“公選法違反”
コロナとインフルエンザが大流行する中、ジェネリック医薬品などの「薬」不足で、全国の病院からSOSが発せられている。しかし、医師会から送り込まれた新大臣お二人は、国民の窮状をよそにカネと票を脱法的に集めるばかり……。これでいいのか!? 厚労行政。
予選会まさにその時…… 55年ぶり「箱根駅伝」出場の立役者
「立教大」名物監督が女子部員と駐車場で「夜のセントポール」不倫
今年、箱根駅伝に55年ぶりの出場を果たした立教大学駅伝チーム。その立役者が若き名物監督・上野裕一郎氏(38)である。10月の予選会に2年連続の出場を懸けるが、その折も折、女子部員との不貞関係が露見した。しかも、逢引きの場所が場所だったから……。
ジェノサイドは黙認!?
日本ウイグル協会会長が「サントリー」新浪社長に警告
「中国ビジネス拡大は人権弾圧を助長する」
ウイグル、チベット、内モンゴル……。中国政府による人権弾圧は見て見ぬフリでビジネスを展開するのに、ジャニー喜多川氏の人権侵害は「許すまじ」と煽りに煽る。言動に一貫性がない男がいる。そう、パワハラ癖でも知られる「サントリー」の新浪剛史社長だ。
味覚の秋に“食品選びのプロ”が厳選
「添加物」を避けるための「調味料」の商品実名
食欲の秋に、美味に舌鼓を打つ。だが、その美味しさは果たして“本物の味”と言えるだろうか……。食品添加物によって人工的に作られた味は、健康被害のリスクを伴う。それを避けるには、食の基本である調味料に気を遣うべし。プロが薦める商品の実名を紹介。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。