岸田「年内解散見送り」騒動の原因はこれだった!?
「ノルマ」「裏金」「虚偽記載」横行
特捜部がメス「派閥パーティー」疑惑で“増税メガネ”の断末魔
週刊新潮 2023年11月23日号
(木曜日発売)
発売日 | 2023/11/16 |
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JANコード | 4910203141133 |
定価 | 480円(税込) |
「ノルマ」「裏金」「虚偽記載」横行
特捜部がメス 「派閥パーティー」疑惑で“増税メガネ”の断末魔
絢爛「宝塚」 実は「超ブラック」のワルたち
▼宝塚を牛耳る阪急グループ総帥は本誌の直撃に……
「佳子さま」が口にする「結婚の覚悟」
奇跡の保育園「やまなみこども園」探訪記
直木賞作家「小川 哲」×『正欲』映画化「朝井リョウ」対談
作家には自分だけの「国内法」がある
▼セレブ誌「最もセクシーな男」に選出 「大谷翔平」はパパラッチに追われるのか
▼「藤井聡太」竜王防衛の“ご褒美”で「乗りたい」と熱望した「山線」とは
▼サッカー部員“66人大量転校”の裏にあの「問題監督」のパワハラ
▼惨敗続き「フジ月9」で初主演抜擢「永野芽郁」にこれだけの重圧
▼「日本列島クマ分布」の意外
▼「阿部巨人」FA戦線で座礁
▼「猪瀬」マナー批判に猛反論
「心臓」「肝臓」「腎臓」「アルツハイマー」にまで効くのは本当か!?
「奇跡の薬」徹底検証
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/齋藤 陽
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
歴史のしっぽ 古都の歩き方/澤田瞳子
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り/宮部みゆき
逃亡者は北へ向かう/柚月裕子
佐藤優の頂上対決 千本倖生 京都大学特命教授
■■■ グラビア ■■■
・新潮グルメ直送便
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
▼結婚
▼墓碑銘
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼黒い報告書/蓮見圭一
▼Bookwormの読書万巻/大野裕之
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
この号の中吊り
最新号PICK UP
岸田「年内解散見送り」騒動の原因はこれだった!?
「ノルマ」「裏金」「虚偽記載」横行
特捜部がメス「派閥パーティー」疑惑で“増税メガネ”の断末魔
永田町で囁かれてきた年内解散が見送りとなった。増税批判に不祥事続発が原因と言われるが、混乱の背景には知られざる疑獄の芽もある。刑事告発された派閥パーティーの闇に特捜部のメスが入れば、「増税メガネ」こと岸田総理も断末魔を迎えるのだ。
“イジメ自殺”否定で幕引き強行
絢爛「宝塚」 実は「超ブラック」のワルたち
宝塚歌劇団は来年110周年を迎え記念行事も目白押しなのだが、目下、劇団が向き合うべきは現役タカラジェンヌの自殺で明るみに出た“パワハラ”及び“長時間労働”の問題だ。しかし、劇団は遺族側の主張を真っ向から否定。タカラヅカ、危急存亡の秋である。
「小室圭さん・眞子さん」引っ越し報道の裏で
「佳子さま」が口にする「結婚の覚悟」
小室圭さん(32)・眞子さん(32)夫妻が渡米してからちょうど2年。現地では目下、新居への引っ越しが取り沙汰されている。折しも眞子さんの妹の佳子さま(28)がペルーを訪問されたばかりだが、ご公務と並行し、姉の後に続く「結婚」への道を静かに歩まれているという。
「最強の糖尿病薬」「やせ薬」で大注目の「オゼンピック」
「心臓」「肝臓」「腎臓」「アルツハイマー」にまで効くのは本当か!?
「奇跡の薬」徹底検証
糖尿病に効くだけではなく、劇的な体重減少効果があるオゼンピックなどの「GLP-1受容体作動薬」に大きな注目が集まっている。これらの薬は本当に注射するだけでやせられ、日本人の生活習慣病を減らすゲームチェンジャーとなるのか。「奇跡の薬」大検証。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。