自民党がすがる総裁候補
小泉進次郎の空虚な実像
週刊新潮 2024年9月5日号
(木曜日発売)
発売日 | 2024/08/29 |
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JANコード | 4910203110948 |
定価 | 490円(税込) |
小泉進次郎の空虚な実像
▼怪しげなコロンビア大「留学」
▼運転を禁じられていた若き日の溜息
▼高々と「農協改革」を打ち出して完敗
▼見栄えばかり気にする「サーファー」
▼最大の懸念は妻・滝クリ
▼地元からは困惑の声
▼コンディションは“日々綱渡り”
▼専門家は「睡眠相後退症候群」と指摘
派閥溶解で秩序崩壊 自民党総裁選の呆れた舞台裏
NHKラジオで叫んだ「中国人」の驚くべき正体
絶対知っておくべき「3つの重大ポイント」
▼大谷翔平の「40-40」記念ボールが公式認証されなかった事情
▼五輪特番で一人勝ち 石川佳純がフジテレビで次にやりそうな大仕事は?
▼告発者は怒り心頭 芳根京子の父親が引き起こした介護トラブル
▼長崎・五島市長選 東大卒「エリート候補」の“不倫LINE”流出騒動
▼「トットちゃん御殿」買った人物
▼海自「逮捕者」の供述調書が
▼プロ野球「乱闘騒ぎ」続発中
▼驚く速さ「林家つる子」語る
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
インテリジェンス『孫子』入門 不敗の哲学/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/伊藤亜和
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
和田式「ピンピンコロリ」の練習帳/和田秀樹
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中辰巳
全知全脳/池谷裕二
歴史のしっぽ 古都の歩き方/澤田瞳子
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
【新連載】流砂/黒川博行
DANGER/村山由佳
元NHK岩田明子の貴方にスポットライト 蝶野正洋 プロレスラー
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚
▼墓碑銘
▼スクリーン
▼コンフィデンシャル
▼黒い報告書/桐生典子
▼Bookwormの読書万巻/須藤 靖
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
この号の中吊り
最新号PICK UP
自民党がすがる総裁候補
小泉進次郎の空虚な実像
「新顔」から「常連」まで、連日のように立候補者が名乗りを上げる自民党総裁選。その中で早くも本命視する声が上がっているのが、小泉進次郎元環境相である。生い立ちから政治家としての歩みまで、丁寧に追っていくことで浮き彫りになった「空虚な実像」――。
雅子皇后 那須ご静養で「異変」
天皇皇后両陛下は、8月21日から栃木県の那須御用邸で静養されている。猛暑いまだやまぬ折、ご公務の合間を縫って休息なさるのも、また重要なお仕事であるのだが、懸念されるのは雅子皇后のご体調である。現に、今回のご静養でも「異変」が生じており……。
森喜朗元首相の露骨なコバホークいじめ 茂木幹事長は眉ツバ発言
派閥溶解で秩序崩壊 自民党総裁選の呆れた舞台裏
古代中国に「戦国七雄」と称される七大国が覇を競った時期があった。来る自民党総裁選はまさにそんな「戦国時代」さながら、多数の候補者が名乗りを上げて、しのぎを削り始めている。“恫喝”に“虚報”と権謀術数渦巻く呆れた舞台裏を覗いてみると――。
健康寿命を延ばすための「転倒防止」講座
絶対知っておくべき「3つの重大ポイント」
人生には転ばぬ先の杖が必要である――。健康寿命を延ばすためには、QOL(生活の質)を大きく損なう「転倒」を防ぐことが重要だ。そこで専門家が、「ながらトレーニング」「二重課題」「室内転倒」の3大ポイントを中心に、転ばないための新・生活術を指南する。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。