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本命なき
自民党総裁選の大暗闘

週刊新潮 2024年8月29日秋初月増大号

(木曜日発売)

特別定価530円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2024/08/21

発売日 2024/08/21
JANコード 4910203150845
定価 特別定価530円(税込)

本命なき
自民党総裁選の大暗闘
小泉進次郎 弱点は「家庭問題」に加え突然口にし始めた「タカ派政策」
石破 茂 菅義偉前首相から見切られた夜会合の恥ずかしい中身
小林鷹之 「ボート部式」人付き合いで支持拡大 早くも囁かれる次のポスト
高市早苗 前回支援を受けた安倍シンパから不評を買っているワケ
茂木敏充 「意外と敏充」をキャッチフレーズにしたくて番記者は大迷惑
河野太郎 親分・麻生太郎のアドバイスを全く理解できない変人の言動

【ワイド】天変地異
「特攻資料館に行きたい」 メダリスト早田ひな“衝撃発言”の意外すぎる原点
▼次期朝ドラ『おむすび』は撮影難航中 「橋本環奈」の「特殊事情」と「皮算用」
▼金銭トラブルで窮地の紀子さま「実弟」 「彼は詐欺師のような代表の言いなり」
▼芸能界で実しやかに流れる「波瑠」事務所独立情報の読み方
▼フジ入社2年目「原田葵アナ」がバラエティで見せたとんでもないポテンシャル
▼前代未聞! 減額分の給料「238万円払え」と国を訴えた61歳「裁判官」の素性

最後に発覚した岸田政権の恥部
「旧統一教会を消し去れ!」外務省が“アフリカODA”で証拠隠滅の全内幕
ノンフィクション・ライター 窪田順生

英国外交文書で浮かび上がる本音
昭和天皇は戦争責任をどう考えていたか
早稲田大学名誉教授 有馬哲夫

俳優 江口のりこ×作家 吉田修一 映画『愛に乱暴』封切り直前対談

「株価大暴落」「為替乱高下」それでも路頭に迷わないためには!?
四賢者が明かす 私の「最強ポートフォリオ」
楠木 建
テスタ
橘 玲
中田花奈

【テンポ】
▼自民党次第の「立民代表選」
▼立花隆「猫ビル」内部点検
中村芝翫の不倫で三田寛子は

【INCIDENT】放火で5人死傷させた「23歳無職男」が犯行直前に起こしたトラブル

「腰痛」は治療ではなく自分で治す
早稲田大学スポーツ科学学術院教授 金岡恒治

伊東純也「性加害疑惑」 大阪地検が双方不起訴で“被害女性2人”のいま

子犬販売「法令違反疑惑」報道の本誌に「出版差し止め請求」
ペット業界大手「ペッツファースト」の“利益ファースト”と“大嘘”

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
インテリジェンス『孫子』入門 不敗の哲学/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/島 敏光
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
和田式「ピンピンコロリ」の練習帳/和田秀樹
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中辰巳
全知全脳/池谷裕二
歴史のしっぽ 古都の歩き方/澤田瞳子
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
DANGER村山由佳

モンゴル人の物語【最終回】/百田尚樹
元NHK岩田明子の貴方にスポットライト 山田ルイ53世 お笑い芸人
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚
▼墓碑銘
▼スクリーン
▼コンフィデンシャル
▼黒い報告書/蜂谷 涼
Bookwormの読書万巻梨田昌孝
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)

この号の中吊り

最新号PICK UP

本命なき
自民党総裁選の大暗闘

「乱立」「混戦」「暗闘」――。今月14日、岸田文雄首相(67)が退陣を表明したことで、来月の自民党総裁選は一気に無秩序状態へと突入した。本命なきまま候補者が入り乱れ、権謀術数を仕掛ける人あれば踊らされる人あり。空前のバトルロイヤルの火蓋がいま切られた。

「特攻資料館に行きたい」 メダリスト早田ひな“衝撃発言”の意外すぎる原点

シングルスで銅、団体で銀。パリ五輪で二つのメダルを獲得した卓球の早田ひな(24)が、帰国後に「特攻資料館に行きたい」と語り、世間の注目を集めた。一見、藪から棒の発言だが、背景には恩師の知られざる“教え”があった。

「株価大暴落」「為替乱高下」それでも路頭に迷わないためには!?
四賢者が明かす 私の「最強ポートフォリオ」

政府は「資産運用立国」を掲げ、まるで老後の資金を投資で稼げ、とでも言うかのようである。しかし、世は残酷。市場は荒れ、不安定な相場が続く。ならば、何を指針に自身の資産を投ずるべきなのか。4人の賢者に学ぶ、「投資哲学」と「最強ポートフォリオ」。

「腰痛」は治療ではなく自分で治す

人生にはいくつもの壁が立ちはだかる。とりわけ人生100年時代、健康長寿を全うするにはさまざまな心身のケアが欠かせず、まずは何よりも「動ける身体」を保つことが重要だ。ゆえに腰痛は我々の最大の敵とも言える。それなのに、腰痛を軽視していませんか?

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。