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「安倍派裏金1億円超」 怨念「特捜」の標的は
「松野官房長官」「西村経産相」「高木国対委員長」

週刊新潮 2023年12月14日号

(木曜日発売)

480円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2023/12/07

発売日 2023/12/07
JANコード 4910203121234
定価 480円(税込)

「安倍派裏金1億円超」 怨念「特捜」の標的は
「松野官房長官」「西村経産相」「高木国対委員長」

お笑い界の頂点
「ダウンタウン浜田」 憂慮される「意識障害」

高さ日本一でも不満噴出
「麻布台ヒルズ」“行ってガッカリ”の裏事情

暴走「一帯一路」の“総仕上げ”
中国が「マレー半島に巨大運河」
作家 早瀬利之

人生100年時代の盲点 “むき出しの臓器”
60年という「眼球寿命」を延ばす新常識
深作眼科院長 深作秀春

【ワイド】異“能”人たちとの冬
▼警察が「セクハラ被害届」受理 「立憲民主ホープ議員」を告発した女性の弁
▼「結婚式は挙げたい」 「蛙亭イワクラ」の相談に乗る「ぼんちおさむ」の人徳
▼「山田太一」遺族が語った晩年の「愛読小説」と「尊厳死」
▼『旅サラダ』3週連続欠席「神田正輝」は今……
▼「藤井聡太」がCMオファーに提示した異例の「ギャラ」と「条件」

モンゴル人の物語
百田尚樹

【テンポ】
▼冗談みたいな「年またぎ選挙」
▼リニア建設“尊重”の読み解き
▼ご当地ガチャと「翔んで埼玉」
▼「立浪」が破壊した盟友コーチ
▼「篠原涼子」がワースト視聴率

いじめ自殺「宝塚」
公演再開の裏に「阪急総帥」の「利益主義と恐妻」

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/谷 恭輔
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
歴史のしっぽ 古都の歩き方/澤田瞳子
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り宮部みゆき
逃亡者は北へ向かう柚月裕子
佐藤優の頂上対決 高橋誉則 カルチュア・コンビニエンス・クラブ 代表取締役社長
■■■ グラビア ■■■
・新潮グルメ直送便
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
▼結婚
▼墓碑銘
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼黒い報告書/蜂谷 涼
Bookwormの読書万巻岩田 温
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド

この号の中吊り

最新号PICK UP

「安倍派裏金1億円超」 怨念「特捜」の標的は
「松野官房長官」「西村経産相」「高木国対委員長」

ロッキード事件やリクルート事件などの疑獄で名を馳せた東京地検特捜部。その最強捜査機関が再び、権力に牙を剥こうとしている。ターゲットは自民党最大派閥「安倍派」の大幹部。背景には安倍官邸によって権威を失墜させられた検察の巻き返しがあるという。

お笑い界の頂点
「ダウンタウン浜田」 憂慮される「意識障害」

相方の松本人志(60)と共にお笑い界を牽引する「ダウンタウン」の浜田雅功(60)。いまだキレの良いツッコミに衰えはないように見えるのだが、実は体調面の不安を指摘する声も。そしてある日の深夜、大病院の救急窓口を訪れ、「前日の記憶がない」と吐露し……。

人生100年時代の盲点 “むき出しの臓器”
60年という「眼球寿命」を延ばす新常識

身体を動かし、脳トレに励む……。人生100年時代、健康長寿を実現するにはすべきことが山積みだが、それらをこなすための「前提」となる大切な臓器がある。目だ。60年が寿命という眼球をいかに守り、健全に保つか。名医が目からウロコの新常識を提言する。

いじめ自殺「宝塚」
公演再開の裏に「阪急総帥」の「利益主義と恐妻」

現役タカラジェンヌの死から2カ月余。宝塚大劇場では1日から雪組の公演が始まった。新理事長は観客に謝罪したものの、遺族と歌劇団の主張は平行線を辿ったまま。悲劇を生んだ過重労働やパワハラに拍車を掛けたのは、ひたすら利益を優先する親会社トップだった。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。