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巨額裏金事件 検察vs.「安倍派」「二階派」
「大物立件」の最終攻防

週刊新潮 2024年1月4日・11日新年特大号

(木曜日発売)

特別定価510円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2023/12/27

発売日 2023/12/27
JANコード 4910203120145
定価 特別定価510円(税込)

巨額裏金事件 検察vs.「安倍派」「二階派」
「大物立件」の最終攻防

「105日離婚」沈黙の果て初の肉声
「羽生結弦」前妻が語った覚悟

「ジャニーズ」「宝塚」「ビッグモーター」「日大」
「不祥事会見」で読み解く「2023年」日本の世相
報道対策アドバイザー 窪田順生

「害人」と呼ばれたことも……
100回記念「箱根駅伝」 中継には映らない「留学生ランナー」たちの今昔物語
スポーツライター 折山淑美

勝負師たちが語る 人生はギャンブルだ
加賀まりこ「純烈」酒井一圭赤井英和夫妻椿鬼奴&グランジ 大

ヒートショックより危険
「家の寒さ」が命を縮める

「何」ではなく「いかに」食べるか
「食べ方」で「栄養効果」はこんなに変わる!

【MONEY】警視庁捜査資料入手! いくら儲けたか「ガーシー」の「出納簿」

モンゴル人の物語
百田尚樹

【ワイド】「昇り龍」か「堕ちし龍」か
▼悠仁さま「東大アピール」も批判記事には目を背ける「紀子妃」
▼「大谷翔平」の“ドジャース先輩”「斎藤隆」が明かす“驚愕の体制”
▼「池田大作」がユニフォームに袖を通した「ドジャース」との奇縁
▼「和久田麻由子」アナ妊活でNHK「人員再編」大焦り
▼紅白司会「橋本環奈」が始める「個人事務所」の新ビジネス
▼「矢沢透」が「谷村新司」追憶「商店街でコンサートも」
▼「ガザの日本人看護師」が証言する無差別爆撃“死の恐怖”
▼無味無臭な卒業文集「浜辺美波」が人気女優になれたワケ
▼“朝ドラ”ヒロイン「伊藤沙莉」の「金髪」「彼氏」「バイト」
▼“吉田沙保里超え”でパリ五輪「藤波朱理」父の“献身人生”
▼「日大アメフト部」マネージャーが激白
▼87歳で18億円 神戸の現役トレーダー「儲け」と「健康」
▼「剛力彩芽」「唐田えりか」10キロ増量プロレス修行
▼『格付けチェック』「GACKT」のワインが売れていない
▼「永瀬拓矢」九段インタビュー 「藤井聡太」との「王座戦死闘」で感じた「八冠が敗れざる理由」

遺族の闘いは年を越し……
「宝塚」と「創価学会」

■■■ コラム ■■■
【新連載】インテリジェンス『孫子』入門 不敗の哲学佐藤 優

日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/増田明美
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
歴史のしっぽ 古都の歩き方/澤田瞳子
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
【新対談】元NHK岩田明子の貴方にスポットライト
第1回 上沼恵美子

佐藤優の頂上対決【最終回】 前田瑶介 WOTA代表取締役CEO
■■■ 読む 見る 聴く【新年お薦めガイド】 ■■■
▼Book Selection 私が選んだ「BEST5」
 川本三郎/中江有里/縄田一男/大森 望
▼私のおススメ New Year's CINEMA
 白井佳夫/北川れい子/グレゴリー・スター/坂上みき
Special TELEVISION 新年番組スペシャル
▼プレゼント付き DVD/BD Selection
GUIDE

■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼掲示板 ▼文殊のストレッチ

■■■ 小 説 ■■■
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り宮部みゆき
逃亡者は北へ向かう柚月裕子
▼黒い報告書/桐生典子

この号の中吊り

最新号PICK UP

巨額裏金事件 検察VS.「安倍派」「二階派」
「大物立件」の最終攻防

「自民党派閥パーティー裏金事件」の捜査は2024年1月に通常国会が始まるまでの短期決戦である。前代未聞の捜査体制を敷く東京地検特捜部はそれまでに「安倍派」「二階派」とどう対峙し、大物議員の立件をめぐってどのような攻防が繰り広げられるのか――。

「105日離婚」沈黙の果て初の肉声
「羽生結弦」前妻が語った覚悟

2023年に起きた重大ニュースで、いまだ多くの謎と違和感を残すのが、俗に言う「105日離婚」だろう。国民栄誉賞まで授かったトップアスリートの慶事が一転、悲劇に変わってから1カ月。その渦中で沈黙を続けてきたもう一人の主役が、ついに重い口を開いた。

ヒートショックより危険
「家の寒さ」が命を縮める

冬は冷え込むのが当然であり、少々の寒さは耐えることでむしろ肉体の鍛錬につながる――こうした“昭和的”な考えは改めたほうが良さそうだ。冬本番を迎えるなか、部屋の低温状態を改善しないと思わぬ災厄が……。建築の専門家が警告。家の寒さが命を縮める!

遺族の闘いは年を越し……
「宝塚」と「創価学会」

2024年には創立110周年の節目を迎える宝塚歌劇団。が、その「宿痾」が引き起こした事件の帰趨は年をまたぎ、輝かしいはずの伝統は霞むばかりだ。一方、利益主義が幅を利かせる劇団では、かねて巨大宗教との関わりが取り沙汰されてきた。その実態とは……。

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。