原因不明の体調不良
「紀子さま」“病”の正体
週刊新潮 2024年1月25日号
(木曜日発売)
発売日 | 2024/01/18 |
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JANコード | 4910203140143 |
定価 | 480円(税込) |
「紀子さま」“病”の正体
▼「孫」が居場所を知らせる音が消えた
◆「おくりびと」が見た「遺体安置所」と遺族の極限
◆霧吹きを4時間続け…… 「イルカ」「カワウソ」「ウミガメ」水族館救出大作戦
◆死者多数でも「長期予測」の対象外! 「南海トラフ」ばかり“えこひいき”「地震予知」の愚
「松本人志」騒動“5つの謎”
▼辞め時を探していた「松ちゃん」は「紳助」流で「引退」するのか
男のための「スキンケア」入門
▼ビットコインが新NISAで?
▼特捜部長がお参りする神社
▼中日「立浪監督」の左遷人事
▼「安倍派裏金」谷川弥一議員の建設業者「上納システム」
▼「箱根強羅」別荘を売却「八代亜紀」どうなる遺産相続
▼日大ドン「田中英壽」中国人カノジョと損害賠償の行方は?
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
インテリジェンス『孫子』入門 不敗の哲学/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/小林朋弘
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
歴史のしっぽ 古都の歩き方/澤田瞳子
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り/宮部みゆき
逃亡者は北へ向かう/柚月裕子
元NHK岩田明子の貴方にスポットライト 奥田瑛二 俳優・映画監督
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼MONEY
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚 ▼墓碑銘
▼黒い報告書/増田晶文
▼Bookwormの読書万巻/水谷竹秀
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
この号の中吊り
最新号PICK UP
原因不明の体調不良
「紀子さま」“病”の正体
痛ましい大禍とともに幕を開けた新年は、宮中でもまた「アクシデント」が起きていた。年末からご体調を崩されていたという秋篠宮家の紀子妃が、一部の行事を欠席なさる事態に。ご一家に吹きつける“逆風”のもと、ストレスに苛まれ続けてこられたのだが……。
「能登大地震」絶望を生きる
16日時点での石川県内の死者数が222人となっている「令和6年能登半島地震」は無数の家屋と共に、それぞれの正月を過ごしていた「家族」を踏み潰した。亡くなった人の無念、生き残った人の悲嘆。瓦礫の上に雪が降る被災地のそこここから慟哭が聞こえる。
球界、サッカー界も戦々恐々……
「松本人志」騒動“5つの謎”
昨年末の『週刊文春』特集記事に端を発した松本人志(60)を巡る騒動は、いまだ収まる気配がない。性加害を訴える女性らの声を報じる文春に対し、松本側は裁判に専念するとして活動休止を表明。双方の主張が対立する中、世間に渦巻く五つの疑問を解き明かす。
“ずぼら夫”にこそ読ませたい
男のための「スキンケア」入門
「部長の肌、カッサカサじゃない?」「アナタ、おしぼりで顔を拭かないでよ!」「お父さん、クサい……」。中高年男性に日々降り注ぐ心無い一言。だが、そんなトゲある言葉の背景にも医学的根拠があった。皮膚科医が伝授する、3カ月で肌質が変わる簡単スキンケアとは。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。