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念願の「英国公式ご訪問」で露呈する
「雅子皇后」仄かな不安

週刊新潮 2024年7月4日号

(木曜日発売)

480円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2024/06/27

発売日 2024/06/27
JANコード 4910203110740
定価 480円(税込)

念願の「英国公式ご訪問」で露呈する
「雅子皇后」仄かな不安

米国が「発がん性」リスクに警鐘
日本の水が危ない!
検出エリア拡大中 永遠に残留の化学物質 「PFAS汚染」最新報告
▼「腎臓がん」「脂質異常症」「乳児・胎児の発育低下」危機
▼被害住民が激白「水道水」を飲んだだけで「健康診断に異変」の恐怖
▼岡山・吉備中央では水道パニック! 多摩地域でも……
▼政府が一斉調査指示 あなたの街は大丈夫か!?
全国141カ所「汚染ハザード」一覧マップ

英公文書館で「機密ファイル」発掘 「昭和天皇崩御」緊急対応計画とは!?
英国は「浩宮さま」にまで諜報を仕掛けていた
ジャーナリスト 徳本栄一郎

【INCIDENT】「品川4人死亡」子どもの前で母を殺害「46歳無職父」の身勝手な動機

「お別れ」は多様化の一途
コロナ後の「お葬式」最新事情
ノンフィクション・ライター 井上理津子

【ワイド】梅雨のまにまに
▼エース「小芝風花」独立話で「オスカー」がすがる開店休業「武井咲」
▼「八冠陥落」秘話 新叡王「伊藤匠」父親が明かす「藤井聡太」との因縁
▼「ドトールコーヒー」創業者も推し活 「石丸伸二」知事候補の“怪人脈”
▼そして神々の島「壱岐島」は「子宮系女子」に乗っ取られた

【テンポ】
▼「麻布台ヒルズ」ガラガラ?
▼「佐々木朗希」メジャーの見方
▼松竹歌劇団OGのレビュー集団

「100円辞書」の生みの親が怒りの提訴
“百均の覇者”「ダイソー」二代目社長の20億円「会社乗っ取り」トラブル

「東京メトロ」「東京国際フォーラム」で年収1000万円台
「小池知事」が側近幹部を潤わせる 「東京都天下り天国」

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
インテリジェンス『孫子』入門 不敗の哲学/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/鈴木貴晶
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中辰巳
全知全脳/池谷裕二
歴史のしっぽ 古都の歩き方/澤田瞳子
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り【最終回】/宮部みゆき
モンゴル人の物語百田尚樹
元NHK岩田明子の貴方にスポットライト 中山秀征 テレビタレント
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚
▼墓碑銘
▼スクリーン
▼黒い報告書/蓮見圭一
Bookwormの読書万巻杉江由次
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)

この号の中吊り

最新号PICK UP

念願の「英国公式ご訪問」で露呈する
「雅子皇后」仄かな不安

6月22日から8日間の日程で、英国を公式訪問されている天皇皇后両陛下。国賓としての海外ご訪問は、昨年6月のインドネシアに続き2回目となる。おしなべて歓迎ムードの中、懸念されるのは雅子皇后のご体調である。現に行程には“不安材料”が散見され……。

米国が「発がん性」リスクに警鐘
日本の水が危ない!
検出エリア拡大中 永遠に残留の化学物質 「PFAS汚染」最新報告

かつて「日本人は水と安全はタダだと思っている」と評された時代が懐かしい。今や各地の水源地では健康リスクの高い化学物質による汚染報告が相次ぎ、政府の対策も後手に回っている。いったい何が起こっているのか。汚染現場の最新レポートをお届けする。

「お別れ」は多様化の一途
コロナ後の「お葬式」最新事情

新型コロナウイルスが感染症法上の2類相当とされていた頃、葬儀は「密になる」として厳しく制限された。5類に移行した今は制限こそ無くなったが、葬儀のあり方は大きく様変わりしている。その最新事情を『葬送の仕事師たち』著者の井上理津子氏がレポートする。

「東京メトロ」「東京国際フォーラム」で年収1000万円台
「小池知事」が側近幹部を潤わせる 「東京都天下り天国」

小池百合子都知事(71)が先行し、前参議院議員の蓮舫氏(56)が追う展開となっている東京都知事選。劣勢を挽回したいなら、蓮舫氏は公約に“天下り撲滅”を加えたらどうか。何しろそれは、小池都知事がついぞメスを入れられなかった都の「暗部」なのだから――。

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。