「次代の天皇」の叔父が危うい
「紀子さま」不肖の実弟 「川嶋舟」東農大准教授の会社が金銭トラブル
週刊新潮 2024年7月25日号
(木曜日発売)
発売日 | 2024/07/18 |
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JANコード | 4910203140747 |
定価 | 480円(税込) |
「紀子さま」不肖の実弟 「川嶋舟」東農大准教授の会社が金銭トラブル
「アラン・ドロン」 謎の“日本人妻”が初告白
“世紀の二枚目”との出会いから同棲、介護、家族との紛争までの愛憎17年
▼“カサノヴァ”に「最後の女」と言わしめた「ヒロミ」
▼ビビッと火花が走り……甘い接吻
▼パリ南方の“居城”での甘美な日々
▼「脳卒中」ドロンが病に倒れ“舞台”は暗転
秘密は「美術部」にあり
「WBCチームドクター」が誌上指南
「東京城南整形外科」院長 米川正悟
▼「川口春奈」「広瀬すず」「芳根京子」と戦う連ドラ初主演「市川実日子」
▼「打倒岸田」候補で急浮上「小林鷹之」が語る「コバホークの総裁選」
▼クドカン新ドラマ主演「小池栄子」の英語力にネット民が吠える
▼「生命だけは平等」崇高な志から転落…… 「徳洲会病院」徳田虎雄の功と罪
▼米メジャー初Vの「古江彩佳」
▼「越路吹雪」パリ五輪で脚光
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
インテリジェンス『孫子』入門 不敗の哲学/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/網浜直子
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中辰巳
全知全脳/池谷裕二
歴史のしっぽ 古都の歩き方/澤田瞳子
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
DANGER/村山由佳
モンゴル人の物語/百田尚樹
元NHK岩田明子の貴方にスポットライト 馬渕磨理子 経済アナリスト
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚
▼墓碑銘
▼スクリーン
▼黒い報告書/内藤みか
▼Bookwormの読書万巻/小池真理子
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
この号の中吊り
最新号PICK UP
「次代の天皇」の叔父が危うい
「紀子さま」不肖の実弟 「川嶋舟」東農大准教授の会社が金銭トラブル
やんごとなき方々の周囲には、そのブランド力を利用しようとする悪い虫が寄ってくる。時には一刺しされただけで、致命傷を負ってしまうこともあるだろう。これはまさに今、皇室の縁戚に迫りつつある、大いなる危機の実話である。さて、物語の行く末は――。
彼の子どもたちから刑事告訴され……
「アラン・ドロン」 謎の“日本人妻”が初告白
端整なマスクで世界を魅了した仏人俳優アラン・ドロン(88)も老境に入り、現在は家族の庇護下で療養生活を送っている。彼は昨夏まで、日本人女性と事実婚状態にあった。17年間にわたりドロンを支えた“妻”が、思い出の日々と自身に起きた騒動を初めて日本のメディアに語った。
「大谷翔平」「山本由伸」に同行
「WBCチームドクター」が誌上指南
体幹を鍛える。姿勢を正す。よく耳にするが、さて、どうすればいいものか。膝痛や腰痛予防のための手軽な「必須のハウツー」を、ノンフィクション・ライターの西所正道氏が、WBC日本代表にチームドクターとして同行した“その道のプロ”の医師に聞いた。
「ミネラルウォーター」にも潜んでいた“発がん性物質”「PFAS」の恐怖
本誌が「日本の水が危ない!」と題した緊急特集をお届けする中で、衝撃的なニュースが世間を駆け巡った。我々の日常に欠かせないペットボトル入りのミネラルウォーターから、忌まわしきPFASが検出されていたというのだ。その汚染の深刻度は如何ばかりか。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。