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サントリー「新浪社長」は「和製ゴーン」か!?
徹底検証「ハワイ10億円コンドミニアム私物化」疑惑

週刊新潮 2023年11月9日号

(木曜日発売)

480円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2023/11/02

発売日 2023/11/02
JANコード 4910203121135
定価 480円(税込)

サントリー「新浪社長」は「和製ゴーン」か!?
徹底検証「ハワイ10億円コンドミニアム私物化」疑惑
▼まだあった! 高級物件4戸も同時所有の怪
▼「保養所」なのに社員は誰も知らない「HP」「有価証券報告書」でも非公開

「再婚美談」の土俵裏で事務所と離別トラブル
なぜ家族、恩人を切り捨てられるのか 「さよならだけが人生だ」!?

「貴乃花」決別の歴史

特捜部が捜査 「江東区長」の公選法違反疑惑で現職区議が緊急証言
「私は柿沢未途法務副大臣側から買収をもちかけられた」

LGBTで暴走「最高裁」タマげた決定
「男性器つき女性」「妊娠する男」誕生なら“これから起こること”

「巨人V9」から半世紀【投手編】
「堀内恒夫」が明かす日本シリーズ“奇策合戦”
スポーツライター 小林信也

「アルコール」と「肝臓」の新常識
専門医が指南 「良いお酒飲み」になる「減酒」術
▼「肝臓を長持ちさせる」ための飲酒量
肝臓外科医 尾形 哲

【ワイド】戦争論
▼阪神「岡田監督」妻が明かした引退後の“断捨離プラン”
▼「中森明菜」6年ぶり「歌声」公開で出るか出ないか「紅白」
▼“銀座のランドマーク”を買った「大物経営者」が高級クラブ新機軸
▼「動物愛護活動家」に“過激派”疑惑? 「河野デジタル大臣」妹の言い分
▼イスラエルの暗殺作戦をかいくぐり…… 眼、腕、家族を失った「ハマス軍事司令官」の“地下闘争”
▼栄養過多の果て!? 「栄養費問題」の元楽天「一場投手」が職場不倫で“法廷紛争”

【テンポ】
▼「岸田総理は脱臼している」
▼大暴れファンド代表はモサド
▼“その他大勢”望月衣塑子サン
▼ドラフトで「立浪」大ボケ集
▼「関口」「草野」「田原」引き際

【MONEY】岡田会長と同じ穴のムジナ 「ユニバーサルエンタ」社長の「65億円裏金」疑惑

モンゴル人の物語
百田尚樹

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/斎藤 隆
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
歴史のしっぽ 古都の歩き方/澤田瞳子
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り宮部みゆき
逃亡者は北へ向かう柚月裕子
佐藤優の頂上対決 村上雅洋 日清紡HD社長
■■■ グラビア ■■■
・新潮グルメ直送便
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
▼結婚
▼墓碑銘
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼黒い報告書/内藤みか
Bookwormの読書万巻浜崎洋介
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド

この号の中吊り

最新号PICK UP

サントリー「新浪社長」は「和製ゴーン」か!?
徹底検証「ハワイ10億円コンドミニアム私物化」疑惑

サントリーHD社長、経済同友会トップの新浪剛史氏(64)がローソン社長時代に会社名義で購入した、ハワイのコンドミニアム。氏はそれを「保養所」と説明したが、ローソン元役員は証言する。「新浪さんは子どものためにコンドミニアムの改装を指示していた」――。

「再婚美談」の土俵裏で事務所と離別トラブル
なぜ家族、恩人を切り捨てられるのか 「さよならだけが人生だ」!?

「貴乃花」決別の歴史

かつて第56代横綱貴乃花は「不惜身命」という仏教用語で横綱昇進の決意を語った。その意味は“求道者が衆生を救済するため、自分の身命を惜しまずなげうつこと”。だが、実際の貴乃花は相撲道にまい進する一方、幾人もの恩人をうっちゃり続けてきたようにも映る。

特捜部が捜査 「江東区長」の公選法違反疑惑で現職区議が緊急証言
「私は柿沢未途法務副大臣側から買収をもちかけられた」

急転直下、現職の法務副大臣が辞任した裏で何が起こっているのか。東京地検特捜部の強制捜査から1週間で、二人の政治家のクビが飛んだ。事件はネット時代の選挙戦が舞台となっているが、背後ではなんとも泥臭い、アナログな人間模様が渦巻いていたのである。

「アルコール」と「肝臓」の新常識
専門医が指南「良いお酒飲み」になる「減酒」術

わかっちゃいるけど……。たしなむ限りにおいては人生最良の友であっても、程度が過ぎると身体と人生を破壊してしまうアルコール。いかにしてお酒と上手に付き合うべきなのか。肝臓の専門医が「断酒」ではなく、一生お酒を楽しむための「減酒」術を解説する。

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。