ラブホ「赤ベンツ不倫」 広瀬めぐみ議員を逮捕したい特捜部
端緒は本誌が暴いた 「秘書給与詐取」の「証拠音声・LINE」
週刊新潮 2024年8月8日号
(木曜日発売)
発売日 | 2024/08/01 |
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JANコード | 4910203120848 |
定価 | 480円(税込) |
【ワイド】真夏の死角
端緒は本誌が暴いた 「秘書給与詐取」の「証拠音声・LINE」
「紀子さま」実弟の会社が金銭トラブル NHK『ファミリーヒストリー』も詐欺的資金集めの舞台装置だった
「綾瀬はるか」結婚へ 新恋人の謝罪騒動で解かれた「ジャニーズの呪縛」
意外やトランプと大接戦「カマラ・ハリス」は「石丸伸二」と瓜二つ
“花の都の五輪”で凱歌をあげられるか
人気も実力も世界レベル! バレー「高橋藍」恩師が振り返る「心配り」
レスリング「藤波朱理」父親が告白「娘は球技がダメでカナヅチで……」
「ブレイキン」見どころは Shigekixの「フリーズ」とAYUMIの「多様性」
「新NISA」乱気流でうろたえるビギナーへの「処方箋」
NHKが「スマホ所有で受信料強制徴収」を目論む野望
誰が農家を殺すのか
1回たった「30秒」 普通のスクワットとは違う「ドクターズスクワット」
▼「佐渡金山」なぜ韓国に譲歩?
▼「人間国宝」浪曲師の数奇人生
ノーベル賞「ガルシア=マルケス」 『百年の孤独』の迷宮を味わう
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
インテリジェンス『孫子』入門 不敗の哲学/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/森村剛士
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中辰巳
全知全脳/池谷裕二
歴史のしっぽ 古都の歩き方/澤田瞳子
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
DANGER/村山由佳
モンゴル人の物語/百田尚樹
元NHK岩田明子の貴方にスポットライト パックン お笑い芸人
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚
▼墓碑銘
▼スクリーン
▼黒い報告書/並木真琴
▼Bookwormの読書万巻/吉田恵輔
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
この号の中吊り
最新号PICK UP
ラブホ「赤ベンツ不倫」 広瀬めぐみ議員を逮捕したい特捜部
端緒は本誌が暴いた 「秘書給与詐取」の「証拠音声・LINE」
「赤ベンツ」の次は「赤落ち(=服役)」か。自民党の広瀬めぐみ参院議員(58)に司直の手が伸びた。秘書給与の詐取疑惑で、7月30日、東京地検特捜部が参院議員会館や自宅などへの家宅捜索に踏み切ったのだ。今度は「不徳の致すところ」と単に謝罪しただけでは済みそうにない。
「パリの憂鬱」から「歓喜」へ
“花の都の五輪”で凱歌をあげられるか
あり得ない誤審疑惑、見る者の心を揺さぶる大号泣……波乱の幕開けとなったパリ五輪。卓球の混合ダブルスは初戦敗退、男子バレーボールは初戦黒星、と暗雲が漂う一方、すでに何人もの日本人選手が世界の頂点に。誰もが不屈の物語を抱え、大舞台に臨んでいる。
改正放送法の真の狙いとは 騙されてはいけない
NHKが「スマホ所有で受信料強制徴収」を目論む野望
NHKの業務を定める「放送法」が先ごろ改正され、番組のネット配信が「必須業務」となった。アプリなどから視聴することで受信料が発生する仕組みだが、その先にはスマホユーザーからの強制徴収という「公共インフラ」たらんとするNHKの狙いが透けて見えるのだ。
「運動不足」で毎年5万人が死亡! 解消への扉「キツくない」「続けられる」筋トレとは
1回たった「30秒」 普通のスクワットとは違う「ドクターズスクワット」
命の危険を感じる連日の酷暑。これではジョギングやウォーキングはもとより、ジムに出掛ける気すら起こらない。でも、たった30秒で運動不足が解消するとしたら……。医師の吉原潔氏が伝える、生活習慣病にもダイエットにも効果的な「挫折しないスクワット」。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。