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「エーゲ海」がラストツアーか
風雲急を告げる「佳子さま」の「ご結婚」
渦中の「島津家」は逃げたがり……

週刊新潮 2024年6月6日号

(木曜日発売)

480円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2024/05/30

発売日 2024/05/30
JANコード 4910203110641
定価 480円(税込)

「エーゲ海」がラストツアーか
風雲急を告げる「佳子さま」の「ご結婚」
渦中の「島津家」は逃げたがり……

【ワイド】のるかそるか
▼映画『ミッシング』監督が明かす「石原さとみ」の“逆指名”
▼「吉川晃司」「布袋寅泰」13年ぶりコンビ復活でも“不協和音”
▼「辞めます」言えない? 「モームリ」社長が語る「退職代行」流行の理由
▼盟友「岸博幸」が追悼 「中尾彬」こそ「高齢者のロールモデル」
▼「ハイレグ」に涙の過去 “緑のたぬき”「小池知事」を真っ青にさせた「蓮舫」女傑対決の勝機

国交省が異例の監査 CA出身「初の女性社長」に試練
なぜかJALばかりが「命の危機」多発の“乱気流”

【日本ルネッサンス1100回記念】
「若宮正子」×「櫻井よしこ」対談
「89歳世界最高齢プログラマー」が伝授するシニア世代の「デジタル生活」

【テンポ】
▼ハワイのホテル激安権利は買いか
▼フジに「あの問題女性官僚」天下り

大病を発見できるか否かの分かれ道 “総合内科の達人”が伝授
理想の「かかりつけ医」を見つける裏技
総合内科専門医 秋津壽男

舘ひろし×柴田恭兵
大ヒット『帰ってきた あぶない刑事』を語り尽くす

復興は夢のまた夢……
能登のシンボル「輪島朝市」で「訴訟合戦」「罵り合い」「義援金分裂」の泥沼内紛

■■■ コラム ■■■
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
インテリジェンス『孫子』入門 不敗の哲学/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/街裏ぴんく
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
歴史のしっぽ 古都の歩き方/澤田瞳子
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り宮部みゆき
逃亡者は北へ向かう柚月裕子
モンゴル人の物語百田尚樹
元NHK岩田明子の貴方にスポットライト 瀬古利彦 日本陸連マラソンリーダー
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚
▼墓碑銘
▼スクリーン
▼黒い報告書/蜂谷 涼
Bookwormの読書万巻柴門ふみ
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)

この号の中吊り

最新号PICK UP

「エーゲ海」がラストツアーか
風雲急を告げる「佳子さま」の「ご結婚」
渦中の「島津家」は逃げたがり……

眼前に広がるエーゲ海を眺められながら、プリンセスの胸中にはいかなる思いが去来したのだろうか。ギリシャを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(29)。目下、「お相手候補」として旧華族の名が浮上し、ご身辺はにわかに慌ただしくなっているのだが……。

「ハイレグ」に涙の過去
“緑のたぬき”「小池知事」を真っ青にさせた「蓮舫」女傑対決の勝機

5月27日、不意打ちのごとく東京都知事選への出馬を表明した立憲民主党所属の参院議員、蓮舫氏(56)。これで選挙戦は、彼女と現職の小池百合子知事(71)との、事実上の一騎打ちが見込まれる。さて、女傑同士の戦いはどのようなものになるのか。

大病を発見できるか否かの分かれ道 “総合内科の達人”が伝授
理想の「かかりつけ医」を見つける裏技

健康的な生活に不可欠な「かかりつけ医」の存在。だが「信頼できる主治医がいる」と胸を張れる人は案外、少ないのではないか。東京・戸越銀座で「下町の一次医療を担う総合内科専門医」として診療に当たる秋津壽男氏に、かかりつけ医と出会う極意を聞いた。

復興は夢のまた夢……
能登のシンボル「輪島朝市」で「訴訟合戦」「罵り合い」「義援金分裂」の泥沼内紛

能登半島地震から5カ月が過ぎようとしている。徐々に被災地は復興への歩みを進めているが、建て直しが重要なのは生活インフラや建物だけではない。能登のシンボル「輪島朝市」では組合員が訴訟合戦、互いを罵り合う泥沼内紛の最中にある。“絆”の復興はいつ――。

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。