【徹底追及】財界リーダーの品位はありや
闇深きローソン時代 サントリー「新浪社長」が購入
ハワイ「高級コンドミニアム ペントハウス」の謎
週刊新潮 2023年10月26日号
(木曜日発売)
発売日 | 2023/10/19 |
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JANコード | 4910203141034 |
定価 | 特別定価480円(税込) |
闇深きローソン時代 サントリー「新浪社長」が購入
ハワイ「高級コンドミニアム ペントハウス」の謎
「宝塚」“イジメ自殺”を読み解く 「天彩峰里」「芹香斗亜」異様な舞
天井のない監獄「ガザ」からの緊迫証言
日本を襲う未曾有の「医薬品不足」
我が子、孫に教えたい「会社選び」「合格」の秘訣
▼「堀ちえみ」が語る“3人目の夫”の「突如社長解任」劇
▼「神宮外苑再開発」で誤算 「小池百合子」知事が「選挙まで伐採しないで」
▼山手線「アース製薬本社前駅」
▼政府が花粉症対策でスギ伐採
▼「侍ジャパン」組閣のキナ臭さ
▼朝ドラで注目「翼和希」紅白?
“脳のプロ”が実践 「老人脳」にならない“新生”法
■■■ コラム ■■■
【新連載】歴史のしっぽ 古都の歩き方/澤田瞳子
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/松永麗華
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り/宮部みゆき
逃亡者は北へ向かう/柚月裕子
佐藤優の頂上対決 久野貴久 日清オイリオグループ代表取締役社長
■■■ グラビア ■■■
・新潮グルメ直送便
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
▼結婚
▼墓碑銘
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼黒い報告書/大石 圭
▼Bookwormの読書万巻/千早 茜
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
この号の中吊り
最新号PICK UP
【徹底追及】財界リーダーの品位はありや
闇深きローソン時代 サントリー「新浪社長」が購入
ハワイ「高級コンドミニアム ペントハウス」の謎
サントリーの新浪剛史社長(64)は財界リーダーに相応しいのか。四度の結婚、凄絶なパワハラ……本誌は“書かれざる履歴書”をひもといてきたが、そこに新たなページが。社長時代、ローソン名義でハワイの高級コンドミニアムのペントハウスを複数購入していて――。
桜の園は地獄篇 110年の歴史で初の悲劇
「宝塚」“イジメ自殺”を読み解く 「天彩峰里」「芹香斗亜」異様な舞
舞台裏には何かが潜んでいる。華やかなる宝塚においてもまた然り。現役のタカラジェンヌが自宅マンションから身を投げた事件。その真相に迫るほど、OGや関係者の声に耳を傾けるほど、時代の流れに背を向けたかのごとき、旧弊な組織の異様さが浮かび上がる。
「瓦礫をかきわけ脱出」「全く水も飲めず……」 イスラエルvs.ハマスで死屍累々
天井のない監獄「ガザ」からの緊迫証言
海の向こうでまた戦争が始まった。イスラエルとハマス――不倶戴天の敵同士の激突で、ガザは死屍累々。「天井のない監獄」と言われる地に住む民は、果たしてどれだけの苦難を強いられているのか。瓦礫の中を脱出し、水も飲めない……。現地からの緊迫証言である。
齢を重ねても脳は若返る カギは「神経細胞の新生」
“脳のプロ”が実践 「老人脳」にならない“新生”法
周囲に関心が向かなくなる、記憶が曖昧になる、同じ話を繰り返す、見境なく感情的になる……。いずれも脳の老化にともない顕著となる現象だという。こうした「老人脳」はどうすれば防げるのか。専門家による「人体の司令部」鍛錬法を、2号にわたって伝授する。
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。